三江線「江津駅」をスタートして、この「石見都賀駅（いわみつが）」で21駅目になる。そうすると、本日目的地の駅「式敷駅（しきじき）」まで、残り6駅と迫ってきた～(^。^)
何故「式敷」が目的地かと云うと、以前「式敷」を中心に上り「三次」までの8駅と、下り「口羽」と「宇都井（うずい）」の２駅は訪ねている為で、それに式敷からは高田ICにも程近い為、帰路に着き易いのも理由の一つだ。
画像 まるでトンネルの様・・此処がホームの入り口だと知ったとき驚いた。
「三江線」～島根側には古い「駅舎」も数箇所在ったが、広島側に入るとその殆どは「ホーム」だけの簡素な「駅」が目につく。まぁ～其れは其れで、どこか哀愁漂う素朴な「駅」に違い無いのだが・・
この「石見都賀駅」。他の三江線の駅と同じく場所も判り難くいうえ、とても変った駅だ～と、云うのも「ホーム入り口」が築堤側面から入って行きホームに上がるのだが、それが丁度、暗い「地下道」を通ってホームに上がる格好に成るわけだから面白い造りだ。
画像 奥にホームの出入り口が見える 此処からの眺めはすこぶる良い～♪
トンネルを抜け階段を上がると、其処には立派なホームが在った。少し高台に在るホームから辺りを見回すと、やはり此処も田園に囲まれた集落が目に付き、心癒される・・で、ホームに上がって気がついたのだが、このホーム（島式）左右に「上下線」の乗り降りが出来るのに気がついた～
画像 ホーム～右が江津方面 左が三次方面
こうしてローカル線の駅舎達を訪ねるODなのだが、行く先々で驚かされる事ばかりだ。勿論「駅」其の物にも驚かされるが、其れより日本の「原風景」がまだまだ沢山残って居る事と、人に道等尋ねる時、皆笑顔を交え親切に対応してくださる事だ。是には本当、日本人の美徳である「人に親切に・・」が残っているのだなぁ～と、思うと何だか心が温かくなってくる～ヽ(´▽｀)/～♪
