我が家のネコたちとパートナーと過ごした26年間の話し

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シラタマ(保護猫)分離不安

2021-04-15 18:37:17 | 日記
シラタマは2019年8月に東京で保護された。
首輪はついていたけど、飼い主らしき人はいなかった。
知り合いが警察へ預け、さて、どーしよ!という状態だった。

当日、我が家には16歳のネコが、腎臓の機能が落ちてきていたが、のんびりくらしていた。

ずっと一人っ子のおじいちゃんネコ。

チビで元気なオスネコが来たら、嫌がりそう。

夏の暑い日、警察の建物の裏に置かれたゲージの中でシラタマは日に日に弱っていく。

シラタマは、人間に投げられたのか身を守るために全身にぎゅっと緊張をいれながらも、ひっしにベロベロ舐めて、
どうにかボクをお家に連れてかえってくださいっっ

直感的に私が甘やかして育ててあげたい!と思って、我が家に迎えた。

前足の先が白いのでしらたま。

病院で、2歳から3歳と推測された。
至る場所で、おしっこをしていたのだが、
病院で腎臓の炎症を起こしてるのが原因だと知った。

暑い中、十分な水分も取れずゲージに確保されている間に重度の脱水になっていた。

我が家の布団は
瞬く間におしっこまみれになって
家からかなり離れてもくさーーい臭いが流れ出していた。

そして、誰もいなくなると狂ったように泣き出してしまう。

捨てられた過去があるのだと思った。

首輪を付けていたから、どこかのタイミングで飼い猫だったはず。
首に食い込んでる首輪から、飼い猫だったのは少し前だったんだろう。

大丈夫。
しらたまはうちの子。
ずぅっと家で暮らそう。

毎日話しかけてきた。

未だにトイレの粗相頻度は高いけど、
いつまでも赤ちゃんみたいでかわいい。我が家のネコ。しらたま