今回の旅行は、ホテルの朝ご飯がついてないので、朝からデリバリー
まずは水餃子。
上海にもあるチェーン店。
まだ食べたことなかったけどね~
水餃子というよりは、日本のワンタンみたいな皮のプルプル感と柔らかさ。
この上にかかってるタレが好みの味♪
調味料の瓶詰め買えるみたいなので、お店に買いに行ってみようかな。
腹ごしらえして、今日のお出かけは、北京原人の化石が発見された、周口店へ。
北京原人といえば、子供の頃に、原人~原人~北京原人~ なんて歌を歌ってたような記憶があるんだけど、私だけ???
ホテルを出発して乗り換え3回。
4本の電車+バスで、片道3時間の旅。
途中、自動運転の電車では、一番前に座れて、良い景色~
と、思いきや、何かトラブルがあったみたいで、次の駅から人が来ちゃって、立ち入り禁止に・・・
良い天気なだけに、残念。
やっと到着して、まずは博物館。
ここも予約が必要で、遺跡と博物館は、別々の予約が必要でした。
こっちの予約はしてなかったけど、その場で予約できて、ほっ。 30元。
猟もして、魚も捕って、石器も作り、火事から火を利用する事も覚えて、お肉も焼いていた北京原人。
中国では、北京猿人と言われていて、約68万-78万年前にこの地で生き、1921年に初めて化石が発見、1987年に世界遺産に登録されました。しかし、発見された化石は、1941年に日中戦争が激しくなったため、アメリカに移送する際に紛失・・・ どこにあるのかは、未だに謎のままで、飾られているのは、詳細な標本によるレプリカのみ。 歴史に興味がなくても、このミステリーはちょっと気になりますね。
教科書で見たことあるような、北京原人の像。
残念ながら、今の人間の祖先ではなく、20万年ほど存在したあとは、絶滅しちゃったんだって。
やっぱり、猿に近い感じです。
お土産やさんにあった、原人石けん。20元
10秒迷ったけど、買わず。 なんか、使いづらい感じだし。。。
博物館見終わって、600mほど離れた、発掘現場へ。
こちらも予約が必要で、入場料は30元
結構広くて、そして階段をかなり上らなきゃいけなくて、辛かった~
洞窟って、もっと小さいのをイメージしてましたが、東京ドーム1個分?かなりの広さに圧倒されました。
1929年に、頭蓋骨が発見された場所。
洞窟の色々な場所に発掘場所がわかるようになってます。
山を登って、上から。
一番上の洞窟
ここからは、8個の人類化石や、多数の動物化石が発見されました。
また、上室・下室・地下室に分かれていて、上室は住まい、下室は墓地、地下室には動物化石のみで天然の落とし穴だったと推測されるとの事。
見終わって、駅までは車を呼ぼうかと思ったのですが、頑張ってバスと電車で街へ。
行きも帰りも公共交通機関だと、勝った気がするのは私だけ??
頑張ったご褒美の夕飯は、北京ダック。
・全鴨季 1949
めっちゃ豪華な四合院造りのレストラン。
天井も高くて、席もゆったり。
ミシュランも毎年取ってるみたいだね。
席のナプキンも、ダック?? だよね。
そして、メニューみてビックリ。
お酒がた・・・たかい・・・
ビールが1本45元。
そして、ワインがメインで、ボトルは400元以上。
結局、チリワイン 428元をオーダー。
そして、こだわりの鴨は、棗の木でじっくり吊るして焼くらしい。
半身のオーダーは無いそうで、まるまる1羽のダックちゃんがやってきました。
銅鑼を鳴らしてくれて、手際よく、めっちゃきれいに切り分けてくれます。
かなり贅沢に身を残してるんだよね・・・よく普通のお店では、ぶつ切りで塩胡椒炒めにしたり、スープにしたりしてくれるんだけど、このお店では、美味しいところしか出さないんです。そんな貧乏くさい事は言ってはならぬのです。
できあがり~ ダックが388元。 調味料セットが1人16元。
2人で1羽は多いよね~
余ったらテイクアウトして、明日の朝ご飯にしようね!と言ってたのですが、きれいに食べちゃいました。
ここのダックの皮は、すごかったです。
皮自体に厚みがあって、外側は、めっちゃパリパリ。
だけど内側の脂の部分はしっかりとあって、でも脂っこくなくて、胃もたれ無し。
皮は薄めで、1枚1枚、間に紙がはさまっていて、高級感ただよう。
中が空洞になってるパンは、生地が甘めで、好みではなかったです。
他にオーダーしたお料理は、
・泡椒仔姜春笋 58元
酸っぱくて辛い液体に漬けた笋? かな??
おしゃれだけど、2度目は無いな・・・
・宮保蝦球(小) 128元
プリプリ蝦の甘酢和え。
まぁ、美味しいけど、普通かな。
以上。サービスチャージが10%乗って、お会計は1238元!
大衆で60元引きにはなったものの、かなりリッチなご飯になっちゃった。
恐るべし、ミシュラン店。ご馳走様でした~