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SONY NP-F970 販売終了で Lバッテリーの歴史に幕

2024年01月10日 | HXR-NX5R

2023年12月6日 SNS上には驚きの情報「NP-F970NP-F970/PRO 生産完了」と
目にしました。その段階で公式・販売店関係は一切情報・発表無く
筆者はにわかに信じがたいと言った感じで、情報収集に当たりました。

“インフォリチウム”Lシリーズのリチャージャブルバッテリーパック
古くは1995年発売の「DCR-VX1000」に「NP-F730」で採用されていた
記憶があります。私も局にあったVX1000を少しばかり使用した経験があります。

 
 ↑ VX2000のハンドル持つとProの気分味わえました!

筆者は1997年発売のハンディカムからのお付き合いで「DCR-TRV7」1998年の「DCR-TRV9」
2001年に導入した「DCR-VX2000」から「HDR-FX1・Z1J」など現在の「HDR-NX5R」まで
25年程度は慣れ浸しんできました。(全て古い機種は電源入ります。)


 ↑ DCR-TRV9 ある意味当時話題のDV

現状は「HDR-NX5R」「HDR-NX100」「HDR-AX2000」「HVR-Z5J(予備/CF運用)」は
まだまだ当社では各種収録・取材で普通に運用しています

ここ10年位は、液晶モニターやLED照明などサードパーティーの機器でもLバッテリーは
採用されていて数年前(部品不足で品薄前くらい)まではお値段も比較的安く
筆者も13000円以下で購入していた時期もありました。信頼性と持ちも良いため
コストパフォーマンスに優れていました。


 ↑ 古い物を中心に保有バッテリーの一部 古くはNP-F930・F750もあります。偽物も1つだけ…

NX5Rはキー局バラエティーなどでは定番品で未だに一番人気かと…
ヤフオクでの素晴らしい販売価格にはおどろきです。いつのまにか高級機
それでも買われる方いらっしゃいますね。それだけ実際のところ現場の方には
求められているようです。買った時よりお高く売れるカメラです…
筆者も2017年導入で地上波テレビ取材から発表会系まで運用しています。

ブラ屋さんとかバッテリーオンリーでしょうから劣化したバッテリーや
中華物なんて論外かと思います。(フィラー撮りやサードパーティー機器に運用なら別ですが)
面白くない。だらだらバラエティー系のロケは重いカメラに換わるの?
NX5Rを10台以上所有しているような会社や都会のレンタル屋さんは…
後にふれますが、あっみんな大量発注したか? こっそり案内してるしね。



昨今では、NX5R生産完了後から手頃な物もないようで「PXW-Z150」へ流れていたようです。
今回、同時にZ150も販売終了しましたが、2023年に購入した方には嫌がらせ?と
感じました。普通生産完了後から5年くらいは保持部品のように販売継続するものと
思っていました。家庭用の機器ならまだあれですが、業務用枠の商品に対して
これは無いなと思いました

今回のバッテリー販売終了情報は、SNS上から知り、情報解禁?は12月14日に
いわゆるSONYショップさん(2件/筆者調べ)が、HPに上げて下さったくらいでした。
この段階でもSONY公式・各業務用機器有名販売店は一切の情報を出していませんでした。

どこかの業務用機器販売店さんはこっそりと販売ページをクローズされてました。
このあたりで有名家電量販店の通販からも無くなります。(各店、部品不足で基本取り寄せ商品枠)


SNSのみで裏が取れないため、某所へ取材すると
「確認を行いましたが弊社ではご案内できる情報を持ち合わせておりません。」と
見事に緘口令が引かれていたようです。

そして12月21日 どうやら公式解禁日
何の前触れなく「販売終了」と SONY HPに記載してました

SONYとしては早く高級Uバッテリー採用のXDCAMに行きなさいと言うことでしょうが
業務機として一番幅広く使用されていると思われるカムコーダーのバッテリーを
一部の大手法人取引先にのみ告知や事前にエンドユーザーに発表無く生産完了は
業務用機器枠として流石に不信感を持ちました。

ある意味ユーザーをバカにしているようなぁ 遺憾です

実際のところ友人と知人が、終了話を知らなかったようで、発注されました。
大体昨今は1年に1本追加みたいなぁ導入でした。最後に私も3個発注しました。

AC取れるホールなどの収録は良いですが、バッテリーなければただの
オブジェになってしまいます それだけ大事なことかと…

最終的には、いつの日か発売される?XD高級機とIDXの互換バッテリーに
行くしかないのでしょうね。(IDXご使用で問題ないよって方は教えてくださいね!)

