巨大ヒロインを応援するのだ!

マイティレディやGIGAをはじめとする、巨大ヒロインの応援ブログです。

【妄想プロジェクト2】巨大ヒロイン丸呑み→闇堕ち レズ地獄

2024-09-29 00:29:00 | 日記
前回の妄想プロジェクト用プロットが割と好評だったので、また別の巨大ヒロインものを書いてみます!
小説としても楽しめるように工夫してみるので読んでくれたら嬉しいです( ^ω^ )!!


◆概要
巨大ヒロインをメインに据える本プロットでは、怪獣に敗北の末に丸呑みされたヒロインが正義の心を吸収され、闇堕ちして別のヒロインを丸呑みに誘うストーリーを描きます。


⭐︎見どころ
・巨大ヒロインを丸呑みできる巨大な怪獣
・前半はドミネーションと丸呑み
・後半は闇堕ち巨大ヒロインvs正義の巨大ヒロイン
・最終的に粘液の中でレズプレイへ


◆要約
地球防衛軍に所属して生活する桃白朝陽(ももしろ あさひ)と、桃白 瑠奈(ももしろ るな)。彼女たちの正体は地球を守る巨大ヒロイン、フレアレッドとムーンブルーである。二人は正義のヒロインで、姉妹ながら互いにライバルとして、競うように地球のために戦っていた。

ある日、ムーンブルーは怪獣との戦闘で絶体絶命のピンチに陥ってしまう。フレアレッドがピンチに現れて彼女を助けるが、そのことでプライドの高いムーンブルーと喧嘩になってしまった。

数日後、ムーンブルーはフレアレッドを見返すために強大な怪獣に一人で挑む。しかし敗北の末に丸呑みされ、怪獣の腹の中で消化液まみれになってエネルギーを著しく消灯してしまう。弱ったムーンブルーの正義の力を怪獣は完全に吸収し、ムーンブルーは怪獣の意
のままに動く悪のヒロインになってしまう。

任務から戻らないムーンブルーを心配して駆けつけたフレアレッド。そこに悪堕ちしたムーンブルーが現れ、突然フレアレッドに襲いかかる。衝突する2人のヒロインは実力が拮抗しているため勝負がつかないが、互いに大きく消耗。そこに巨大怪獣が現れ、ムーンブルーはフレアレッドを羽交締めにすると自分ごと巨大怪獣に丸呑みさせる。
怪獣の腹の中で、粘液まみれになって苦しむフレアレッドとは異なり、ムーンブルーは粘液の中でも自由に動けるようになっていた。「自分を認めさせたい」という想いが爆発したムーンブルーは弱ったフレアレッドをレズ責めし、何度もイカせてしまう。
2人はその後、怪獣によってゆっくりと溶かされながら、死ぬまで互いの身体をまさぐり続けるのであった......(BAD END)


◆登場人物

▼桃白朝陽(ももしろ あさひ)
地球防衛軍に所属する隊員。瑠奈と共に怪獣に潰されたところをフレムーン星人に助けられ、巨大ヒロインのフレアレッドに変身できるようになった。誰にでも優しく、世話好きで本来争いは嫌いなタイプ。瑠奈は1つ下の妹。いつも無茶な戦い方をする瑠奈を心配している。
フレアレッドは赤と銀を基調とするスーツデザイン。カラータイマーが弱点。
※フレアレッドは巨乳でムチムチな感じを想定。

▼桃白瑠奈(ももしろ るな)
地球防衛軍に所属する隊員。朝陽と同じ理由で巨大ヒロインのムーンブルーに変身できるようになった。プライドが高い瑠奈は何でもそつなくこなす朝陽に嫉妬しており、何よりも姉に認められたいと思っている。
ムーンブルーは青と銀を基調としたスーツ。フレアと同じくカラータイマーが弱点。
※ムーンブルーはフレアよりシャープな模様で、スレンダーなイメージです。
※2人ともできれば変身後はノーブラでのアクションにして、アクション中にたくさん揺れてほしいです。

▼怪獣ステガドン
恐竜っぽい怪獣。(プロローグですぐやられるので使い回し怪獣でOK)

▼怪獣ハンザーマ(こちらもメインではないので使い回し怪獣でもOK)
歩く鮫のような見た目の怪獣。パワーに優れ、背ビレから電撃を放つ。大きな顎と牙を持ち、噛みつき攻撃を得意とする。

▼超巨大怪獣モレイール
巨大ヒロインを丸呑みできるほど大きな怪獣。本体の動きは愚鈍だが身体のあちこちに触手やビームを発射する突起がついており、多彩な攻撃をしかける。
一見ドレスのように見える身体は開閉可能で、身体に大きな口があり弱らせたヒロインを丸呑みする。丸呑みされたヒロインはすぐに消化されず、正義の心を吸い取られて次の獲物を連れてくる操り人形にされる。


◆プロット
【プロローグ フレアレッドの戦い方】
怪獣ステガドンが昼下がりの街中に出現。街を破壊してあちこちが炎に包まれる。地球防衛軍が出動するも歯が立たないため、赤井朝陽ことフレアレッドが変身して登場。
フレアレッドは持ち前のスピードとパワーで戦いを優位に進めるが、ビルから逃げ遅れた人を見つけ、ビルを庇って大ダメージを受けてしまう。ビルを背にしながら、怪獣の爪が彼女の胸に深く食い込んでフレアレッドの悲鳴が響く。怪獣は彼女の首を掴み、空いた手で強力なボディーブローを何度も繰り出した。

