ヘウォンは服役中のジュンモと会ってきた話をイチョルにしました。そして、今のところジュンモを出所させる術がないことを嘆きました。
するとイチョルは、「去るものは去るし、戻るものは戻る、逆境でも何かできるはずだから方法を考えろ。」、と言いました。そして、「会うのは無理だろうがジュンモに会いたい、ジュンモが戻れば安心してヘウォンとヨンギ(イチョルの孫)を任せて死ねる」、と言いました。
これを聞いたヘウォンは、どうして最近よく死ぬというのか、と問いかけました。
そこでイチョルは、
「人はいつか死ぬものだ、今は後悔することばかりだが、」
と前置きしたあとで続けた言葉がこのセリフになります。
失ってから、亡くしてから、しまったな!、と思うことがよくありますよね。身に染みる、耳の痛くなる名セリフです。