まだゼロコロナ政策が続いている中国。
連休中も、遠出はしないように、とのお達しのもと、お泊まり旅行はできないけど、日帰りなら・・・と、隣町の杭州まで行ってきました。 私らが初めて上海にいた1995年の時、上海から杭州に行く交通手段といえば、飛行機だったんですよね。 それが車でも行けるようになり、今は高速鉄道で45分位で到着するようになっちゃいましたよ。
国慶節なので、中国の国旗がいっぱ~い。
電車は8時発だったので、心配性じゃなくて、堅実な人と一緒の旅だと、45分前には到着。 人も制限されてる国慶節の移動だけど、それなりには仲間はいらっしゃるようです。
チケットは事前にCtripのサイトで購入。
1等席で、73元だったかにゃ??
前日に購入したので、行きは隣同士の席はとれず、同じ車両だけどバラバラ席でした。
席には充電できるUSBポートもあり、席の幅もあるので、かなり快適。
昔の電車旅と言えば、みんなでワイワイ果物食べたり、ヒマワリの種食べたりで、床はゴミだらけだったけどね~ まぁ、そんな旅も楽しかったんですけどね~
杭州東駅に予定通り到着~
さぁ、駅を出るまでが大変といわれてたけど、結論から言うと45分かかりました。
またQRコードを読んで、浙江省の健康コードを登録。 上海のよりカッコイイ~ PCR検査も受け、1つ1つ作業が終わるとカードがもらえます。 なので、ゲーム感覚です。
最後に、上の青いカードとパスポートを自分の携帯で写真を撮って終了~ その画面が、無敵カードになります。 手続きは特に難しい事はなく、入国する時にくらべたらかなり簡単! ルートに乗っていけば問題なく進めますが、やることが多いので時間はみておいたほうが良いと思われます。
まずは早めのお昼ご飯~
に行くのに、タクシーを使ったのが失敗・・・ タクシー乗り場はかなり遠いし、杭州はもともと交通渋滞がヒドイとは聞いていたのですが、休暇中でかなりの渋滞。。。 地下鉄でいけるとこまで行けばよかったさ~ タクシーの運ちゃんにも、「なんでこの店なの?? 友達と待ち合わせ??」 と。ご尤も。
で、1時間30分かかってやっと、到着。
タクシー代はこれだけ乗っても50元くらいなのが救われるところ。
杭州といえば、ちょー有名な緑茶、龍井茶の産地。
残念ながら、現在博物館は改装中?でお休みなのですが、博物館のお隣にある、「緑茶餐厅」 前日電話したのですが予約はできないとの事なので、駅から直行しましたが、渋滞で思ってたより遅くなっちゃったけど、11時半前だったのでスムーズに入れました。ほっ。
敷地はかなり広く、回廊に小屋やら船やらの中に席が作られてるような感じで、とても雰囲気が良くて落ち着きます。
テーブルも食器も、これまた雰囲気があってステキ。
でもテーブルについてくるお茶は美味しくなくて残念・・・まぁ、無料だからしょうがない・・・
お料理も折角なので、杭州名物のものと、緑茶と名前がついてるものをオーダー
・緑茶烤鶏 58元
多分? 炙る時に緑茶を使っていると思われる鶏肉。
私の舌レベルでは、緑茶の味は感じられなかったけど、普通に美味しい鶏肉でいただきました。
・東坡肉 68元
皮付き豚肉の角煮です。
皮付きの豚肉・・・なんかのドラマを思い出すような気もしますが・・・
大きな豚肉の塊を煮崩れせず、トロトロになってる角煮。味付けも甘すぎず、ほ~んとに美味しかったです。
それも、イケメンのお兄ちゃんが切ってくれるのよ~
お顔は、私のデーターの中だけに。
・龍井蝦仁 78元
これまた、杭州の名物料理。
緑茶と蝦の炒め物。 でも、めっちゃ上品な感じででてきました。
味付けも上品で、パクパク食べれちゃいます。
・緑茶チャーハン
緑茶が入っているようには見えないですが、なんとなく感じるお茶の苦みで、さっぱりといただけます。
美味しい料理に、お酒も進む。
ほんとはデザートも行きたかったのですが、2人ではこれが限界・・・
お酒も入れて、298元。
雰囲気も良くて、お味も良くて、博物館が復活したらまた来たいお店です。
食べ終わって外に出たら・・・店の外は、人・人・人のカオス状態。
予約できない日は、お早めに~~~
そしてお店を池の向こう側から。
お隣が、お茶博物館なので、茶畑も広がっております。
緑が多い街。
上海とは違って、落ち着く感じで、来て良かったなぁ~と思う瞬間なのでした。
☆緑茶餐厅 本店
杭州市 西湖区龍井路83号
その②へつづく・・・
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