昔から私は波風立たせない人生を送りたい、そう思って生きて来ていた。それはだいたい24,5歳まで。
将来の夢は●●(よく知らないがなんとなく憧れた職業)です。でも◯◯(親の勧め)になるために勉強しました。
好きな服は可愛い服です。でも来てた服はクールな服ばかりです。(お金を出す人が買うものを決める決定権がある、という理由で母のセンスとタイプで服が決まっていた)
好きな自転車が欲しい。でもお下がりの自転車にずっと乗っていた。欲しいと訴える事もなかった。
まあ、こうやって書いていて、こんな風に育つ子可哀想じゃない?!と思いますが、別に悪いことだらけではありませんでしたよ。姉とはずっと仲が良く、苦しみを分かち合って来ましたし。
誰にも気づかれない様に、波風立てない様に、こっそり好きなバンドグループを追っかけて、友達と遊ぶふりをしてライブへ行って大人の人たちと、なんとなく大人の会話をしたり(当時高校生)。20歳過ぎてすぐ、一人でバーへ行ってバーテンダーの人や他のお客さんと話したり、居酒屋へ行きお店の人と話したり。
大学は拘束時間がとてつもなく長く、殆ど気が合いそうな人もいなかったのでかなり退屈でした。
しかし仕事が始まる頃から徐々に、
自分がやりたい事をズドンとやる様になった。
失敗もしたが、生きてる、という感覚を初めて覚えた。こうやって生きてる感覚ってしてくるんだ、と感動した。
だけどまだ、人生の半分は、波風立たせない事を意識して来たので、自分を通し歴はまだ浅い。新人さんだ。
不安な事も多い。
多いですが、これからを楽しみたいと思っている。
いつか出会う様々な仲間へ伝えたい。一緒に楽しもう、苦しもう、分ち合おう。
宜しくお願いします。
今日の名言:
夢を追いかけ続けている状態こそ、
振り返ってみれば
成功なのではないでしょうか。
(為末 大、陸上競技選手)
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