ちなみに数年前メーカーさんに聞いたら「カメラとインフォ通信できないらしく
残量が正しく表示できずカメラには推奨してません」とおっしゃっていました。
でも中華物は使いたくもないのでIDXさんに期待します。

きのうも(出稿時)とある家電量販店の通販で純正品が1日ほど、販売されてました。
先月、29日もとある店舗で一時的に販売していました。
おそらく3月くらいの最終出荷でワンチャンあるかもです。
多分とある販売店さんは大量受注してます。



しかしカメラも新しいの出ないしバッテリーも終了で
NX5RとLバッテリーをますます大事に運用しないとね。
(普段から丁寧に扱ってますよ!これからは落下もより注意)

NX5Rの扱いやすいボディー・似たような重さで
4Kモデルをリリースしていただければ十分なんですが、
終了したからUバッテリーか…

とりあえず高級シネマラインやらミラーレスで取材や
ホール物の収録なんて無理ゲーです。


SONY HXR-NX5R レビュー② 使い勝手とデメリット

2017年10月23日 | HXR-NX5R



HXR-NX5Rも導入から7ヵ月程、経過しました。
筆者としては、ほぼ満足して使用しているところです。
これまで、主にホールでの発表会系ビデオ(バレエ・バイオリンコンサート・吹奏楽)
・ブライダル(1回)・VP系・ローカルCM・全国版報道ENGなどに使用しました。


■本機に慣れてなくてー少しばかり不慣れで飛び気味ですが(笑)

筆者の少ない仕事の中では、まあまあ色々なジャンルで運用して
そこそこ特性が、分かってきたかなと言うところです。

4月末には、お値段以上と私の友人(報道系・発表会など専門/CEO)に紹介したら、
追加CAMとして、HXR-NX5Rを導入し5R仲間ができました

さて、今回のレビューでは、実際の現場で使用して感じたことを、主にまとめていきたいと思います。
とある雑誌や大手販売系のサイトではないので、筆者の拙い出稿力は、お許しいただきたい。
ただ、営利物記事ではないので、実情を、ユーザーが、お伝えします。


【3連リング/ズームリング】



本ブログにて散々、指摘してきたNX100が、酷すぎたレベルだったのと
とあるWEBにて、ズームリングについて触れていたので、少しばかり購入前は、
心配しましたが、いずれのリングも基本的には、問題ありません。

ただ、ズームリングは、家にあるZ5Jと比較するとフィーリングが、違います。
具体的には、スカスカになった。とかではないですが、Z5Jよりリングが、軽くなりました。

筆者が、発表会系で使用して気になったのが、少し低速でのズームが、
軽めのリングになったため、難しくなったと感じます。
(イメージ的には、フジノン・キヤノンのフィーリング違いみたいな物か?)

念のため、製造時期の違う、友人のNX5Rでもフィーリングを、確認しましたが
個体差はありませんでしたので、仕様のようです。

また、ズームリングが軽いためにパーンしながら少しリングに触れてしまうと
誤って僅かに画角がズレてしまいます。

基本的には、慣れと練習でカバーできるかなと言ったレベルです。
(Z5Jに慣れすぎた事も影響と個人的には、フジノン系の粘りが、好きだったりします‥)

