オジサンおひさまの備忘録

オジサンおひさまが応援もしつつ食べ歩きやぶらり旅などきままに備忘録的に
のんびり書いていきます。

上尾の御朱印「八枝神社」

2021-07-19 15:14:30 | 旅行

先週のお話になってしまうのですが、上尾方面に行った際にいただいた御朱印について備忘録的に記載させて

いただきます。あまり時間がなかったので榎本牧場に近い八枝神社と徳星寺を目指して出発しました。

最初に樹齢700年~800年といわれる「大カヤと市内最古の古文書」が所在することで知られている徳星寺に

うかがいましたが、旧盆の時期に入ったからか公務が忙しくて御朱印の配布はありませんでした。榎本牧場に

寄った後に八枝神社に伺いました。

 

八枝神社

八枝神社の創建は元禄年中(1688~1704年)と伝えられているがそれ以前から何らかの祭祀がおこなわれていたと

考えられている。江戸時代までは「牛頭天王社」と称し、ご神体のお獅子さまが悪疫退散の守護神・疫病除けの

神として地元の上尾のみならず埼玉県南部などにも信仰が広まった。明治初年に京都の八坂神社の枝社として

八枝神社に改称したとされる。一般には平方のおししさまとして親しまれている。本殿はそれほど大きくないも

のの、社務所は休憩所もあるちゃんとしたものでした。御祭神は素戔嗚尊(スサノウノミコト)です。

社務所には埼玉県教育委員会主催の101匹の埼玉狛犬2019という企画で八枝神社の狛犬が6位になったということ

と同じく埼玉県教育委員会主催の埼玉巨樹番付2020という企画で八枝神社のケヤキ・エノキ群が西の横綱に選ば

れたという印刷物がおいてありました。八枝神社の狛犬の見どころは子供の狛犬で親と同じ方向を向いて胸を張る

姿との推薦文がありました。

御朱印は時間があれば直書きしていただけたのですが、時間もないため書置きをいただきご朱印帳も綺麗だった

のでいただくことにいたしました。

八枝神社  上尾市平方487  電話048-725-2069


分福茶釜の寺「茂林寺」と御朱印

2021-06-28 22:46:27 | 旅行

本日は羽生のイオンで所用を済ませたついでに、以前館林の御朱印巡りで訪れなかった茂林寺を訪問しました。

青竜山 茂林寺は分福茶釜があるお寺として知られていますが、1426年に大林正通禅師によって開山されたとされます。

分福茶釜は開山の際、禅師とともに随行した守鶴和尚が持ち込んだとされており、しかも歴代の住職に仕えた年数は160年

に及び後世この守鶴和尚は狸の化身だと伝えるものがあり、それがお伽話になったとされています。

分福茶釜は千人茶会が行われる際大きな湯釜がなく困っていたところ、守鶴和尚が一夜のうちにどこからか茶釜をもって

きて茶堂に備えたところ湯が尽きなかったので皆驚いたとあり、和尚自ら紫金銅分福茶釜と称したとされています。

ひなびた数件のお土産屋を過ぎると門があり、左右にずらりと狸がお出迎えがあり歴史を感じる門を抜けると本堂があります。

本堂や総門は1462年の建立とされ、500年以上の歴史を刻んでいます。

御朱印は今書置きで300円で2種類あります。また、分福茶釜を見られる本堂内拝観は300円ですので、訪れた際は是非、見学を

してみてください。ちなみに12時から1時までは昼休みで窓口は閉まっていましたのでご注意を・・・・・。

この茂林寺の裏手には茂林寺沼があり、こちらは市内の他の数か所の沼とともに日本遺産の認定を受けていますので、お時間

のある方は里沼の原風景を残す景色をご覧ください。茂林寺の駐車場に面してダークダックス館林音楽観という施設もありま

すので、ご興味のある方はお立ち寄りください。(※我々は時間がなく未訪問です。)

