「数字はですね、人を悩ませ不要な競争心を誘発します。」byイ・ガンPD(ユン・バク)
能力はあるのに、型破りなため職務を外され、インドへ行っていたイPDが戻ってきて、真っ先に出向いたのが局長室。そこで、早速局長から「聴取率を上げよう!」、と言われた時に言い返した言葉。
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今宵は『AーTEEN』からの別のセリフを予定していたのですが、今日からGyaOで『ラジオロマンス』の無料配信が始まったので、急遽視聴!で、早速第1話から痛快なセリフを拝めましたからご紹介しました笑
いいですね、これ!実力があるからこそ、こんなことを上役に言えるのでしょうが。また、いますよね、数字ばかりにこだわるこんな上司笑木を見て森を見ず、というのとはちょっと違うかもしれませんが、数字ばかりにこだわっていると、大事なことを見失う可能性は大いにありますね。そういえば日本でも少し前の映画で、事件は会議室で云々、というのがありましたね。
ただ、この上司もただものではなく、直ちに、「私は悩みや競争心がものすごく好きでね」と切り返し、聴取率を3倍にしろ!、と怒鳴ってました笑
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このドラマ、GyaOでは次のように紹介されてます。
ラジオのサブ放送作家4年目のソン・グリム。上司にいびられ原稿を書かせてもらえない散々な日々。そんなある日、伝説のプロデューサー イ・ガンに“ヤツ”を番組のDJにできたらメインの放送作家にすると言われたグリム。 その“ヤツ”とは芸能界でも気難しくて有名な俳優 チ・スホだった。
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このドラマを初めて見たのは4年前の日本初放送時でした。確か、「恋の周波数を合わせる」とかなんとキャッチコピーがあって、なんと垢抜けしたドラマだろう、と思ってみてました。ヒロインのソン・グリムに扮するキム・ソヒョンは、10歳近く年上の設定の役を演じてましたが、さすがは子役から十何年のキャリア!見事でした。次に『ゴハン行こうよ』シリーズのユン・ドジュン!まるで別人のようなキャラに驚きます。そして、いつも二枚目なのが残念なユン・バク。この人もこのドラマでは別人かと思うほどPDに徹したキャラで、その演技は脱帽モノです。