逆に言えば、少し軽めなリングトルクになったことで、報道系・バラエティ系は、
ズームレスポンスが良い感じかと思います。

その他、デジタルエクステンダー機能が無くなっているため、物撮りなどで、引けないため
三脚を下げれない時のUP・接写などのビューティー系の撮影が不便になりました。

不思議なもので、NX100にはデジタルエクステンダー有ります。

電動ズームは、Z5Jなどと特に変わりなくです。ハンドル部分のズームボタン速度設定を
もう一段低速を、追加してほしいです。


【ボタン関係】



現在では、もう大丈夫ですが、購入からしばらくの間は、録画ボタンを
押すのに慣れが必要でした。

Z5J・NX5J・NX3などの従来モデルでは、録画ボタン下に電源スイッチが、
あったため、新採用のジョイスティックのように、高さがあったので、そっちを
ボタンと誤ってしまい、逆RECを何度かしました。
従来よりボタンが、フラットになったため押した感じが、あまり無いです。
慣れるまでハンディー時の報道系・ブライダルは案外要注意です。

実際、いくらでも差し替えの効くENGテイストの撮影でしたが、
撮りたい時に回らず失敗しました。
一生懸命ジョイスティックを、押してました(笑)



ゲイン・ホワイト辺りのボタンは、従来モデルと同じなので変な仕様のNX100とは
大違いで問題なく使用できます。ここのエリアは、Z5J辺りからの標準的な
このレイアウトが、一番です。

本当のProユーザーさんからは、邪道な機能ですが、Z5Jのように
アイリス&ゲインの連動モード(EXPOSUREモード)が有れば幅広いゲイン枠を、
そのまま変更できるので便利なのですが‥

発表会系とブライダルの低照度から大光量時にシームレスに対応できるので
Z5Jで筆者は、この「EXPOSUREモード」好んで使用しています



上部の電源スイッチのレイアウトにも慣れました。POWER LEDが、上側にも光って
見えるので、カメラバッグ収納時に電源の切り忘れ防止には、視認性が良いです。
おかげで、今のところ切り忘れが、収納時に発生してません。

【XLR音声・INPUTセレクトは 操作性悪い】



XLRのセレクトは、ミキサーを使用しない用途では、最悪です。
(いつも①②CHパラ収録なら影響無しかと思います)

筆者は以前から、とても不便と感じてます。NX100も含め比較的新しいリリースCAMの
モデルには、全てが、当てはまりますが「MI SHOE」ボタン(規格)が原因です。

Z5J・NX5J・NX3のモデルまでは、「MI SHOE」の位置に「INPUT1」「INPUT2」の
切り替えがあり物理ボタンで、スムーズにカメラマイク(モノラル)を①②CHの両チャンネルに
送ったり例として、①カメラマイク ②インタビューマイク(SM63L)などの切り替えが、
簡単に出来て、無音チャンネルを作らずにスムーズに切り替えが、できていました。

使いもしないハンディカム規格の拡張版みたいな機能「MI SHOE」のおかげで、
メニュー内からの切り替え設定になっています。
この独自シューに筆者は魅力は無いです。

家のワイヤレスは、一つ前のモデルなので、意味が無いですし
新型ワイヤレスは、小型化してます。
専用マウントが、6000円するため、普通にXLR接続で十分な感じもします。

形状が、同じなので、試しにハンディカム用のステレオマイク「ECM-XYST1M」を
接続したところ使用できました。



メニューに入りXLR設定に入ったりとで、4タッチは、切り替えにかかります。
普通に考えたら、「MI SHOE」の方が、メニュー内からの切り替えでは無いかと思います。

「入力CH設定」が、せめてアサインボタンに割り当て可能なら良いのですが、
アサイン割り当て不可でした。

SONY様には、アップデートで、アサインで「入力CH設定」画面が、
出せるようにしていただきたいです。

これくらいは、簡単だと思うのですが‥
(①②CHマニュアルレベル・リンク機能も返してほしいですね。
ST/LINEやSTマイク時に不便)


