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ドラマ・映画の名セリフに学ぶ(好奇心を持てば、この世は面白いことだらけ!)

#9002 『パフューム』から(サントラ)

ドラマ視聴の楽しみは、俳優さんの演技を見るのはもちろんのこと、その映像の中に現れる四季折々の風景や名所旧跡などを見たりという視覚的な楽しみ以外に、劇中に流れる音楽=劇中曲を聴くという聴覚的な楽しみがあります。

人が受けとる情報の9割は目から入るそうです。そういう条件下で、耳から入ってきて記憶に残る劇中曲の存在ってすごいですよね笑

今宵はそんな劇中曲のご紹介の2回目、『パフューム』からこちらの曲を。ものすごく繊細なピアノの前奏とそれを微妙に変化させた間奏が気に入って聴いてましたが、最近、歌詞を手に入れました。これがまた曲によくマッチした、哀愁感ありありの歌詞です。

韓国はカトリック信者が全体の半分いる、と聞いたことがあります。思うにそれだけ子どもの頃から讃美歌に接する機会があるから、感性的な劇中歌も多いのかもしれませんが、それにしても、この作曲家は相当細やかな感覚を持っているに違いない気がします。

このドラマ、総合エンターテイメントニュースのKstyleでは、次のように紹介されています。

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ドラマ「パフューム」(脚本:チェ・ヒョンオク、演出;キム・サンヒ、ユ・グァンモ)は、人生を丸ごと捧げて家族のために献身したが、一つの家庭を崩壊させて絶望に陥った中年女性と、恋に挑戦してみる勇気がなくてぐずぐずしていた中、ステップを踏み違えた男性のストーリー。
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『私が言うわ』ヨウン



そんな顔しないで

目を向き合わないで

どうか努力しないで

私にくれた想い出で

十分だから

私が言うわ

私に言わせてよ

愛の始まりも私がしたじゃない

私たちが主人公だった映画

その映画の中の

最後が別れなら

いくら戻してみても

結末は全く同じだから

いつかは取り出さなきゃ

話なら

私が言うわ

あなたの後で笑いながら

あなたを見るわ

いつかあなたも私の気持ち分かるわ

私たちが主人公だった映画

その映画の中の

最後が別れなら

いくら戻してみても

結末は全く同じだから

いつかは取り出さなきゃ

話なら

あなたに会った最初から私は

素晴らしい旅に

出た気分だった

毎日がときめいたし

毎日が幸せだった

だからこれ以上申し訳なく

つかまえないで

現実は映画の中の

話とは違う

いい別れが

私たちにはあるかもしれない

私たちは他人になっても

憎まないで

いつかは取り出さなきゃ

話なら

私が言うわ

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