「アッ!ウアッ、キャア! アアッ!」

打撃音と悲鳴が街中に響く。彼女の身体が何度も「く」の字に折れるうちに、カラータイマーが点滅を始めてしまった。
息切れしながらもフレアレッドはビルにいる人々を守るために、怪獣の打撃や光線といった攻撃を受けながらも怪獣にしがみつき、ビルから怪獣を遠ざけてから投げ飛ばした。そのまま、必殺光線を放って勝利する。


戦闘の影響でふらつきながら防衛軍の基地に戻ってきた朝陽。そんな姉を瑠奈が迎える。

「お姉様、苦戦していたわね」
「ええ、怪獣が思いのほか強くって...」

へらりと笑う朝陽だったが、瑠奈は厳しい顔をしていた。

「違う」
「え?」
「お姉様は甘いのよ。確かに民衆を守ることは大事だけど、あそこまで身を盾にするから苦戦するの。もっと自分を大切にしてよ」

そこまで話をした時、また怪獣が出現したと通信が入る。朝陽は立ちあがろうとしたが、先ほどの戦闘のダメージでふらついてソファに座り込んでしまった。
瑠奈はそんな朝陽を見てため息をつくと、「お姉様は休んでて」と吐き捨てるように言い、その場を後にする。瑠奈は心の中で「本来ならお姉様があんな怪獣に苦戦するはずないのに」と思っていたが、照れ臭さから実際に口に出しては言えなかった。朝陽の困った表情のままシーンは暗転する。


【シーン2 ムーンブルー危機一髪! フレアレッドとの対立】

場面は変わり、再び街中に出現した怪獣に対しムーンブルーが変身して駆けつける。
ムーンブルーは自慢の素早いスピードで怪獣を圧倒する。
「この相手は大したことない」と油断して怪獣の背中に跨ったムーンブルー。そこに怪獣は背ビレから強力な電撃を放った。

「ウアアアッッ!!?」

悲鳴をあげながら痺れ、地面に倒れてビクンビクンと激しく痙攣するムーンブルー。なんとか立ちあがろうにも、痺れて上手く動かせない手では少し体を持ち上げてもすぐ地面に叩きつけられてしまう。

(こんな、はずじゃ...!!)

焦るムーンブルーに、怪獣に踏みつけ・噛みつき攻撃などで攻撃する。怪獣の爪や牙が身体に食い込み、ムーンブルーはダメージが蓄積していく。相手の隙をつき光線を放って脱出するも、カラータイマーが点滅を始める。

自らのタイマーを見て、焦った瑠奈は必殺光線を放つ。しかし、怪獣を十分に弱らせる前に打った光線では怪獣は倒せなかった。

(そんな! このままじゃ...)

光線はエネルギー消費が激しく、ムーンブルーはガクリと片膝をついてしまう。それでも容赦なく向かってくる怪獣。応戦するにも頼りのスピードは半減しており、相手に簡単に捕まってタイマーに攻撃をされてしまう。

弱点を責められたムーンブルーは絶叫しながら苦しむ。だが彼女に相手を振り解く力は残っていなかった。タイマーの点滅が早まり、今にもやられてしまいそうな絶体絶命のピンチ。

その時、怪獣に向けて遠くから光弾が飛んでくる。不意をつかれ、怪獣は驚いた様子でムーンブルーから手を離す。ムーンブルーが地面に倒れ、ふと顔を上げると、自分を守るように立ち塞がったフレアレッドがそこにいた。

フレアレッドは連戦だったため、既にカラータイマーが赤く点滅していた。しかし、短期決戦すべく怪獣に猛攻をしかけて圧倒していく。背ビレの電撃もムーンブルーの闘いを見ていたため、容易く避ける。無駄に放電して隙だらけの怪獣に必殺光線を放って勝利する。

フレアレッドは倒れているムーンブルーに手を差し伸べるが、ムーンブルーはプライドが傷つけられ、その手を取らずに飛び去ってしまう。フレアレッドは心配そうに飛び去るムーンブルーを見ていた。



【シーン3 ムーンブルーの暴走〜丸呑みから闇堕ちへ】

数日後。あれからも瑠奈は「油断さえしなければ、あんな怪獣姉様の手を借りるまでもなかったのに」と、悔しさから姉に対して素直になれずにいた。任務を終え、2人で部屋にいてもどこかギクシャクして気まずい空気が流れる。朝陽が

「シャワー、先に浴びてくるわね」

と気を使って声をかけるも瑠奈はそっぽを向いてしまった。

(このままじゃ姉様に嫌われるって分かってるのに...私のバカ)

その時、巨大怪獣が出現したと通信が入る。姉の朝陽はシャワーを浴びていたために通信に気が付かず、瑠奈は今度こそ挽回しようと1人で怪獣に挑みにいってしまう。

山間部に現れた怪獣はあまりにも巨大で、ムーンブルーとして降り立った瑠奈よりもゆうに大きかった。接近してパンチやキック、さらに光線を繰り出すも、まるで効いている様子がない。

(なに、こいつ...!!)

それでも引くに引けない瑠奈。なんとか弱点を探そうと、相手の目を狙って光線を放つ。すると初めて怪獣が怯んだ様子を見せる。
相手がダメージを受けた様子に一瞬喜んだムーンブルーだったが、怪獣の全身から無数の触手が現れる。捕まらないように何とか触手を捌いていくが、今度は相手が触手の先から光線を放った。手数の多さに攻撃を受けてしまい、隙をつかれ触手に捕まるムーンブルー。鞭のように触手に叩かれ、そのうちぐるぐる巻きになって動けなくなる瑠奈。もがく彼女に対し、怪獣は身体にある大きな口を開くと、そのまま丸呑みにしようとする。
恐怖から怪獣から逃げようと試みるも、ムーンブルーはせいぜい身体をくねらせることしかできない。抵抗虚しく、体の中に飲み込まれた瑠奈は相手の身体の中で強力な消化液(白濁色を想定)に塗れて苦しむことになる。
胃の中で消化液にまみれ、タイマーが点滅し気絶してもなおエネルギーを吸われ続けたムーンブルーは、そのまま正義の心まで吸収されて目の色が赤く変色する。
怪獣の胃の中で、ゆっくり立ち上がった不気味な背中を映したまま画面が暗転する。