【その他・まとめ】



くどいようですが、NX100と比べて総合的な操作性は
良いですし勿論、購入して良かったです。

でも重複しますが、気になるところは、気になります。

「アイリス・ゲイン連動」
個人的にはとあるシーンでは欲しいです。

「スムースゲイン・ホワイト」
ゲインの無段階操作ができないので

「フォーカススマクロ」
UPや発表会系では、マクロOFF機能が欲しい

「フォーカスアシスト」
私は、MFに落としてしまうので無くても。アシストして維持するならあり

「デジタルエクステンダー」
全画素ズームで、事足りるけどあれば、報道屋さんには嬉しいかな

「ビューファー同時点灯」
液晶が、向上しても屋外では比較しながらが便利


「入力CH設定のアサイン化」
スムーズに切り替えたい MI要らない


Z5Jなどに搭載していた良い機能が、あれば完璧でした。
元々有った良い機能を無くすというのが、なんとも残念なところです。
その機能を、使う使わないは個々のユーザーに任せてほしいところです。

アップデートで、少しでも対応していただけると嬉しい限りです。
ユーザーとしては、ご期待しております☆彡


SONY HXR-NX5R レビュー① やっぱり購入しました!

2017年05月27日 | HXR-NX5R



最終的には、やっぱり安心モデル「HXR-NX5R」を、2月に導入しました
まさか去年に引き続き1年程で、業務小型機を、追加導入するとは思っていませんでしたが、
NX100の欠陥ズームリング改善も全く無いのと、流石にあきれてしまいましたので
確実性・操作性の重視で、購入しました

筆者の業務範囲に(街のビデオ屋さん~テレビ屋さん)4K不要なので、ちょうど良いモデルとなります。
やはり、Lバッテリー・SDカードですと、新たな導入品が、増えないのでありがたいです。

各有名販売店WEBでの販売プランの寄せ集めオプションセットで、購入しなければ、
実売33万円で、お釣りも出ますので、これまでの5シリーズと比較すると大変安く購入できて、
コストパフォマンスは素晴らしいです

実際、何店か聞いてみると、本機は一番人気らしいです。

さて、今回のレビュー・シリーズでも現場で実際に使用して気になったことなど
書いていきたいと思います。

本記事では、外装から見ていくことにします。

◆スタイル

基本的に外装ボディは、今までの5シリーズベースです。(NX3もですが)
このクラス・スタイルのカメラは、FX1・Z5J・NX100と所有していますので、
ある意味新鮮さは無いです。
逆にスタンダード的なスタイルで、慣れている分、安心して使用できます。



最初に操作する箇所として、大きく変った所は、電源スイッチです。
右側の従来部から、ハンドル後部の付け根下左に移転しました。
最近の新しいモデルでは、このタイプのスライド式採用なので、慣れるしか無いです。
そうそう失敗することは無いでしょうが、誤作動防止としては、良いと思います。

ただ、FX1/Z5J→従来位置・NX100→5Rの位置より更に下位置と言った感じで、3機種で位置が、
違うため手探りで、ボタン位置を間違えていることも、未だにあります(笑)



NX5Jからですが、イヤホン・ヘッドフォン出力もモニターセレクト(L・R振分け)が
スイッチで可能なため便利です。

私の所有するカメラでは、初めての排熱スリット搭載カメラです。
本体に3箇所あります。ホール物で2・3時間の連続運用してましたが、
しっかり排熱しているようで、若干温まっていました。
内部にゴミが入らないか少しだけ気にします。



全体的な本体材質は、Z5Jと大差ないかと思いますし安心できます。
NX100は、貧弱な艶やかなチャチボディでしたので‥


◆ビューファー・液晶

0.39型有機ELパネルの有機ELビューファーは、5シリーズの中では一番の見やすさです。
ただ、従来のモデルと同じ型にして欲しかったなと思います。

同時点灯も対応して欲しかったです。屋外でのENGテイストの取材・ロケ物では、やっぱり
液晶と比較しながら撮りたいものです



自動切り替えのアイセンサーは、正直微妙です
通常ハンディ時は良いですが、ローアングル時は、ビューファーが、体に少し近いだけで
反応してしまい液晶は消灯します。今の所は、ケースバイケースで使用しています。

ビューファー横に「VF/LCD PANELボタン」が、あるので、まだ良いほうかと思います。
いずれにしてもNX100の極小ビューファーに比べたら、素晴らしいです。



液晶は、NX100と大差ないです。見やすいですし多分、同等です。
Z5Jと比べれば、当然ですが、大きな差があります。(100と5Rに慣れると辛くなります)

