能登半島地震で被災した子どもたちに寄付金で購入された学用品が無償提供 (2025年3月2日)
2025/03/02
能登半島地震で被災した子どもたちに寄付金で購入された学用品が 無償で届けられました。 これはNPO制服バンク石川と神奈川県川崎市が 能登半島地震で被災した家庭を支援しようと行ったものです。 川崎市では地震直後から寄付金を募りこれまで1500万円が集まりました。 3月2日、その一部を活用して事前に申し込みをしていた 幼稚園児から中学生の157人に 体操服や帽子、絵の具セットなどおよそ1500点の学用品が無償で提供されました。 金沢市に避難している子どもは…「靴下をもらった、大事に使いたい」 「体育とかするし、うれしかった」 親は…「なかなか新しい物を購入するというところまで余裕がなかったので すごくありがたい」 NPO制服バンク石川池下奈美代表「地震の影響を受けて 悲しい思いをしている子どもたちも多くいると思うので 笑顔で学校に通えるようにお手伝いしていきたいと思っている」 NPO制服バンク石川はこの他にも、希望した200人に制服の割引クーポンを 配布する予定です。