【シーン4 フレアレッドvsムーンブルー!互角の戦い】

どこかに行方をくらまし、翌日になっても戻らない瑠奈。朝陽は通信を頼りに、フレアレッドに変身して山間部に降り立った。
既に怪獣の気配はないが、抉れた地面を見てここで何かがあったことを察知する。

(ムーンブルーはここにいた...何かあったんだわ)

その時、後ろから突然降り立つムーンブルー。フレアレッドは彼女の姿を見て、慌てて駆け寄る。

(瑠奈、どこへ行っていたの!?心配したのよ)

フレアレッドが声をかけても反応を示さないムーンブルー。彼女は突然フレアレッドを突き飛ばし、回し蹴りを放ってきた!
慌ててガードするフレアレッド。「突然何をするの!」と抗議するも無視されてそのまま戦闘に入る。
とにかく相手を無力化しようと奮闘するが、その優しさゆえにムーンブルーを攻撃をすることができない分防戦一方になるフレアレッド。

ムーンブルーは苛々した様子で漸く(念話で)口を開く。

(忌々しい! その甘さが命取りになると、何故分からない! それなのに、姉様はいつも私の先をいって...)
(瑠奈、何を言っているの!?)
(私は姉様を超える。覚悟しなさい!)

ムーンブルーが必殺光線を放つ。同じく光線で応戦するフレアレッド。相手が殺す気で向かってきていることを悟り、ここからはフレアレッドも攻撃を繰り出すようになる。

悪の力を取り込んだことで、以前はフレアレッドより僅かに戦闘力が劣っていたムーンブルーはパワーアップしていた。ムーンブルーは余裕からか、相手の攻撃をかわし、打撃で怯ませた隙に胸を揉むなど相手を弄ぶようになる。

(な、何を...アンッ!?)
(無様ね、姉様)

戦いの最中でも感じてしまうフレアレッド。力が抜けたところで弱点のタイマーを弄られてさらに感じ、大声で喘いでしまう。抵抗しようとすれば打撃で痛めつけられ、ついにフレアレッドのタイマーが点滅する。

ムーンブルーはフレアレッドをあらかた痛めつけたところで、彼女を羽交締めにする。
そこで地面が割れて出現する巨大怪獣。フレアレッドは抵抗しながらも、ムーンブルーごと怪獣の体内に丸呑みされてしまう。


【シーン5 丸呑み再び!巨大ヒロイン同志のレズプレイへ】
フレアレッドは怪獣の体内に放り込まれた。
強力な消化液が身体を溶かし、猛烈な痛みを彼女が襲う。あまりの痛みに転げ回るフレアレッドに対し、平然として立っているムーンブルー。

(ど、どうして!?)
(私は既にこの怪獣に身を捧げた。次は姉様の番ってことよ)

粘液まみれになっているフレアレッドの身体を、ムーンブルーが敢えてなぞるように指を滑らす。激しい痛みで敏感になった身体はそれだけでゾクゾクとした衝撃が走る。

(少し触っただけで反応しちゃって、可愛い姉様...)
(やめ、て!どうしてしまったの、瑠奈!あ、ん!嫌!あっ!)

自らも粘液を全身に被り、自分の身体をスポンジのようにして相手に擦り付けるムーンブルー。激痛と快楽でフレアレッドは徐々におかしくなってしまう。
ここはどうかしら、と胸や股間、タイマーに粘液を直接塗りつけられると、フレアレッドはイキながら苦しんでいく。辛いはずなのに、腰を振ってしまうなど自身の感覚が壊れ、呂律が回らなくなる。

そのうち、全てのエネルギーを吸い尽くされたフレアレッドはほとんど動かなくなる。ムーンブルーは満足して立ちあがろうとするが、突然粘液が自身の体をも溶かし始める。

(粘液の質が変わって...まさか、私ごと...!? 用済みになったから...!!?)

そうして、2人は悲鳴と共に粘液に溶かされて行った。全身の痛みでぬるぬると蠢き、ビクッ、ビクッと痙攣。やがて2人は動かなくなり、目の光は失われ、完全にその生命活動は停止するのであった...。

【BAD END】


【妄想プロジェクト】ハイパーマミーΖ 触手陵辱〜目覚めよ強化形態〜

2024-09-22 02:33:00 | 日記
こちらはGIGAの妄想プロジェクト用プロットです。小説としても楽しめるように書き綴ろうと思います。

※2024.9.23 ご意見いただいて編集済


◆概要
巨大ヒロインと触手・粘液はそもそも相性が良いと思います。そこで、GIGAにしか出来ないあらゆる触手陵辱に特化した作品です。
触手に犯される関係上、どうしても女優さんの演技力に依存する作風にはなるのですが、「見たい!!」を全面に出してプロットを考察してみました。

今作では怪獣の主目的はヒロインを犯すことではなく、戦闘中に結果的に快楽を感じて気持ちよくなってしまったヒロインに対し、弱点を攻めた怪獣がヒロインを犯すというものです。地球の命運を賭ける戦いの中で無様なことになる「シリアスな中にあるエロ」を目指します。

⭐︎見どころ
・巨大に特化した作品として、ほぼ変身後の戦闘と陵辱描写
・巨大ヒロイン×触手コブ縄
・徹底した粘液&触手攻め
・新形態になるも触手快楽墜ち
・敵性宇宙人がブラックマミーに変身


