一年あっという間に過ぎて、もう小正月を迎えようとしています。
日々の雑用に終われ、すっかりブログの更新も滞っていて、どうしてるのか?と聞かれたりしますが、私は元気にしていますよ
と言ってもこのお正月はひどい腰痛で、図らずも本当に寝正月となってしまいました
昨年の暮れにかけて腰の違和感がだんだんと痛みに変わり、辛抱が出来ずに30日に休日診療で病院を尋ねる結果となりました
いつも行くA病院に電話をすると忙しいのかなかなか繋がらず、やっと繋がると当直に整形医がいるB病院を紹介され初めてそこで受診しました。
休日診療なのでレントゲンと痛み止めの薬しか出せませんが、それでいいですか?と聞かれ承諾しレントゲンを撮りました。
再び診察室へ入ると先生の第一声、
「なんでもっと早く来なかったんですか?!」
「痛かったり痛くなかったりとで、我慢していたんですが、家族のものが。。(ひょっとして、手遅れって)」と返答。
無言でパソコンに入力する音だけがしばらく続き、心配になって
「どうなんですか?」と尋ねてみた。
「こことここの隙間がなくなって、このへんから痛みがでている・・・云々」
「・・あの~直りますか?」
「直らへんなぁ。いわゆるすべり症という状態です。」
「え?・・あの~手術とかしても直らへんのですか?」
「あかんなぁ。ここを直してもまたすべるしなぁ・・云々」
「それでは、何か気をつけることは?」
「そやなぁ。。」と言いながらパソコンに入力するだけで何も返答がなく、
こんなやり取りですっかり気が滅入って病院を出ました
痛みのない時に必要最低限に動き、お薬も効いているのかいないのか、相変わらずひどい痛みが続くので、どんどんと悪くなっているようにも思え、お正月明けにまた受診するように、とも言われていなかったので、初詣にも行かず散歩どころか一歩も外出せずに安静にし暗い気持ちでお正月を過ごしました
一週間分の痛み止めがなくなり、やはり今度はA病院へ行ってみることにしました。
紹介状もないので、またレントゲンを撮って受診しましたが、
「B病院で直らない、と言われたのですが・・・」
「骨と骨の間にはふかふかの布団があるけれど、使っていくうちに煎餅布団になってしまうようなもの・・だから直らないということです。」
「骨が歪んでいる、それも痛む理由と言われたのですが。。」
「蛇腹のようになっているのが骨ですから、これくらいは許容範囲です・・云々。それで?」
「もっと調べるならMRIとかあると言われましたが・・また骨と骨の隙間をあけるような手術とか・・」
「MRI?レントゲンで十分・・・それに必要のない手術を命がけでしたいですか?・・云々」
結局、誰しも加齢とともに椎間板というクッションが少なくなって起こりえること。
骨の周りにある筋肉がコルセットの役割をどれだけ担えるかで腰痛の程度が決まるということ。
痛みにはピークが必ずあり、緩和されるということ。
姿勢や運動習慣で筋肉を鍛えて、うまく腰痛と付き合っていくことが大切ということ。
骨の歪みの有無の診断以外、「直らない」という診断はある意味ではA病院もB病院も全く同じですが、B病院の先生がパソコンばかりで診察後どんどん心配になったのに対し、A病院の先生は淡々と説明し、トンカチのようなものでいろいろとたたいたりして診察された後、「キミは治療を受けるような患者ではない」という様なその真顔の中にきっぱりとしたものを感じ、それまでの不安が一掃され晴々とした気持ちになりました
現在80歳になる義母が3年前に背骨(正確には腰椎)を圧迫骨折したにもかかわらず元気に復帰したのですから、少々の痛みは仕方のないものと前向きに思えるようになりました。
お蔭様で今は痛い時は無理しないで休みますが、できるだけ歩き動くようにしています。この寝正月で増えた分を筋肉に変換させるべく。。
今年は滞っていたブログの更新をしますので、よろしくお願いしますね
写真はうちの犬、今年の3月に14歳となるロン。
庭に放し飼いしています。生後半年までは5回ぐらい脱走しましたが、しっかりと躾けたので、門の戸が開いていても勝手には出ません。
が、お正月の2日、家出してしまい、家族中で本当に心配しました。
私は腰痛で外に探しにいけず、ひたすら庭で名前を呼ぶしかなかったのですが。。
幸いにもしばらくしてひょっこり戻ってきました。
ご近所(100Mくらい)のワンちゃん(19歳)の家に上がりこんで、一緒に遊んで居たということらしいです。
