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あへん法により栽培禁止のけしの花

2015-05-13 13:40:29 | Weblog
都立・薬用植物園ではケシ(ソムニフェルム種)の開花が始まっています。
花の見頃は5月中下旬頃までと予想されます。
本種はモルヒネ、コデイン等のアルカロイドを含み、あへん法で栽培等が
禁止されている「けし」です。花弁が4枚の一重咲きのほか、枚数の多い
八重咲きもあります。

撮影日:2015/5/4


赤一重


赤八重


赤一重


紫八重

一貫種


アツミゲシ


アツミゲシ


ハカマオニゲシ


ハカマオニゲシ


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2 コメント

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禁じられた花は美しい。 (ととろ)
2015-05-17 14:24:53
ホマンさん、
 あへん法により栽培禁じられている、けしの花
美しいですね。花弁が薄くて色も綺麗で
眺めているのには毒になるアヘンを作り出す
花とは思えません。
 こんなにいろんな種類のけしの花を
見たことはありません。薬用植物園ならではですね。
 毒になるアヘンが出来るからと言って
花自体には罪はないんだけど・・・
返信する
いつも有難うございます (homan)
2015-05-17 20:54:26
ととろさん、( ゜▽゜)/こんばんわ

東京都薬用植物園(小平市中島町)では、「植えてはいけないケシ」が見られます。
薬用植物園は、薬用植物の栽培技術研究、成分の試験研究等を通じて医薬品の品質、
有効性及び安全性の向上を図ること等を目的とした施設です。法律で栽培が規制されて
いるケシや大麻を栽培する「ケシ・大麻・麻薬原料植物栽培研究施設」でもあります。
普段「植えてはいけないケシ」は、2重のフェンスに囲われて栽培されていますが、
この時期は1重のフェンス越しに観察することができます。
これらのケシは都内では薬用植物園でしか見ることができません。

美しい【ケシ】からは、痛み止めとしてなくてはならない【モルヒネ】が作られていますし、インフルエンザ治療薬として有名になった【タミフル】も【トウシキミ(ダイウイキョウ)】の果実の成分から合成されています。

ブログを見て頂いて有難うございました。
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