茂林寺 館林市堀工1570  電話 0276-72-1514

ホームページ http://www7.plala.or.jp/morin/

                     茂林寺狸のお出迎え         分福茶釜                        茂林寺沼


岩槻の御朱印巡り寺院編

2021-06-26 22:31:32 | 旅行

ちょっと間隔があいてしまいましたが、岩槻の御朱印巡り寺院編をご報告いたします。

訪問先は慈恩寺~芳林寺~彌勒密寺(岩槻大師)~法華寺となります。

①慈恩寺

慈恩寺は西暦824年に慈覚大師によって開かれたお寺で、寺名は中国長安にある大慈恩寺にちなんだものとされています。

最盛期には10万坪以上の境内を所有する大きな寺院であったが、数度の災厄によりほとんどの建物や貴重品は焼失し現在

の本堂は1842年の建立でありご本尊の千手観音菩薩は天海僧正が比叡山より安置したものとされる。

慈恩寺の観世音菩薩は特に夫婦円満・家内安全・子宝に恵まれる御仏として、秋の大祭にはその年結婚した婦人が姑ととも

に参詣する風習が伝えられている。慈恩寺は立派な本堂とともに必ず訪れたい場所があります。西遊記で名高い玄奘三蔵法師

の霊骨塔が本堂のある場所から少し離れた静かな場所に建てられています。玄奘三蔵法師は中国仏教においては大偉人であり

南京郊外で発見された遺骨の一部が日本に贈られこの地に納められた。

慈恩寺 さいたま市岩槻区慈恩寺139  電話 048-794-1354

ホームページ http://www.jionji.com/

②芳林寺

芳林寺は比企郡松山にあった当時は地蔵寺と号していたとされ、太田道灌が暗殺された際に越生の寺院と分骨と遺品分けをされた

とされるため太田道灌ゆかりの寺として太田道灌公の像があります。地蔵寺が火災にあったため、太田大和守資高が自分の居城で

あった岩槻に移し、1523年に再建したとされています。1563年に禅門に帰依していた太田資朝公の母である芳林妙春尼が逝去した

際に芳林寺に改められた。現在の本堂は1841年に再建されたもので、境内には岩槻城主太田氏資の供養塔がある。

芳林寺 さいたま市岩槻区本町1-7-10 電話048-757-7670

③彌勒密寺(岩槻大師)

彌勒密寺(岩槻大師)の開山は774年とされ、第一世開成和尚が修行の途中、岩槻の地で難病に苦しむ人々を救わんがため金色の弥勒菩薩を

安置し開山された古刹です。江戸や明治には寺子屋を開設し明治5年の普通教育制度発布後も弥勒寺学校として明治25年まで続きました。

昭和53年に鉄筋コンクリートで半地下入母屋造りの本堂を完成させました。本堂の地下には四国八十八か所のご本尊とお大師様を勧請し

お砂を請来してお遍路参拝の道場として知られています。我々も折角なので体験させていただくことにしました。

入場における作法と手順を説明していただき善光寺のように降りてしばらくは暗い場所がありそれを抜けるとたくさんのお大師様が安置

されており、砂が入った袋を一つずつ踏みしめながら進み、自分の年齢の場所に来たらしっかりと祈願をしてくださいとの説明通りに参拝

させていただきました。本堂内ではご本尊と結ばれて御祈願ができますので、御朱印だけではなく是非体験していただければと思います。

また、境内には、薬師堂・稲荷堂・交通祈願殿・子育て人形大師像・身代わり地蔵などもございます。

彌勒密寺(岩槻大師) さいたま市岩槻区本町2-7-35  電話048-756-1037

ホームページ http://www.evam.ne.jp/iwatukidaishi/index.html

※法華寺のご報告は省略させていただきました。


岩槻の御朱印巡り神社編

2021-06-23 23:12:57 | 旅行

本日は、月曜に巡らせていただいた岩槻の御朱印の内、神社編をご報告いたします。

まずは、岩槻総鎮守「久伊豆神社」からとなります。ちよっと御朱印巡りからは離れてしまいますが、この岩槻という場所は

アイドルグループ℃-ute(キュート)を応援していた際に推しメンである矢島舞美ちゃんの出身地であることから聖地巡礼として

慈恩寺中学校なども行きましたし、特に岩槻総鎮守であるこの久伊豆神社には毎年春ツアーが始まる前に一年の活動の成功を

祈念して赤いお守りをいただきにきておりましたたので、馴染みが深い場所です。しかし連れ合いにはそんなことは言っていま

せんので知らないふりをしながらの参拝となりました。

久伊豆神社は約1500年前に出雲族の土師氏が東国移動の際にこの地に出雲大社の御祭神であり開拓の神であった

大巳貴命(おおなむちのみこと)を勧請したのが始まりとされ、平安時代に元荒川流域に勢力をもっていた武士集団の信仰により

この地域に久伊豆信仰が広まりました。戦国時代に太田道灌が岩槻城築城の際城郭内に総鎮守としておかれ、以後城の守護神

として歴代城主から厚い崇敬を受けたとされています。連れ合いは御朱印をいただく際に境内に飼育されている孔雀がデザイン

された御朱印帳もいただきましたが、ややサイズが小さく書置きを貼るのには向かないみたいです。長い参道は雰囲気があり

ますし、飼育されている孔雀も見事です。

岩槻総鎮守 久伊豆神社 さいたま市岩槻区宮町2-6-55 電話 048-756-0503

ホームページ  https://www.hisaizu.jp/

 

