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自主性と主体性はちがう

2019-05-20 11:40:00 | 日記
サッカーの育成で、よく言われるのが「自立」「自主性」「主体性」。今、教育も受験のテスト問題が変わるなど、主体性を重視する傾向になってきています。
自立していなければ、ピッチ上で自分で考えてプレーできないし、コーチの指示通り動いていても、フィールドでプレーする時にはコーチの声も届かないこともあるし…など耳にします。
自主的に動くことが大事で、自分のことは自分でしなければならない。
自分で考えて行動する、という話が出てくると、「自主性」「主体性」いう言葉が出てきます。
一見同じようだけど、その意味は違う。
自主性は、やるべきことがはっきりわかっていて、そのやるべきことを人に言われなくても率先してやること。
例えば、自主的な子は授業中にトイレに行きたくなったら先生に言う、次の日の時間割を調べて、教科書をランドセルにいれる、など。
主体性は、何をやるかはわかっていない状況でも自分で判断して、行動すること。
どうして前日に時間割の準備をするのか、行動の目的を考えられること。そして自分の意思や判断で行動しようとする態度。
主体性があれば、やるべきことが決まっていない場合でも率先して行動を起こして物事を進める力があるということです。
この主体性は、自主性がないとつかないものです。
間違えたら、どうしよう…と思う子もたくさんいます。
「さっきも言ったでしょ」
「自分で考えなさい」は逆効果で、余計自信をなくしちゃうそうです。
「これでいい?」と子どもが確認してきたときは、何度も教えてあげる、という心構えでいた方がいいみたい。
どうするといいと思う?とか聞いてあげるとか。
根気が必要だけど、オトナには大きな器が必要ということかな。


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