１２年

阪神大震災から１２年、月日のたつのは早いですね。
地震があった日、私は夫が入院していたので付き添いで病院の家族用待合室にいました。非常に寒い日で看護婦さんに毛布を借りて丸くなって畳の部屋で寝ていたような記憶があります。
東海地方でも目を覚ます程のかなりの揺れでしたが、まさかあんなに大惨事になっていると知ったのは、自宅に帰る車の中のニュースでした。
神戸には私の父方の叔母が住んでいたそうで、母は心配して電話しましたが暫く連絡が取れなかったそうです。今でこそ、災害伝言ダイアルというのが誰でも使えるように普及してきましたが、親戚中に聞いてやっと無事が確認できたそうです。
私達が住んでいる東海地方も直下型が来るといわれていますが、頭では分かっているつもりでも実際はきっとパニックになっているでしょう。できる限りの準備をしておかなくてはと思います。