今から68年前の1954(昭和29)年 9月14日に映画『二十四の瞳』が封切られた。松竹大船撮影所製作。監督・脚本:木下恵介。原作:壺井栄。
キャスト
大石先生…高峰秀子
マスノ…月丘夢路
松江…井川邦子
早苗…小林トシ子
磯吉…田村高廣
男先生…笠智衆
大石先生の母…夏川静江
男先生の妻…浦辺粂子
二十四の瞳の歌
「二十四の瞳の歌」
しおかぜそよぐ 砂浜に
手と手をつなぐ 二十四の
瞳の色の あどけなさ
人の子ならば どの子にも
しあわせあれと 祈る空
いたずらした子 無口な子
涙をためて 見上げた子
ひいふうみいや じゅうににん
南に北に 別れても
瞼の底に 浮かぶ顔
おとなのみちの 険しさを
こらえて生きて 思い出す
あの日の歌の なつかしさ
月日は過ぎて かえらねど
岬に今日も 陽が沈む
※YouTubeで偶然見つけた楽曲動画です。とても心打たれる詩と歌声ですね。
※2007年デジタルリマスター版
昨夜、書棚から取り出し、数年ぶりに観ました。やはり名作。何度観ても感動させられます・・・
【1952年(昭和27年)に発表された壺井栄の小説『二十四の瞳』が原作。この2年後公開された。日本が第二次世界大戦を突き進んだ歴史のうねりに、否応なく飲み込まれていく女性教師と生徒たちの苦難と悲劇を通して、戦争の悲壮さを描いた作品。】
なお、1987年(昭和62年)、朝間義隆監督、田中裕子主演により ”リメイクされ再度映画化” された。
小説も映画もワタシが生まれる前の作品で、中学生の担任の先生に勧められて小説を読んだ記憶があります。映画に至っては”金曜ロードショウ”の様な映画番組で見たのが初めてだったと思います。
【※2019年11月 倉敷から小豆島に渡るフェリーから海上停泊する”海王丸”をみつけた。多分海王丸Ⅱ世だと思われる ※航海練習船で大型練習帆船。】
ちゃんちゃん~♪
おはようございます~♪それでは今日も一日明るく元気に、そして笑顔でスタートしませう~♪宜しくです~♪
※全国きょうの天気予報 ”残暑厳しそう・・・”
きょうは台風12号が沖縄地方から遠ざかり天気は回復してくるでしょう。本州付近は高気圧に覆われますが、湿った空気の影響を受ける見込みです。広い範囲で日差しが届くでしょう。ただ、午後は変わりやすい天気で、雨や雷雨になる所がありそうです。局地的に道路が冠水するほどの激しい雨が降るでしょう。日中は蒸し暑さが続きますので、熱中症にならないようご注意ください。
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