私の周りで此処最近「禁煙」に取組む人たちが増えたように思う。山仲間は勿論、仕事上の知り合い、プライベートの飲み仲間も優に及ばず・・兎に角、周りでは禁煙者を目指す人が増えたようだ・・
その背景には、勿論「健康」を考えて禁煙を試みる方も多勢居られるが・・最大の要因は「煙草」の税率が上がった事が最も大きく影響している。
先日、ウチに出入りする営業マンと夕食をする機会があった。勿論、仕事の話がメインなのだが、途中“煙草”の話題になった。
彼(年齢40過ぎ)は19歳から煙草を嗜み、かれこれ20年以上の喫煙歴になるらしく・・何時も禁煙を試すのだが、精々一週間くらいが限度で、気がつけば煙草を口にしていると言う。
集落に在る「なんでも屋さん(商店)」 此処には酒・煙草・食品は勿論、身の周りの小さな小物等が販売されている。入り口の木戸が何だか懐かしく、レトロな雰囲気がいいですね~^^
そんな彼が「愛煙家は本当に肩身が狭い・・会社の喫煙室も撤去されたし、喫煙OKの飲食店も少なくなったし、それに、何と言っても今回の煙草の値上げは相当きついですよ・・そろそろ年貢の納め時ですかねぇ~・・」と、少し残念そうに語った・・
私は2006年1月(H18)に禁煙を決意して丸5年、お蔭様で現在も「禁煙者」として日々過している。 だけど、自分が禁煙者だからと言って、愛煙家の人に禁煙を勧めたり、露骨に嫌そうな顔をしたりしない。それどころか愛煙家には気持ちよく灰皿を出すし、隣で煙草を吸われても平気なのだ。
其処で、彼にこう答えた・・禁煙は「やめるタイミング」と「煙草に洗脳」されているという自覚があればすんなり禁煙は成功しますよ。無理して禁煙しても只イライラするばかりで、精神衛生上余り良くない~
で、どんなタイミングかと言うと・・愛煙家は1年365日、何時も煙草を美味しいと思って吸っている訳ではなく、時として体調不良により煙草の匂いも嗅ぎたくないほど拒絶するときがある。そのときが禁煙を始めるタイミングで、それと「煙草」に洗脳されているという自覚を持つ事で(煙草=美味しい・煙草=精神が安定する事は無い)比較的簡単に禁煙に成功するものですよ・・と、私の経験談を話した。
私も学生時代に、初めて煙草を吸いだしたきっかけを思い出したが、頭の中で「煙草=カッコいい大人」という図式を、そのまま思い込んでいたからなぁ~(-_-;)
さて、今回の煙草税率の値上げで、禁煙を決め込んだ方達は多勢おられると思いますが、皆さん頑張って下さい~煙草から解放された喜びは至福でしたよ~(^。^)
「追伸 No32/煙草の話~Ⅰ No34/煙草の話~Ⅱ No36/煙草の話~Ⅲ No44煙草の話~Ⅳ は、カテゴリ「番外」にUpさせて頂いております。何か禁煙のお役に立てれば幸いです」