◆要約
地球防衛軍の一員として活動しつつも、その正体はハイパーマミーとして地球を守る一ノ瀬ミホ(いちのせ みほ)。彼女は昼下がりの街中、突如現れた強大な怪獣と戦っていた。ハイパーマミーに変身してなお相手のパワーに苦戦しつつも、素早い動きで翻弄し勝利するハイパーマミー。その様子を遥か上空から観察する怪しいUFOがいた。ハイパーマミーは確かに強力な宇宙戦士だが、ギーガー星人という悪徳宇宙人は彼女の弱点を分析していた。それは、手数でスピードを封じることと、性的な責めをすると極端にパワーダウンするという点であった。

数日後、新たな怪獣が出現する。長い触手をたくさん持つ怪獣に一ノ瀬ミホことハイパーマミーは戦いを挑むが、戦闘の中で相手の触手に捕まりスピードを封じられてしまう。触手は強力で引きちぎることができず、それどころかコブ縄のような触手で股間を責められパワーダウンし、まともに反撃もできないらまま鞭打ちや締め付け、電撃で追い詰められていく。ハイパーマミーは戦闘の末に敗北し、気絶してしまった。あわや怪獣にそのまま殺されそうになるが、トドメは刺されず場面が変わる。

彼女が目を覚ますと街中で磔にされていた。鎖が手足に巻き付いており、どうやっても脱出できない。そこに現れたギーガー星人と名乗る男女の怪人。ハイパーマミーは彼らに胸や股間を徹底的に責められて絶頂を迎え、地球人たちの前で潮を吹いてイッてしまう。ギーガー星人(男)はその潮を採取し、分析するようギーガー星人(女)に命令した。UFOに戻っていくギーガー星人(女)。そのままギーガー星人は続きを楽しむべくハイパーマミーを犯し続ける。
磔にされて苦しむハイパーマミーを救うべく出動した地球防衛軍だったが、怪人によりあえなく撃墜。燃える戦車から這い出た隊長も、残酷にも踏み潰されてしまった。
一部始終を見ていたハイパーマミーは、あまりの怒りで秘められたハイパーエネルギーが解放される。新形態となったハイパーマミー。パワーアップしたヒロインは鎖を引きちぎって脱出すると、圧倒的なパワーとスピードで怪人を倒してしまう。怪人は死の間際に隠し持っていたスイッチを押す。すると、先ほど敗北した触手怪獣が再び召喚された。

パワーアップしたことで勝利を確信していたハイパーマミーは怪獣に再び挑む。パワーもスピードも上がった攻撃で怪獣を圧倒していく。手が触手に絡めとられても引きちぎり、怪獣を投げ飛ばす。そのまま必殺光線を放とうとしたその時、UFOからギーガー星人(女)が降り立ちハイパーマミーを蹴飛ばした。光線が中断され、地面を転がるハイパーマミー。

「全ての分析は終わった」とギーガー星人が言うと、彼女は試験管に採取したハイパーエネルギーを飲み干した。すると、みるみるうちにハイパーマミーそっくりの姿へ変貌する(ブラックマミー)。
ハイパーマミーとブラックマミーは互角だった。しかし、相手にはまだ怪獣がいる。ブラックマミーとの戦いで隙を晒したハイパーマミーに、怪獣が発射した粘液直撃する。白濁した粘液まみれになり動きが鈍くなったハイパーマミーは再び窮地に陥る。
四肢を触手に捕らわれたハイパーマミーは、抵抗虚しく全身を打撃や電撃、酸性の粘液で散々に痛めつけられ、さらにはタイマーからエネルギーも吸われて弱りきってしまう。
立つ力もなくなったハイパーマミーはその後触手によって責められた後に絶頂。触手怪獣の粘液責めに快楽を感じてしまい、自ら性的興奮を求めるにんぎょうになってしまうのであった......(BAD END)


◆登場人物

▼一ノ瀬ミホ(いちのせ みほ)
地球防衛軍に所属する隊員。その正体は地球を守るハイパーマミー。頼り甲斐のある隊長に密かに好意を抱いている。

▼ハイパーマミー
地球を守る巨大ヒロイン。赤と銀のボディが特徴的。スピードはあるがパワーはいまひとつで、一度捕まるとピンチになりやすい。
自覚は無いがM気質で、性的経験に乏しく卑怯な攻撃に弱い。カラータイマーは特に敏感で、撫でられただけで悲鳴をあげてしまうほど。

ストーリー中仲間をやられた怒りによって覚醒し、ハイパーマミーΖ(ゼータ)へと姿を変える。
赤と銀の身体に青いラインが加わり、純粋にパワーとスピードが上がる。しかし、この姿の副作用としてタイマーや胸、股間といった部位がより敏感になってしまう。(訳もわからず何度も絶頂してしまうのがポイント)

※ハイパーマミーΣの富井美帆さんといった巨乳でムチムチな女優さんを想定。
※ボイスは後撮り。声優さんを起用してもOK。
※付け乳首はNG。できればノーブラでのアクションにして、アクション中にたくさん揺れてほしいです。
※陰部はスーツ越しに触手が喰い込む描写を入れてもらえるとgood。擬似マ◯コは挿入時のみで。

▼怪獣1: ガルマドン
一般的な恐竜っぽい怪獣。パワーに優れる。長い尻尾にハイパーマミーが捕まって、中々脱出できないヒロインのパワー不足を演出する。

▼ギーガー星人(男、女)
頭脳派の悪の星人。地球征服のためハイパーマミーを研究し、倒そうとしている。
ボディースーツにアーマー、上から白衣という姿。ボディースーツはマットな黒。
ちなみに男がアーダン、女がイベリーという名前。彼らは夫婦である。

