みちはまっすぐ

今年は何して遊ぼうかな。。。やっぱり旅行は外せない

第1回Mr.Mac Academy

2011-06-03 | 紹介
脱ニートに向けて準備にテンテコマイしています。
久しぶり市役所に行きました。所員の方が丁寧説明してくれ感激した恐妻です。
何となく役所は敷居が高く行くまでに勇気が必要でしたが、これからはモウマンタイです。

さて、先月末日、電車に揺られ渋谷まで行って来ました(最寄駅から直通で45分位で到着)久しぶりの電車
乗り替えも必要なくなり、便利になったものだと感激!!でも渋谷駅で迷子出口を間違え結局タクシーのお世話になりました
田舎者は田舎者なのだと再確認したりしながら目的地到着。

Mr.Macさん主催のTheMr.MacAcademyを受講してまいりました。


Mr.MacさんからのメールでこのAcademyを知りました。

年間に殺処分になる犬の頭数などをよく耳にします。
そしてその犬の里親探しやそこから救い出すボランティア団体の方々が頑張られています。
自分でもひとつの命でも救いたい、助けて上げたいと思います。
でも実際には色々な状況から判断して難しく限界があるのは明白です。


その時、まず自分に出来る事は何かと考ると、今自分と一緒に暮している犬が、
もし将来自分と一緒に暮らす事が不可能になった時に
多くの人が「○○ちゃんなら是非、我が家でお迎えしたい」と思われる犬に育てていれば、
必然的に保健所に行かなくて済むと思います


上記はMr.Mac Academyとはからの抜粋です。コレを呼んで共感し、
明日何が起こるわからない中、もし、私が死んだらみーちーまーはどうなる?
勿論、残された家族に託す事は整えてある、でも状況が許されなかったら?
みーちーまー各々ハンディ(病気)があり手がかかる(私にとった何でもない事だけど)
だとしたら、みーちーまーの愛すべき点を少しでも増やそう。生活を見直してみよう。
と考え今回受講申し込みをしました。

第1回目の講義テーマは「感じるコミュニケーション」
講師はDOGSHIP INC 代表 須崎 大の先生
講義はとっても楽しく、あっという間の2時間。途中デモストレーションがあったり
大変わかりやすかったです。欲を言えばもっとお話しを傾聴したかった。
また、震災後愛犬が抱える問題点を参加者全員でシェアもしました。

講義内容のごく一部がTheMr.MacAcademyのHPにUPされていたのでこちらにも
講義中の雰囲気が伝わればと思います。

第1回Mr.Mac Academy


講義の内容は私の感想を交えまとめてみました。
間違って受け取っていたら誰か突っ込み入れて下さい。

①コミュニケーションとは
犬は言葉だけボディランゲージだけでなくエネルギーで会話する会話ができる。文字だけ読むと?ですが
例えば、飼い主が落ち込んでいる時愛犬がそっと傍によりそったり、飼い主が怒っている時愛犬は遠くから見つめていたり
飼い主が喜んでいる時愛犬のテンションも高くなっていたり…こんな経験ありませんか?
私はバカ飼い主なので、上記の様な経験をして「うちのみーちゃん天才」だと思っていました
犬は本来利己主義、自分の利益を最優先し、他人や社会全般の利害は考えない。簡単に言えば自分の事だけ、好きな事だけしかしない
故にみーちゃんが私の為に行動したのでなく実際は、私の出すエネルギーに反応していたんです(爆)。

人が落ち込んでいる時出すエネルギーが減少→犬は弱いエネルギーだから傍にいる(動物の習性)
人が怒っている時陰のエネルギーがでる→犬は危険回避で遠くに自分に危害が有ったら大変
人が喜んでいる時陽のエネルギーがでる→犬は楽しいからはしゃぐ。
等々犬の行動には意味があります(無駄な事をしない生き物)

エネルギーは生きてるもの全てから出ている。このエネルギーを感じる能力が犬は優れているから、
人間の良きパートナーになったんだろうな~と感じています。
言葉だけボディランゲージだけでなく、自分から出ているエネルギー(感情や体調に変動)が愛犬に伝わると
私達飼い主は意識して接することが大切なのだと思いました。


②「褒める」と「叱る」
「叱る」と「怒る」の違いとなんだと思いますか?似ているようでかなり異なる事なんですよね
「怒る」=感情の赴くままに感情を爆発させた状態
「叱る」=相手の為を思い指導的要素が含まれる。⇔飼い主の責任が伴う

