今宵は、『OK!グァン姉妹👌』からこのセリフにしました。このセリフは、もう少し前の話で、グァンナムの父親がグァンナムの夫と話す場面で出てきました。その時もよいセリフだと思っていたのですが、他のセリフのアップに忙しく放置してましたら、今日放送の話の中でそのシーンを夫が回想する場面で再び出てきまして(笑)
再婚したグァンナムは夫ビョンホに連れられて外食に出かけますが、そこは少し前、グァンナムが結婚詐欺師の男とやってきた場所で、その時の写真が店には貼ってありました。
これが元で、ようやく夫婦らしくなった2人の間にヒビが入り、後日体外受精の診察時に病院に現れなかった夫にグァンナムは離婚しましょう、とメールします。これを見たビョンホは、慌てて病院に向かいますが、その時ビョンホの脳裏によみがえったのが、この義父の言葉になります。
そういう訳で、一回目に流れた時よりもこの二度目に流れた時の方が、場面が場面だけによりインパクトがありましたね。長くドラマを見て来ましたが、こんなパターンはあまり記憶にありません。
このセリフの通り、人は頭の中で理解したことと、心の動きにズレが生じることがしばしばあります。これが悩みやストレスの元になるのかと。
ズレが出るのは恋愛ばかりではありません。仕事でも発生します。上役と部下の間に立つ中間管理職や、馬鹿な客から理不尽なクレームを付けられる売り場の人などはしょっちゅうです。頭ではそうすべき、とわかっていても、心の中では、これは違うだろう、となりますから。難儀ですね。