▼触手怪獣オクタヴィス
最強に強化された触手怪獣。触手は無数にあり、切断してもすぐ再生する。触手は粘液にまみれており、身体から酸性の液を出して攻撃が可能。本体からは電撃を放つこともできる。凶暴性も増しており、相手をうちのめし、弱点を徹底的に攻める残忍な性格。
オクタヴィスを改造したギーガー星人のいうこともあまり聞かず、一度ハイパーマミーを殺しかけてしまう。
コブ縄のような突起がある形の触手もあり、ハイパーマミーを苦しめる。


◆プロット
【シーン1 ハイパーマミーの活躍~弱点の流出】
恐竜怪獣ガルマドンが昼下がりの街中に出現。街を破壊してあちこちが炎に包まれる。逃げ惑う人々。地球防衛軍が出動するも、怪獣は巨大で追い払うことができない。戦闘機(隊長)がやられかけた時、一ノ瀬ミホはハイパーマミーに変身して空から降り立った。

「ハイパーマミー、来てくれたのか!」

ハイパーマミーは戦闘機を逃してから怪獣と相対する。持ち前のスピードで圧倒していくが、逃げ遅れた一般の自動車を庇って怪獣の尻尾攻撃を喰らってしまう。細長いしっぽが首に巻きつき、中々脱出できずそのまま転倒させられる。何度も蹴飛ばされあり踏みつけでめった打ちにされ、そして強力な鉤爪が腹に直撃すると、一気に劣勢に。カラータイマーが点滅を始める。怪獣は咳き込むヒロインに構わず殴打を続ける。鉤爪でタイマーを胸ごと鷲掴みにしてギリギリと締め付ける。点滅が早まるカラータイマー。特にタイマーを攻撃された際、ハイパーマミーは大きな悲鳴をあげる。呼吸が乱れ、激痛から身体をよじって逃れようとするがかえって爪が食い込み余計にピンチになってしまう。
そこで防衛軍の援護。戦闘機から放たれたビームで怪獣が一瞬怯む。ハイパーマミーは隙をついて圧倒的劣勢だった姿勢をただすと、怪獣に飛び蹴りをかます。転倒した怪獣に必殺光線を放って勝利!彼女はふらつきながらも飛び立つ。

シーンが暗転し、ハイパーマミーが尻尾に捕まったシーンからモニター越しに戦闘を見直している怪しい影。
そこはギーガー星人のUFOの中だった。彼らはハイパーマミーのパワーやスピードの数値を割り出し、そしてカラータイマーが弱点であることを分析していた。

「クックック、分析通りだ、これならあの怪獣で充分にハイパーマミーを討伐できるはず」
「何度も失敗してきたけど、ついにデータは揃ったわね。」
「ああ、ついにここまで来た。覚悟するのだ、ハイパーマミーよ...」

不敵に怪人たちが笑う。不穏な空気のまま、再び画面が暗転する。



【シーン2 ハイパーマミーの敗北~触手怪獣オクタヴィス登場】

場面は変わり、自然豊かな山中に怪獣が出現。多くの触手を持つ、グロテスクな見た目の怪獣。奴の目的はどうやら無人発電所を破壊することのようで、目的地に向けて歩みを進めていた。地球防衛軍が射撃をするが一切堪えている様子がなく、逆に長い触手で戦闘機や戦車が次々と撃墜されてしまう。残りの軍もやられそうになった時、空から触手を蹴飛ばすように降り立つハイパーマミー。そして、盾のように立ちはだかりながら防衛軍をチラリと目配せした。

「は、ハイパーマミー!ありがとう、助かった! ...すまない、このままでは防衛軍は足手纏いになる!全軍撤退する!」

防衛軍の攻撃は効果がなく、彼らを守りながらでは厳しい戦いになる。軍の撤退を見届けたハイパーマミーは怪獣に向き直り、気合いの掛け声と共に怪獣に殴りかかった。
しかし、怪獣の外皮は異様に固く、パンチやキック、ジャンプからのチョップ、勢いをつけて飛び蹴りなど様々な攻撃を繰り出すのだが。

「ギャオオオオン!?」
「...フッ!?」

彼女の攻撃を受けてなお、オクタヴィスはまるで平気と言わんばかりにゆらゆらと揺れていた。多少動揺しながらも手から光線を放つが結果は同じ。火花が上がるだけで怪獣はそこに佇んでいた。諦めずに怪獣に掴みかかるが、巨体な怪獣相手では肉弾戦は悪手。揉み合いになっている間に、足元に迫っていた触手に気が付かず、右足に触手が巻き付いてしまう。

「ウアッ!!?」

足を取られ地面に倒れるハイパーマミー。右足を吊られた形で倒れたため、地面に激しくぶつかり大ダメージを受ける。あまりの衝撃に仰け反って苦しんでいる最中にも、怪獣の触手によるムチ攻撃。

「アアッ! ウアッ、グッ、キャアッ!!」

足に絡んだ触手のせいでまともな防御もできず、ハイパーマミーはあらゆる場所を殴打されて打ちのめされていく。触手がぶつかるたび、その凄まじい衝撃を現すように彼女のや臀部が激しく揺れる。攻撃の合間に触手を千切ろうと試みるがびくともしない。とても叶わないと四つん這いになって逃げ出そうにも、触手によってズルズルと元の位置に戻されてしまった。背中を殴打されて悲鳴をあげるハイパーマミー。