一度も行ったことがないのに、ちゃんち、ってわかるんですね
日々の雑用に終われ、すっかりブログの更新も滞っていて、どうしてるのか?と聞かれたりしますが、私は元気にしていますよ
と言ってもこのお正月はひどい腰痛で、図らずも本当に寝正月となってしまいました
昨年の暮れにかけて腰の違和感がだんだんと痛みに変わり、辛抱が出来ずに30日に休日診療で病院を尋ねる結果となりました
いつも行くA病院に電話をすると忙しいのかなかなか繋がらず、やっと繋がると当直に整形医がいるB病院を紹介され初めてそこで受診しました。
休日診療なのでレントゲンと痛み止めの薬しか出せませんが、それでいいですか?と聞かれ承諾しレントゲンを撮りました。
再び診察室へ入ると先生の第一声、
「なんでもっと早く来なかったんですか?!」
「痛かったり痛くなかったりとで、我慢していたんですが、家族のものが。。(ひょっとして、手遅れって)」と返答。
無言でパソコンに入力する音だけがしばらく続き、心配になって
「どうなんですか?」と尋ねてみた。
「こことここの隙間がなくなって、このへんから痛みがでている・・・云々」
「・・あの~直りますか?」
「直らへんなぁ。いわゆるすべり症という状態です。」
「え?・・あの~手術とかしても直らへんのですか?」
「あかんなぁ。ここを直してもまたすべるしなぁ・・云々」
「それでは、何か気をつけることは?」
「そやなぁ。。」と言いながらパソコンに入力するだけで何も返答がなく、
こんなやり取りですっかり気が滅入って病院を出ました
痛みのない時に必要最低限に動き、お薬も効いているのかいないのか、相変わらずひどい痛みが続くので、どんどんと悪くなっているようにも思え、お正月明けにまた受診するように、とも言われていなかったので、初詣にも行かず散歩どころか一歩も外出せずに安静にし暗い気持ちでお正月を過ごしました
一週間分の痛み止めがなくなり、やはり今度はA病院へ行ってみることにしました。
紹介状もないので、またレントゲンを撮って受診しましたが、
「B病院で直らない、と言われたのですが・・・」
「骨と骨の間にはふかふかの布団があるけれど、使っていくうちに煎餅布団になってしまうようなもの・・だから直らないということです。」
「骨が歪んでいる、それも痛む理由と言われたのですが。。」
「蛇腹のようになっているのが骨ですから、これくらいは許容範囲です・・云々。それで?」
「もっと調べるならMRIとかあると言われましたが・・また骨と骨の隙間をあけるような手術とか・・」
「MRI?レントゲンで十分・・・それに必要のない手術を命がけでしたいですか?・・云々」
結局、誰しも加齢とともに椎間板というクッションが少なくなって起こりえること。
骨の周りにある筋肉がコルセットの役割をどれだけ担えるかで腰痛の程度が決まるということ。
痛みにはピークが必ずあり、緩和されるということ。
姿勢や運動習慣で筋肉を鍛えて、うまく腰痛と付き合っていくことが大切ということ。
骨の歪みの有無の診断以外、「直らない」という診断はある意味ではA病院もB病院も全く同じですが、B病院の先生がパソコンばかりで診察後どんどん心配になったのに対し、A病院の先生は淡々と説明し、トンカチのようなものでいろいろとたたいたりして診察された後、「キミは治療を受けるような患者ではない」という様なその真顔の中にきっぱりとしたものを感じ、それまでの不安が一掃され晴々とした気持ちになりました
現在80歳になる義母が3年前に背骨(正確には腰椎)を圧迫骨折したにもかかわらず元気に復帰したのですから、少々の痛みは仕方のないものと前向きに思えるようになりました。
お蔭様で今は痛い時は無理しないで休みますが、できるだけ歩き動くようにしています。この寝正月で増えた分を筋肉に変換させるべく。。
今年は滞っていたブログの更新をしますので、よろしくお願いしますね
写真はうちの犬、今年の3月に14歳となるロン。
庭に放し飼いしています。生後半年までは5回ぐらい脱走しましたが、しっかりと躾けたので、門の戸が開いていても勝手には出ません。
が、お正月の2日、家出してしまい、家族中で本当に心配しました。
私は腰痛で外に探しにいけず、ひたすら庭で名前を呼ぶしかなかったのですが。。
幸いにもしばらくしてひょっこり戻ってきました。
ご近所(100Mくらい)のワンちゃん(19歳)の家に上がりこんで、一緒に遊んで居たということらしいです。
一度も行ったことがないのに、ちゃんち、ってわかるんですね