①でも書いた様に犬はエネルギーを感じる動物です。飼い主が怒っていれば回避行動にでます。
感情むき出し怒っても意味が無い。犬は何にも感じず学習(経験)もしない。
ただ自分に危険が及ばないように回避するだけ。

褒める時はタイミング良く褒める。その際必ず愛犬の名前を呼ぶ様にする。飼い主は意識して愛犬を褒めましょう。
愛犬の学習(経験)になる様に。
叱る時もタイミングが大切。やってはいけない事をきちんと伝える(叱る)この際愛犬の名前を呼ぶ必要はない。

私のやっちまてたな~
 褒める事はよくしますが、名前を呼んで褒める事が少なかった。
 多頭飼いをしている為、誰を叱っているのかハッキリさせた方が良いと思いこみ
 名前を呼んで叱っていました。
 結果。名前を呼ばれる=叱られると学習(経験)特にまーちゃん
 これで、ランで呼び戻しが出来ない事に納得です。名前呼ばれて行けば叱られるばかりじゃ呼ばれても行かないよね~

叱る時は多頭でも名前を呼ばず、やってはいけない事を全員に対して叱ればよい。
もしくは、リーダー格の犬に向かって叱る事によってリーダー格の犬が見張る様になる。
 
 体格の違いや年齢の違い犬種の違い運動量の違いなど考え、3頭バラバラにお散歩してたんですが
 これも大きなお世話。飼い主の自己満足にすぎなかったんです(バカだね私)

犬は無駄にエネルギーを使わない生き物。無駄吠えと良く耳にしますが
無駄はありません。その犬の経験(学習)から行動形成されている。
もし愛犬に問題行動がある場合、飼い主自身の行動を振り返ってみる事も必要
例えば:カフェでワンワン吠えた。飼い主は静かにさせる為に「○○煩い!!」と怒る又はおやつを与える
    犬は吠えたから飼い主が反応した。もしくは食べ物が出て来た…と経験(学習)
    ⇒犬が静かにしている時に褒める。吠えだしたら叱り静かにまてたタイミングでおやつ(ご褒美)
    散歩中他の犬に興奮。吠えまくる場合。飼い主自身が緊張し、うちのコ大丈夫?
    の不安感からリードを必要以上に強く引いている場合もある。
ここで言いたいのは問題行動は犬の問題だけでなく、飼い主の問題もあるという事。
飼い主の行動が変われば犬の行動も変わる立ち振舞は変えられるです。
ただ、私だけかもしれませんが、飼い主だけで問題に取り組んでも解決しない場合があると思います
そんな時はプロに相談してみるのも一つの手なのかな~と

③犬の不安を取り除く為の留意点
飼い主のエネルギーを感じる事が優れている愛犬にとって、飼い主の感情が不安定だと愛犬自身が困惑するし不安定になる。
また、飼い主として愛犬に信頼(安心出来る存在)されること。

飼い主としての信頼度チェック法:愛犬の股の後ろから手を入れ持ち上げる(大型犬は無理だね)四肢がバタつく
                愛犬を仰向けにする。股を閉じたり、脚が突っ張る
                ⇒信頼されていません。愛犬は不安で一杯です。
実践してみました。私:みーちーまーとも微動もせず。(一応安心出来る存在でした…ほっ)
         P:みーちーまーともジタバタ。
           まさにPの緊張が伝わった!!私が実践している最中から落とすなよ!って言ってたから 
           Pの番になって緊張ピーク動きもぎこちない。これじゃ安心出来ない(傍から見るとよくわかる)

どんな時でもドーンと構え、みーちーまーが、こいつの傍にいれば安心だと感じてもらえる、飼い主でありたい。
その為には、自分自身の感情コントロールができないとね。
愛犬の不安を取り除くには、ルールの再確認や新たな規律を作るのも方法のひとつ。
日頃から愛犬をよく観察し、どんな場所がすきで落ち着いているのか、内側から見ながら想像する事が大切
これが出来るのは飼い主(人間)だけ



Dog is the mirror of you 犬は飼い主の鏡


長文を読んで頂きましてありがとうございます。
みーちーまーとの生活を振り返る良いチャンス。キッカケになった講義です。
また自分自身を振り返る事もできました。
講義中心の中で「やっちまった~」と何回つぶやいたでしょうか(苦笑)

もし、私の拙い感想をよんで「わたしもやっちまった~」とつぶやいた方
次回の講義一緒に楽しみ・学びませんか?