怪獣はそんなハイパーマミーを無理やり立たせると、今度は触手を四肢に絡ませた。さらにあちこちを触手でまさぐり出す。

「ア、アンッ!! フ、ファァァア!」

特に反応を示したのは胸部と股間、そしてカラータイマーだった。触手がそこを締め付けることでハイパーマミーは激しく悲鳴をあげ、のけぞっている。怪獣は弱点を攻めるように、コブ縄のような触手を股間に潜り込ませた。触手が前後するたび、ハイパーマミーの力が抜けていく。そのうちタイマーが赤く点滅し始め、戦闘中だというのに彼女は何度もイッてしまった。

ヒロインの腰が立たなくなった様子を見て、怪獣は触手から解放する。地面に倒れてなお、ビクビクと痙攣するハイパーマミー。怪獣はおもむろに彼女の足を持つと、ズルズルと引きずって移動し始めた。ハイパーマミーは大した抵抗もできず、されるがままに地面に擦り跡を残していく。怪獣は発電所の前まで移動すると、触手を解放してそのままハイパーマミーを放り投げた。落下地点はなんと、無人発電所のオイルタンク。設備を破壊しながらオイルまみれになったハイパーマミーは全身がドロドロになってしまう。

それでもなんとか立ち上がったものの、姿勢はおぼつかず、カラータイマーは速度を早めて点滅し、彼女は既に満身創痍だった。始めの勢いはどこへ行ったのか、パンチやキックに既に力はなく、非力な女性のようにぺちぺちと相手を叩くのがやっとなハイパーマミー。
怪獣オクタヴィスは触手で彼女の首を絞めると、自らに磔にするようにハイパーマミーの背中を密着させた。そして、そのまま発電を始める。激しく痺れ、ガクガクと痙攣するヒロイン。電撃は強力で、電撃を止めてもしばらくビクン、ビクンと余韻を残してしまうほどだった。
気絶しかけては電撃で起こされるのを繰り返されるうち、ハイパーマミーのタイマーの点滅が更に早まっていく。このままではやられてしまうと、彼女は力を振り絞り触手怪獣の目に向けて小さなエネルギー弾を放った。

それは見事に命中し、ハイパーマミーは怪獣が怯んだ隙に触手から脱出することに成功する。身体はオイルまみれ、エネルギーも枯渇し、このままでは勝ち目がないとハイパーマミーは撤退を決意。ふらふらとしながらも飛び立とうとしたのだが...

「デュワッ...アッ!? キャアッ!!!?」

飛び立ちかけたその時、怪獣の触手が鋭く伸びて彼女の両足に巻き付くと、ハイパーマミーはそのまま地面にうつ伏せに叩きつけられた。

「ウ、ア、ア」

トドメとなり得る凄まじいダメージ。怪獣はハイパーマミーを蹴飛ばし、彼女を仰向けにすると全身を触手で巻き取る。

ハイパーマミーの抵抗により片目を失ったオクタヴィスは怒り狂い、これでもかと電撃を流し痛めつけ、殴りつけ、さらには触手を激しく締め付け始めた。ミシミシと、触手がハイパーマミーの身体に食い込んでいく。耐え難い激痛にハイパーマミーは悲鳴をあげ、艶かしく身体をよじることしかできなかった。このままでは身体が千切れて死んでしまう。ハイパーはそのうちタイマーが止まり、目の光が消えてしまうがなお怪獣は触手をミシミシと締め付けることをやめなかった。

「やめろ、それ以上やると死んでしまう...! ええい、仕方ない!」

上空のUFOから様子を見ていたギーガー星人は、自らの言うことを聞かない怪獣に対してとあるスイッチを押す。すると、UFOから怪獣に向けて音波が放たれた。オクタヴィスが嫌う波長の音波により、怪獣は驚いて触手を解放し逃げ出していく。

「パワーを上げすぎて殺してしまうところだった。全く、手に余るやつだ」

ぐったりとして地面に寝そべるハイパーマミー。本当の地獄はこれからだった。



【シーン3 ハイパーマミー性的拷問~ギーガー星人の復讐】

ハイパーマミーは気絶したまま十字架に磔にされ、夜の街中に移動させられていた。ザワザワと、街中の人々は半狂乱になってその姿を見守っていた。十字架を取り囲むように立つギーガー星人が言う。

「見るがいい地球人たちよ、これが貴様らが信じた女神の姿だ!これより、ハイパーマミーの無様な姿を仲間たちに見せてやろう!」

ギーガー星人は唐突にハイパーマミーをビンタし叩き起こす。(タイマーはゆっくりと赤く点滅をしている)
彼女が目を覚ますと、自身が鎖で拘束されていることに気がつく。ガシャンガシャンと抵抗を試みるが、弱った彼女にはどうすることもできなかった。

「ククク、貴様にこうするのをどれほど夢見たことか」
「ウ、ウアアアッ!!?」

怪人はハイパーマミーの身体を舐め回すかの如く、全身に手を這わせて彼女の身体を堪能し始めた。少しでも抵抗しようとすれば雑に殴りつけ、ハイパーマミーは徐々に大人しくなっていく。

「貴様のことは調査済みだ。ここが、特に弱いこともな」

怪人がハイパーマミーのカラータイマーを握りしめると、彼女は悲鳴をあげて苦しみ出した。が、すぐにパッと手を離す。激しく呼吸を乱すハイパーマミー。

「苦しいか。では、こうしたらどうなるかな」
「ふ、ふあぁああっ!?」
心の声(な、何、これは...あっ、んっ、気持ち...良い...!?)

怪人は一転してカラータイマーを優しく撫でた。かつて味わったことのない衝撃がハイパーマミーを襲う。それは、猛烈な『気持ちが良い』という感覚。そこは自身でも気づいていなかった彼女の絶対なる性感帯であり、一撫でされただけで心臓が脈打ち、全身が痺れてしまうような衝撃を彼女に与えるものだった。ガクガクと腰を揺らして感じてしまうハイパーマミー。

「どうだ、気持ちがいいか。弱点をこのように弄られる気分はどうだ?地球人たちの前で感じてしまうとは、無様な姿だなぁ、ハイパーマミーよ?」
「アッ、アン! イヤァ、アッ! イ、イヤァ!!」
心の声(そ、そんなことないハズなのに...悔しい! 私、どうして...!)

