今日は『恋の始まりは出馬から』からこのセリフにしました。実はこれとほぼ同じセリフがこのドラマの別のシーンで使われており、そちらを近々ご紹介しようとしていたところでした(笑)
このセリフは…
工事現場に廃棄されていた慰霊碑を持ち出したセラは、窃盗の疑いで警察に事情を聞かれます。その時副議長が、セラの弁護士だと言って現れ、セラは釈放されます。以前別件で弁護を頼んだ時は断られているセラは、礼を言うと共に、何故今度は頼みもしないのに弁護を引き受けたのか、と訊ねました。その時にヒスが答えた言葉になります。
ちなみに別のシーンでは…
新人議員のセラを議長に奉り上げあげておけば問題を起こせまい、とセラを議長に仕立て上げた有力議員のチョ議員でしたが、逆にセラが議長のままだと自分に不都合がでることがわかるやいなや、セラ擁護の方針を転換してしまいます。その時に秘書から理由を訊かれたチョ議員が、「状況が変われば立場も変わる」と話していました。
票が第一義であり、何よりも優先されるような世界では、当たり前のやり方なのかもしれませんが、人としてあまり好ましいスタンスとは思えませんね(笑)