今日は予定通り、残り2話を残すのみとなった『本物が現れた!』からこのセリフにしました。このセリフは…
チャン校長が入院、施術を受けた知らせを聞いたボンニムはチャン校長を見舞いに行きました。そこで今後の学校のことを任され、病院を後にしようとしたボンニムは玄関でセジンと出くわしました。その際ボンニムは、ヨンドゥがセジンの結婚式をぶち壊したことを謝罪した上で、チャン校長がずっとセジンに対して申し訳なく思っていることを伝えました。このセリフは、その最後にボンニムがセジンを諭した言葉になります。
一方ボンニムから意外な謝罪の言葉や父親の話を聞いたセジンは、昔、
#923「他人になろうと言ったけどそれ以下になった。」
などと父親を侮辱したことを思いだし、戸惑いました。
「理解するのは難しくても、わかろうと努力してあげて。」
いや、ボンニムのこのスタンスなら、例えそれぞれの事情で生き方が違っても、端から拒否するのではなく、なぜ相手がそうなのかわかろうと努力する、そうすれば完全に決裂まではいかないと思うのですが。しかし、それには、余裕が要るんですよね…。
「他人になろうと言ったけどそれ以下になった。」
さて、今宵は2つアップしました。というのもどちらも同じ話の同一シーンなのと、このセジンのセリフは以前、セジンが会社を追い出され地方へ逃げていた際、セジンを心配して訪ねた父親に、セジンが放ったものです。ご紹介しようとメモしておきながら、次々ともっと魅力的なセリフが現れて埋もれていました。そこへありがたいことに、当時を回想する設定でこのシーンが再び出てきましたので、併せてご紹介しておきます。
これ、他人なら、他人のような家族が今の時代は当たり前で驚きもしませんが、それ以下というのはさすがに非道すぎやしませんか?だいたい他人以下って、どういう関係を指すんですかね?