次は岩槻から越谷方面に寄ったところの元荒川沿いにある大六天神社です。こちらは二度目の訪問になりますが当時は御朱印集めなど

しておりませんでしたので、目的は神社近くに店を構える鰻屋さんでした。

大六天神社の創建は1782年とされ、天神六代の面足尊(おもたるのみこと)と吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)の二柱が主神となります。

面足の名から足の神様とする信仰があり足病消除のご利益があると信じられています。また古来より、火難除け・盗賊除け・疫病を除去

し、以て家内安全・五穀豊穣・商売繁盛の霊験があらたかとされています。社殿の中に保存されているご神木には大天狗と鳥天狗が宿り

奉拝者に御神徳を授けたとされています。天狗様は大六天神社のお使役として諸々の心願を叶える仲立ちをされているとのことです。

御朱印とともに天狗様の絵もいただけます。境内には厄を割球に込めて石にぶつけ厄を払うというものもありました。

武蔵大六天神社 さいたま市岩槻区大戸1752 電話 048-799-1014

ホームページ  https://dairokuten.or.jp/kitou/

 

 

 


寒川町で「寒川神社参拝」と「ラ メール洋菓子店で手土産」

2021-06-14 11:12:40 | 旅行

 

昨日は午後から厚木方面に所用があったため、午前中は寒川町へ行ってまいりました。

メインは寒川神社参拝となりますが、御朱印巡りで2か所ほどお寺さんも回りましたので、その内容は後日またご報告いたします。

寒川神社に訪れるのは、本当に久々となりますが、圏央道の寒川北インターからは5分程度で到着しました。

埼玉県からの訪問にも時間がかからなくなり、本当にありがたいです。

寒川神社は相模国一之宮というだけでなく、関八州総鎮護の神として有名であり、1600年以上の歴史を重ねる神社です。

また、全国唯一の八方除け・方位除けの守護神として地相・家相・方位・日柄・交通・厄年などに由来するすべての禍事・災難を取り除き

家業繁栄・福徳海運をもたらす神様として信仰されています。御祭神は寒川比古命(さむかわひこのみのと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)

が祀られ寒川大明神と奉称しており、関東地方を開拓になられ関東地方文化の生みの親神様です。

それを裏付けるように駐車場には関東の様々なナンバーが見受けられます。正面鳥居に近い第一駐車場は満車のため本殿に近い第二・第三駐車場へ・・・・・。

平成9年に完成したという銅板葺・総木曽檜造りのご本殿は美しく立派です。本殿の裏側に位置する神域である神嶽山には庭園を見られてお茶やお菓子を

いただける神嶽山神苑があるとのことでしたので行ってみたかったのですがご祈祷をされた方だけが入苑券をいただけるとのことで断念しました。

次回時間があるときに是非、ご祈祷をしていただいて訪れてみたいと思います。

参拝の後は、近くの有名洋菓子店「ラ メール洋菓子店」へ寄ってみました。本来はカフェもありお店でお菓子をいただくことも可能なのですが、

今は閉まっておりましたので、やむを得ず多少日持ちのするもので「天使のほほえみ」を手土産にして自宅用にカットしてあるロールケーキ(あずき)と

人気1位と2位という「焼きちょこ」と「天使のほほえみ」を購入いたしました。ロールケーキはすぐにいただきましたが、ちょうどいい甘さと卵が

美味しさを引き立てていました。寒川神社へお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

寒川神社  神奈川県高座郡寒川町宮山3916 電話 0467-75-0004  

寒川神社

古来唯一、八方除(はっぽうよけ)の相模國一之宮 寒川神社(さむかわじんじゃ)公式サイトです。祭典・神事、参拝・御祈祷などをご案内しています。

寒川神社公式サイト

 

ラ メール洋菓子店  神奈川県高座郡寒川町宮山923-7 電話 0467-74-6141 水曜定休 

http://www.shonan-lamer.co.jp/