しかし、純正品として3.5型用のフードが、販売されていないので、販売して欲しいです。

液晶写真を、掲載しているので、ここに書きますが、
NFCのアイコン「N」は、左下に常時表示されるので
、大変邪魔だと思います。
常時表示させる意味が全く理解できません。



◆HD-SDI

筆者の環境では、年に数回程度(中継・IP素材送り)しか使用することは、
ありませんが、やっぱりあったらあったで、嬉しいです。



一時期は、Blackmagicの変換も考えてましたが、不要です。
実際、購入後に早速、うちでは恒例な比較的大きな中継案件で、
モバイルIP機(TV簡易中継定番品)に入力しました。

今までは、Z5JのHDMIからでしたので、気をつけて乗り越えてました。
SDI端子はロックが、かかるため、安心して使用できました。
本来ならNX3で、装備しているのが、無難だったんですが‥

やはり、キー局では、近年簡易中継も増えている分、要望も多かったのかと?
最近は、地方ローカル局でも簡易中継が、増えてきているようです。
ここだけは、ユーザーさんの声を、拾ったのかなぁと思います。

正直、高級CAM・XDシリーズのみ搭載して嫌がらせすると思ってた分、良心的でした(笑)

各種端子の蓋もゴムカバーで無いのも良いです。惜しいのは、HD-SDIも別蓋に
して欲しかったなと思います。(3端子分空いてしまいます)


◆調光式LEDライト

筆者は、これまで、簡易的に明かりが欲しい時は、フロントのアクセサリーシューに
小型LEDライト(56灯・アルカリ電池3本タイプ)を、取り付けて使用していました。

NX3から搭載の内蔵LEDライトですが、NX5Rからは、調光式となっていて、小型LEDライトと
同等な使い方が、できると思います。(ディフューザーも嬉しいし調光式なので役立ちます。)



実際に報道テイストの数カット使用するお菓子のビューティー撮りに使用したり、
夜間の薄暗い軒下でのイベント撮りに15分程、点灯したまま使用しました。
どうしてもフロントに装備すると小型LEDライトですら、前方にバランスが崩れるので、内蔵で扱いやすいです。
簡易的・お手軽には十分役立っていました

照明アイテム忘れた時や急に暗い所での撮影とか少し明かりを、入れたいシチュエーションや
報道の簡易的なリポ撮りにも使用できると思います。
ディフューザーのイエロー版も販売してくれると良いかもです☆



バッテリーの影響は、当然減りはしますが、急激な電圧低下などは無くて
余程、最高照度で点灯したままにするなどで無ければ、問題は無さそうです。

正直、想定より照度があったので、カメラ内臓LEDとしては、十分実用的な性能です。
(知り合いのプロカメラマンさんにも遊んでもらったら、似たような感想でした。)


◆ダイレクトメニュー/ジョイスティック

このクラスでは、初めて採用かと思いますが、メニュー内の深い層を
設定する時と再生時にサムネイル回りを、操作する時には、従来のボタンより
操作性は良いです。



ハンドグリップのファンクションボタン(ASSIGN7/Fnボタン)を、押してから
ジョイスティック操作で、フォーカス・AEシフト・アイリス・ゲイン
・シャッタスピード・ホワイトバランスが、ダイレクトに操作可能です。

実際の所、使用してみると、役立つのはゲイン切り替えくらいです。
L/M/Hスイッチの割当を、メニュー内に入らなくても、変更できるため
想定よりも僅かに暗い時、又は極端に想定した割当より暗かった時に役立ちました。

録画したままでも変更可能なため、通常の割当変更と違ってメニュー画面で
映像が隠れないのため、変更しやすいです。


◆レビュー① まとめ

今回は、外装ボディー・新搭載機能などの気になった所を、ご紹介しました。
NX5Rを、一言で言うと、安心と言った感じです。

当然ですが、NX100のように購入して失敗したと言った思いは全くありません。
確実にNX5Rが、先にReleaseされていれば、NX100は、買ってませんね(笑)

次回は、撮影編リング系の操作性などと
気になるイマイチな点を、中心にお届けします