三笠宮杯全日本ダンススポーツ選手権

昨日は三笠宮杯でした。

年々に若者が増えて出場者の8割近くは20代じゃないかと思います。
いえいえ、ラテンの優勝者は10代で、スタンダードもファイナリストの半数は10代でオリンピック並みになってきました。
おまけに今回はJOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニアダンススポーツ選手権ジュニアもあり、こんなにも幼いのに上手い子が日本には沢山いるのか！と驚かされましたし、また国体やオリンピックに向けて何か動き初めている事を感じました。PDも加わったのできっと国体に向けては歩み始めた様子です。

関西にいるとこの空気感は味わう事が出来ず、また出場したくても選考基準があり、なかなか出る事も出来ません。
今回も三笠宮杯はシード選手か各ブロックと学連の15歳以上の選抜選手となっています。

東部の選手は西部の10倍位ハードなこの選抜に勝つか、前日の選考会に出て出場権を得ないと出る事が出来ないだけあってレベルの高さは半端無く高いです。

なので、私達も西部より出場権を得て出場させて頂いたとしても1次通過できるのは夢物語です。

特に今年は学生の試合かと思うくらい若い選手が多かったのでキツかったです。
しかし、この会場、この選手の中で踊れる喜びをたった4曲しかないですが、十分悔いがないように踊りたいと心に決めました。
有名な選手の垂れ幕が3階席から下がっています。四方向からの客席から声援が聞こえます。
この場にいる誇りと喜び、送りだしてくれている家族、昨日みっちり叱られ努力したリーダーに感謝して、音楽を感じて踊る事を今回はしました。

前日に習ったレッスンのワルツだけが素晴らしく点数が入り厳しく言われた東京の強い先生のお陰だとも感謝しています。

やはりビッグコンペは良いですね〜！
特にこの三笠宮杯と東京オープンは雰囲気が格別です。

自分磨きに繋がります✨
東京の練習場も全く雰囲気が違います。

やはり勝ち負けだけではなく、頑張って出場して行かないといけないと思います。
必ず学びはあると思います。


今回初めてPD部門か出来てオレクシーとリカコさんが初代チャンピオンとなりました❗️

可愛い姪っ子ちゃんの応援団や控室の家族愛満載な中で、家族と共に喜びを噛み締める事が出来て良かったなあ、と思います。

明日からウクライナに行くとか。

勝利の中には見えない努力の積み重ねがある気がします。