西風~年がら年中真っ黒け~!

1360/~この辺りはやはりお兄ちゃんお姉ちゃん達の娯楽・・(Evening)

少年少女週刊漫画誌が創刊される前は、月刊漫画誌が主流だった。その前は「赤本漫画」と呼ばれる「貸本屋」で借りてしか漫画は読めなかったという。ワタシが生まれる前に創刊された漫画本も沢山あります。その辺りは諸先輩達の世界だった。勿論、ワタシも記憶ある作品や雑誌名もありますが、やはり週刊漫画がメインだった。

※「赤本貸漫画」
1948年(昭和23年)に神戸市開業の「ろまん文庫」が戦後型の貸本業の起源とされる。1953年(昭和28年)頃から貸本漫画も出回るようになり、店舗で販売されていた粗末な”赤本漫画”から豪華な装丁の貸本漫画に需要が移っていった。

かと言って、全く知らないわけでは無く、”タイトル”を覚えてた。で、今回は、”月刊少年漫画本” で知ってる作品をカキカキしてみました~うへへ~( ̄д ̄)。

こちらに居られるワタシの諸先輩方は覚えていますか?そして、懐かしく思う事ありますか?是非「タイトル」だけ見て、当時を偲んで頂ければ幸いです。勿論ワタシも楽しみますよ~ヾ(≧▽≦)

※因みに”のらくろ”や”ロボット三等兵”は赤本時代の作品で、ここには掲載されていませんでした。
※TV放映で知った作品もあります。月光仮面 少年ジエット 黄金バット まぼろし探偵 オオカミ少年ケン 風のフジ丸 ビックX ララミー牧場 等々・・TV放映された作品はまだまだ有ります~♪

~~~~~♪月刊 少年画報♪~~~♪


※少年画報 1957年 表紙まぼろし探偵 桑田二郎原作  

☆『少年画報 明々社 →少年画報社 '50(昭25)年4月~'71(昭46)年6月』
※日本の少年漫画雑誌、月刊誌として創刊し、末期の約2年半は隔週刊誌であった。
※執筆陣は手塚治虫、藤子不二雄、赤塚不二夫等かつてトキワ荘に住んでいた者を含む錚々たる面々がおり、当時の少年誌の発行部数では常に上位に位置していた。

永松健夫「黄金バット」(1948年8月創刊-1953年8月)
手塚治虫「サボテン君」(1951年4月-1953年3月)
高野よしてる 「赤ん坊帝国」(1952年6月-1953年9月)
福井英一・武内つなよし「赤胴鈴之助」(1954年8月-1965年3月)
 ※福井は第1回執筆後に急逝し、以後は武内が引き継ぎ。
河島光広・矢島利一「ビリーパック」 (1954年10月-1962年7月)
 ※河島は1961年に急逝し、以後を矢島が引き継ぐ。
福田三郎 「さるとび佐助」 (1956年1月-1960年3月)
桑田次郎 「まぼろし探偵」(1957年3月-1965年4月)
 ※TVで実写版放送有り・

此処で休憩⇒まぼろし探偵  1957 約2分20秒

※ナレーションが凄いと思います~うへへ~(;一_一)

~~~~~♪月刊 ぼくら♪~~♪

☆『ぼくら 大日本雄弁会講談社 →講談社 '55(昭30)年1月~'69(昭44)年10月』
※かつて講談社から発行されていた月刊漫画雑誌である。1954年12月創刊(1969年10月号で休刊)。
※検索して覚えてる”作品名”だけ列記しました。

ロケットくん (藤子不二雄)1956年5月 - 1957年12月
スーパージャイアンツ (吉田竜夫、原作:宮川一郎)1958年 - 1960年
少年ジェット (武内つなよし)1959年 - 1963年
狼少年ケン(伊東章夫、原作:東映動画)1964年6月 - 1965年9月
風のフジ丸 (久松文雄、原作:白土三平・木谷梨男)1964年 - 1965年
スパイキャッチャーJ3(堀江卓、原作:都筑道夫)1965年 - 1966年
 ※TVで実写版放送有り
ウルトラQ(原作:円谷プロダクション)1965年3月- 1966年7月
 ※オリジナルエピソードも交えた絵物語としての連載
カッパの三平 (水木しげる)1966年1月 - 7月
 ※TVで実写版放送有り
 
