確か、この浜原駅近くに「木造校舎」が在ると聞いてきたが、まさかこんなに「駅」と隣接しているとは想像もしていなかったので、少し驚いた・・・w(°o°)w おおっ!!
三江線「浜原駅」も趣き在る木造駅舎で、1937年(昭和12年)10月に駅舎開業と聞いているから、それからすると今年72歳の駅舎でしょうか?勿論無人駅です。
駅前に「三江線全通記念 昭和50年8月31日 わかさの会 衆議院議員 細田吉蔵 書」と記された記念碑が建っている
そんな駅舎正面に向かって、左側に目をやると、2004年統廃合の為に閉校した「邑智町立浜原小学校」が確認できる。
校舎を訪ねる前に駅のホームに上がり、写真を数枚撮ってみる。丁度一両の気動車が誇線橋(こせんきょう)の下に止まっていて、その風景はローカル線の駅舎特有の、なんとも素朴で趣き有る景色である~其処から先、線路伝いに目をやると、線路左側に先ほどの「浜原小学校」がみえる。
このホームから見る「学び舎」は、まるで駅構内の同じ敷地に立つ「舎」の様にみえて、少し不思議な感覚だ・・まぁ~其れくらい駅舎と学び舎が隣接していると言う意味でもあるのだが・・
その後、駅舎を出て、校庭を通り校舎に近づいてみる・・校舎前には「記念石碑」と「二宮金次郎像」が確認できる。やはり「木造校舎」はどこもそうですが、見ているだけで心安らぎますね~(^。^)
だけど、この「邑智町立浜原小学校」~保存状態も良く、本当に閉校したのだろうか?2004年に閉校してまだ5年位しか経っていないから綺麗なのだろうか?いやいや~どうやら地元住民の方達が愛情を持って、色んな形で再利用に励んでいるからだと直感でわかります~(^^♪
※陶器で作られた「金次郎像」が佇んでいる。その左奥に「創立記念碑」だろうか?小さな樹の袂に建っている。
さて、ローカル線の「木造駅舎」に閉校した「木造校舎」と聞くと、何だか「淋しさ」が頭を過ぎりますが、そんなことはありません。確かに人の往来の少ない小さな町では有りますが、其処にはまだまだ「街」には無い、温かさや優しさといった人本来の「心」が沢山残っていました~(^^♪
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