タイマーを弄られて出来上がってしまったハイパーマミーの身体は、あとは簡単なものであった。どこを触られても感じるほど高まった彼女の感度。それは優しく触られようが、雑に殴られたり蹴られたりしようがイッてしまうほどのものだった。激しく乱れたハイパーマミーの姿を見て笑いが止まらないギーガー星人(男)。そこで、腕組みをして後方で様子を見守っていたギーガー星人(女)が声をかける。

「あなた、そろそろ」
「おお、そうだった。では、アレの準備を」

ギーガー星人(男)は、女の星人にバケツのようなものを用意させる。そしてハイパーマミーの胸と陰部をこれでもかとしごき始めた! ハイパーマミーは憎いはずの怪人の手によって何度も何度もイキ、そして...

「あ、アアァァーッ!!」

ついに絶頂を迎えて、乳房と、股間からピンク色に輝くハイパーエネルギーを放出してしまう。ギーガー星人はその様子を見て嬉しそうにゲラゲラと笑っていた。女宇宙人もバケツに溜まったハイパーエネルギーを見て満足げに笑う。

「これで最後の準備が整ったわね。あとは任せるわよ」

そう言って消えるように宇宙船に戻る女宇宙人。ギーガー星人はそれを見届けたのち、続きを楽しもうとハイパーマミーの胸を揉みはじめる。そこに、再出動してきた一機の戦車。

「ハイパーマミーを...はなせ!!!」

それは、防衛軍の隊長であった。最後の戦車を使用し、ハイパーマミーのピンチに単身乗り込んできたのである。彼の放ったビームは、怪人の背中に何発も直撃した。

「チッ...まだハエがいたとはな!!」

良いところを邪魔されて怒るギーガー星人。捨て身の特攻は効果がないわけではなかった。しかし、致命的というわけでもない。ギーガー星人は弾を撃ちまくる戦車にヅカヅカと近づくと

「そんなに死にたいなら貴様から殺してやろう!!」
「あ、アアッ!」

グシャリと踏み潰した。何度も、何度も。戦車は炎上し、隊長は死んでしまう。
その一部始終を見ていたハイパーマミー。人1人を、隊長を救えなかった不甲斐なさと、自分の弱さが憎くて仕方ないと言わんばかりに拳を握りしめる。

「ウ、ウワァァァアーー!!」

その時、ハイパーマミーが雄叫びをあげ、彼女のカラータイマーが激しく光る。

「な、なんだと!? まだこんな力が...ぐわっ!!」

画面が白く輝いて光転する。
あまりの眩しさに怪人が目を逸らしたのも束の間。再びそこに目をやると、新たな姿に生まれ変わったハイパーマミーがそこにいた。


ナレーション『ハイパーマミーは生まれて初めて感じたら激しい怒りにより、これまで溜めてきたハイパーエネルギーを一気に解放した。そうして目覚めたハイパーマミーは真の姿に覚醒したのである。その名は、ハイパーマミーΖ(ゼータ)だ!』


ハイパーマミーはボディに青いラインが入った強化形態に覚醒し、完全にエネルギーを取り戻す。鎖を引きちぎって自由になると、狼狽えている怪人に近づいて容易く投げ飛ばした。

「ば、バカな! 分析では、ハイパーマミーにこんなパワーがあるはずが...」

ハイパーマミーは怪人の言うこともお構いなしに、あっという間に怪人をボコボコにして必殺光線(ハイパービーム)を浴びせた。怪人は苦しみながら、フラフラと今にも身体が爆発しそうになる。

「まさか、この俺が...そんな、バカな!! だが、ただでは死なぬ!!」

怪人は最後の力を振り絞るように、白衣のポケットからスイッチを取り出してポチッと押した。そして、そのまま怪人は生き絶えて倒れると同時に爆発。しかし、その時だった。例の触手怪獣が転送されてきたのである。

一度敗北したどころか殺されかけた相手に緊張が走るが、ハイパーマミーΖとなった今、負けるわけにはいかない。最後の戦いが始まった。


【シーン4 ハイパーマミーΖ VS 触手怪獣オクタヴィス & ブラックマミー】
怪獣オクタヴィスはハイパーマミーの姿を見て激しく興奮しているようだった。一度取り逃がした相手だけに、舐め腐っているようだ。怪獣は雄叫びをあげ、ハイパーマミーに襲いかかった。

ハイパーマミーΖのスピードは以前と段違いで、触手怪獣の突進を簡単に避けることができた。そのままお返しと言わんばかりにパンチやキックをお見舞いする。これまでと桁違いのパワーに、流石の怪獣もよろめいた。

「タアッ!!」

触手を伸ばされても、エネルギーをまとった手刀で容易く切断する。ハイパーマミーは狼狽える怪獣に掴みかかって投げ飛ばすと、必殺光線を溜め始めた。

「させるか!」
「ヘアッ!!?」

その時、突然上空から現れた女宇宙人。
光線を中断させられ、ハイパーマミーは地面を転がる羽目になる。

「よくも、同胞をやってくれたな...だが、今度こそ貴様もこれまでだ!」

女宇宙人はポケットから輝く液体の入った試験管を取り出して、飲み干した。
すると奴の体はみるみる変貌し、そしてハイパーマミーそっくりの姿になった。黒と銀のコントラスト。

