今日は『魔女は生きている』からこのセリフにしました。このセリフは…
夫ナックの不倫をきっかけに、ナックから逆に離婚を求められたマリは、裁判への対策で証拠を集めていました。そしてナックの不倫のきっかけとなったまさにその日、マリが急病で苦しんでいたその日、ナックは、後5分で家に帰るといいながら、交際相手に追われていたゴウンを車に乗せると、家に帰らずそのまま立ち去っていました。これを知ったマリは復讐心を露にします。
同時にマリの友人たちも新たな選択に迫られていました。まずヒスは、夫との仲が冷えきっていたものの、散々な目に遭いながらも義母の看病を続けてきましたが、ある晩、誤嚥性肺炎に苦しむ義母を見たヒスは、そんなに苦しいのなら、と酸素供給用の管を外してしまいます。一方ジナは、釣りに出て行方不明になった夫が亡くなったと認定され、その死亡保険金で優雅に暮らしてきましたが、ある日たまたま見ていたバラエティー番組で、亡くなったはずの夫が出てきて仰天し、改めて夫を探すことになりました。
こうして3人が岐路にたった時、マリが代表して3人の胸の内を語った言葉になります。
"選択"に関してはさまざなセリフをご紹介してきましたが、その決定版のようなセリフが現れましたね(笑)実際、マリは、全てはこの結婚の選択が間違っていた、と言い、ジナは、水難事故で水を嫌い山に籠っている夫を探しに山に入りますが、何度も現れる分かれ道に難渋し、結局、いつも間違うのは最初の選択だ、と言って振り出しに戻ります。
もはや人生=選択ですね(笑)確かに人は誰しも選択から逃れることはできませんから。しかしドラマを見てきてわかったのは、一度下した選択には責任を持ち、その選択を後悔してもしょうがない、ということです。