洋画家 吉田緑 ーWeb Photo Diaryー

日常の出来事、目にする花々の私感、様々のことを徒然に・・・

秋の特別拝観ー法然院・智積院ー     そして狩野永徳展

2007年11月10日 | イベント
         法然院・山門内より 白砂壇

秋の特別拝観なるもの、初めて行って来ました。いつもは公開されていないところだけあって月並みな言い方をすれば、なんだかとても得をした気分になれました。法然院は前から大好きなところですが、重文の狩野光信(永徳の長男)や堂本印象の襖絵がありました。両者は全く個性の違った絵を描いていますが、建物の中にあっては少しの違和感も感じませんでした。
この期間だけはめられるのは少し残念ですが、襖絵の保存のためには仕方ないことです。

2日置いて「狩野永徳」展にいきました。1時間待ちの入場に「永徳」展の人気の高さのびっくりしました。あらためて狩野派のスケールの大きさと、永徳の才能や制作意欲を感じました。
  
   智積院の庭園 (建物の中は写真撮影禁止で、襖絵が紹介でいないですが)


「永徳」展のあと、博物館のすぐそばの智積院の特別拝観に行きました。博物館でのガラス張りの障壁画の鑑賞とは違う建物の中での鑑賞に堪能した時間を過ごせました。思いがけない収穫だったと思います。           


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