夫、吉田伊佐は京都府亀岡市に在住ですが、京都府南丹市日吉町にある日吉ダムの建設でなくなった村の出身です。
夫が生まれてしばらくしてにダムの計画が起こり(1961年)、建設の着工は1982年、ダムが完成したのは1998年ということですから、
実に37年という月日が経ったことになります。
着工に至るまでのダム建設に対する反対運動、補償交渉について、関係者の方々には大変なご苦労があったと聞いています。
その日吉ダムが、「じゃらんnet」の「4月におすすめ全国ダムランキング」で4位となり、西日本ではトップに!
年間55万人以上の集客数を誇る観光地である、ということですからビックリです
日吉ダムは完成してから20年、この賑わいとダム建設で故郷を追われた住民の今を伝える記事が
京都新聞4月14日(土曜日)の夕刊に載りました。
京都新聞の記事 http://www.eonet.ne.jp/~arias/isa-yoshida/2018kyoutoshinbun%20hiyoshidam.html
その記事の中に伊佐がインタビューを受けたコラムがあります。
伊佐の画家としての原点、また伊佐の絵の「水」の表現に対する特別なこだわり、
そして、伊佐の絵の魅力の秘密がここから発しているのだと理解できると思います。