中休み⇒”カッパの三平” 1970 約2分20秒


ウルトラマン(一峰大二、原作:円谷プロダクション)1966年8月 - 1967年9月
快獣ブースカ (益子かつみ、原作:円谷プロダクション)1966年8月号- 1967年12月
うなれ熱球 (荘司としお、原作:相良俊輔)1967年4月 - 1969年3月
ウルトラセブン(一峰大二、原作:円谷プロダクション)1967年10月 - 1968年10月
ちびっこ怪獣ヤダモン(永井豪、原作:うしおそうじ)1967年12月 - 1968年7月
かみなり坊やピッカリ・ビー(ムロタニツネ象)1967年 - 1968年
妖怪人間ベム(田中憲)1968年 - 1969年
タイガーマスク(辻なおき、原作:梶原一騎)1968年1月 - 1969年10月
 ※→『週刊ぼくらマガジン』へ移籍
ジョー90(一峰大二)1969年1月 - 1969年6月

~~~~~♪月刊 日の丸♪~~♪

☆『日の丸 集英社 '58(昭33)年1月~'63(昭38)年2月』
※『日の丸』かつて集英社から発行されていた日本の月刊少年漫画雑誌。1958年に『幼年ブック』を改題して創刊し、1963年2月号で休刊になった。休刊時の連載の一部は『少年ブック』に引き継がれた。

『ナンバー7』(手塚治虫)
『少年さるとび佐助』(原作:檀一雄、大野きよし)
『テレビ小僧』(石森章太郎)
『はやて竜之介』(小沢さとる)
『ララミー牧場』(松本あきら、後の松本零士)

はい!これで小休止⇒「ララミー牧場」約4分10秒

※米国ドラマ「ララミー牧場」を松本零士が漫画で描写した作品

~~~~~♪月刊 少年ブック♪~~♪

☆『少年ブック 集英社 '60(昭35)年1月~'69(昭44)年4月』
※集英社がかつて発行していた少年向け月刊誌。1959年1月に『おもしろブック』(1949年創刊)を改題するかたちで創刊。1969年4月号をもって『別冊少年ジャンプ』(後の『月刊少年ジャンプ』)と統合され廃刊となった。

手塚治虫
『新選組』(1963年)
『ビッグX』(1963年-1966年)
『フライングベン』(1966年-1967年)
『グランドール』(1968年)
『バンパイヤ(第2部)』(1968年-1969年)※連載途中で少年ブックが廃刊。
横山光輝
 『宇宙船レッドシャーク』(1965年-1967年)
 『グランプリ野郎』(1968年-1969年)
永井豪『ハレンチ学園』
川崎のぼる『スカイヤーズ5』
ちばてつや『少年ジャイアンツ』
楠高治『遊星仮面』
桑田次郎『怪奇大作戦』
中城健太郎・古城武司など『ウルトラQ』
森藤よしひろ『戦え!マイティジャック』
吉田竜夫『宇宙エース』『マッハGO!GO!GO!』
松本零士『光速エスパー』

~~~⇩『月刊”少女倶楽部”後にクラブに改名』~~~♪


※少女倶楽部 1940年(昭和15年)
1923(大正12)年に『少女倶楽部』として創刊される。1946年に雑誌名を『少女クラブ』に改名。其の後1962年に『週間少女フレンド』へと発展して刊行を終了した。


※少女クラブ 1960年(昭和35年)付録付き
1923「少女倶楽部」創刊⇒1946 改名「少女クラブ」として創刊
※大日本雄辨會講談社(現・講談社)が発行していた少女向け雑誌。
1949 『少女ロマンス』創刊
1951 「少女ブック」創刊
1955 「りぼん」創刊 「なかよし」創刊~現在
1958 「ひとみ」創刊

  ちゃんちゃん~♪

と、言う事で今日も一日お疲れさまでした~♪
 今朝の地震情報には驚きましたね・・
  これから無いとは言い切れません。
何方様も万が一に備えて、日頃から
 心の準備だけはして置きましょうね。
  其れができるだけでも、先で被害を
最小限に防げると思います・・( ̄д ̄)

それでは!またね~♪~See you again~♪

コメント一覧

西風
アナザン・スターさん
おはようございます~^^
いつもありがとうございます~♪

へぇ~そうなんですね。
自身は月光仮面やまぼろし探偵等は
リアルで読んでないんですよ。
と、言うのも幼過ぎて画だけ見てた
のでしょうね。
勿論、読み書きが理解できるように
なってから漫画を読み始めたと思い
ます。
だからTV放送があった作品は、勿論
再放送で観ていましたから、作品は
そこから覚えたものと記憶しています。
しかし懐かしいなぁ・・シミジミ・・

と、言う事で本日は御訪問~コメント
に感謝!!ありがとうございます~♪
それでは本日もよろしくです~(´艸`*)
アナザン・スター
壮観!
https://blog.goo.ne.jp/goo327anazann
殆どを、近所のお兄ちゃん地に垂れ込んで読みまくった記憶があります。
中でも、まぼろし探偵の格好がしたくて。
全巻持っていまっせ!

手塚治虫作品も初版本で確保。¥230とあります。

水野英子さんの星のたて琴は、プレアデス星団を7姉妹に見立てての壮大な宇宙叙事詩。
銀の花びら、白いトロイカ等初期の作品にはトキワ荘時代が。
全作品、一応揃えてます。
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