2003年投稿作品
あんふには小さい頃、極度の赤面恐怖症だった。
先生もそれを察してか、一度もあんふにに手を指された事が無かった。クラスメイトの中で、あんふにだけ、一度も発言権が与えられなかった。そして発言することのないまま、小学校生活は終えた。
今でも対人恐怖症で有る。今ほど心の病気が表立って出ていない時代だった。
それでも神様は居てくれた。
あんふにはいつも心の中で、清らかなものを求めていた。
しかし、現実では難しいと考えた。
清らかでないものに、とてつもない恐怖を感じる子だった。
清らかでない危なそうな所には、決して行く事が無かった。
清らかなものを現実でない、夢の中で探そうと考えた。
絵の中で、清らかなものを探し続けた。
そして、清らかな子供達が絵の中に現れてくれた。
そして、清らかな子供達の父で有る、清らかなイエス・キリスト尾崎豊様が現れてくれた。
あんふにはいつも心の中で、美しいものに憧れていた。
しかし、現実の自分では難しいと考えた。
絵の中で、美しいものと可愛いものを探し求めた。
そして、美しく可愛い子供達と出逢う事が出来た。
それからいつも、私の心に寄り添って居てくれた。
そして、その父で有るイエス・キリスト尾崎豊様と出逢えた。
いつもあんふにと共に居て、子供達と共に寄り添って居てくれる。
共に子供達を育て、成長させてくれていた事を知った。
だから、清らかで美しく可愛い子供達が生まれたのだと知った。
絵顔がそっくりで瞳が綺麗な、まさしく魂が受け継がれていたのである