東松山の箭弓稲荷神社では、牡丹園が併設されております。
すでに早咲きの牡丹は花が落ちていますが、遅咲きの薄い黄色の花を中心に咲いています。園内には他に藤棚やツツジもあり今見ごろとなっています。
牡丹園を目当てにいかれてもいいですが、箭弓稲荷神社もその創建は約1300年前まで遡り野久稲荷神社と呼ばれていましたが、平安中期に源頼信が
平忠常討伐の際、戦勝祈願をしたところ箭(矢)の形をした白雲が現れたことにより、戦に勝利したことからご社殿の建替えを寄進するとともに箭弓稲荷
神社とするよう里人に命じたと伝わっています。以来松山城主や川越城主をはじめとして多くの人たちの信仰を集めてきました。現在も大小百あまりの
講社があり様々な祈願社として信仰されています。
箭弓稲荷神社 東松山市箭弓町2-5-14 電話0493-22-2104
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます