今宵は、シットコムドラマ『天女がいなきゃ』からこのセリフにしました。
沐浴してる内に羽衣を奪われた天女のチェファ母娘でしたが、これを探すも今度は手違いで、羽衣はアフリカへ行ってしまいます。そこでアフリカ行きの旅費を稼ごうと悪戦苦闘するのですが、これがうまくいきません。そんな中、母ワンモはアルバイトの合間に、アフリカの子供のために手編みを始めます。それを見ていた他のアルバイトが何を始めたのか、と尋ねたのをきっかけにワンモが言った言葉です。
コメディですから、実はこれは羽衣を取り返して欲しいという目論みがあるから、せっせと編んでるわけですが、それはさておき、このセリフはその通りですよね。布施や慈悲、また、無償の愛や寛大といった言葉がそれに当たるのでしょうが、報いを求めず行動するスタンスは、いつでもどこでもスマートな感じがします。