「最強の戦士がハイパーマミーであるのなら、その細胞を利用すれば良いということだ。人呼んで、ブラックマミーといったところか」

自分そっくりの姿に困惑しながらもハイパーマミーはファイティングポーズをとる。

「覚悟!!」

ブラックマミーとハイパーマミーが戦いを始める。両者の力は画角であり、同時にパンチが炸裂するとお互いに大きくよろめいた。

「く、ククク。流石にやるな。だが」
「フッ!?」

ブラックマミーが合図すると、オクタヴィスも戦いに加わった。どちらを相手取れば良いのか困惑する中、手数でじわじわと押されて
いく。
そんな中でオクタヴィスは突然白濁した粘液を噴射する。ハイパーマミーが危険を察知して避けると、ビルがジュージューと音を立てて溶けていくではないか。あまりの威力に恐怖するハイパーマミーだったが、ブラックマミーに隙をつかれて羽交締めにされてしまう。

「う、ウアア!! イヤ、イヤァァ!」

粘液の発射口を身体に向けられて恐怖するハイパーマミー。身体をくねらせて何とか脱出しようともがく。ブラックマミーは不気味に笑うと、ハイパーマミーを後ろからドンと押した。同時に発射される粘液。
正面からまともに白濁液を浴びたハイパーマミーは絶叫する。身体から煙が出て、手足が痛みから痙攣してしまう。痛みのあまり転げ回って逃れようとするが、追加で粘液をかけられてじたばたともがくことしかできなかった。粘液まみれになったハイパーマミーのタイマーが赤く点滅する。

「ははは、無様だなハイパーマミー! どうした、もう来ないのか?」

以前の山中とは異なり、ここは街中である。何があっても逃げるわけにいかない。ハイパーマミーは相手に煽られながらもブルブルと震える手足で立ち上がり(何度か立ち上がることに失敗する)、再び怪獣とブラックマミーに向き直った。しかし、そこまでだった。

怪獣は再びハイパーマミー触手で捕らえたが、振り解くパワーは最早ない。四肢を拘束されて身動きがとれなくなったところに、怪獣は触手で彼女の体をまさぐり始めた。胸や股間を触手が這うと、彼女は異常なほど激しく反応してしまう。

ナレーション『この時、ハイパーマミーも違和感に気がついていた。この強化形態は、副作用として全身の感度も増してしまうのだ』

「おや、まさか感じているのかい? こんな、戦闘中に、街中で?」
「ハイパーマミーはとんだ淫乱だったわけだね」

言葉責めを受け、否定するように首を振るハイパーマミー。しかし、触手やブラックマミーに責められてだらしなく腰をヘコヘコと動かしている姿は、間違いなく性的興奮を感じてしまっていた証拠だった。彼女はそのまま絶頂を迎え、ピンク色の潮を吹いてしまう。

ハイパーマミーの「戦わなければ」という意志に反して、身体は純粋に性的欲求を求めるようになっていった。少し触手に締め付けられただけでイク、ハイパーマミー。
怪獣は力を失った彼女を拘束する必要がないとして、ハイパーマミーを解放する。フラフラと立ち上がるも、彼女の膝は完全に笑っており最早戦いどころではなかった。粘液にまみれながら、股間や胸に手が伸びて意思とは無関係にオナニーを始めてしまう。自らの手でイキ、怪獣の陵辱も自ら受け入れるように胸や股間にあてがい、腰を振った。
怪獣により触手を口に突っ込まれるが自ら咥え、フェラのようになめまわす。彼女は怪獣の粘液なのか性液なのか分からない液体で全身をまみれさせた。ハイパーマミーはエネルギーが尽きるまで性的欲求を追いかける人形となり、夜の街に、カラータイマーのピコン、ピコンという音と、グジュグジュと粘液が溢れる淫らな音だけが響いていた...。
【BAD END】


巨大ヒロインに関連するAI生成

2024-09-20 14:18:00 | 日記
さて、お久しぶりでございます。


ワタクシ最近、巨大ヒロインのAI生成なるものにハマっておりまして。


いかんせん需要に比べて供給が少ないジャンルなので、自らが供給側に立つしかないということでAIに手を出してみたわけですね。




はい、こんな具合の画像を作っているわけです。

にじジャーニーというAI生成ソフトを使用しているのですが、これはキャラクターを学習させられるわけではないのでどうしても細々と違ったデザインのキャラクターになってしまいます。


それでも初期としては取り扱いやすく、生成が簡単ということでまずはこちらを使用させていただいております。ありがたい。


いずれは学習機能付きのAIにして、好きなデザインの巨大ヒロインで好きなポーズで生成できるようになりたいなぁ。


ともあれ、作った画像をざっと載せていきます。記事を読んでくれた皆様、作って欲しいシーンなどありましたら是非コメントに残してくださいませ!(にじジャーニーの特色であんまりエッチなのは生成NGのルールがあるので悪しからず!)

































































とりあえず現在生成したのは以上です。

巨大ヒロインは最高だぜ!





マイティレディ エクセリオ&アストラル という作品のヒロピンが最高すぎるという話

2024-07-29 10:17:29 | 日記

マイティレディ エクセリオ&アストラル 前編

戦士としての肉体を試験管で培養され、宇宙の果てへと放たれる銀河辺境保安官!

コードネームはマイティレディ エクセリオ&アストラル!

今、想像を絶する戦いの火蓋が切られる!  

 

マイティレディ エクセリオ&アストラル 後編

戦士としての肉体を試験管で培養され、宇宙の果てへと放たれる銀河辺境保安官!

コードネームはマイティレディ エクセリオ&アストラル!

壮絶な戦いの果て、ついにその命は断たれようとしていた!

(公式ホームページより)

トップ - マイティレディオフィシャルサイト

 

 

はい、というわけで唐突ですが作品レビューなんか載せてみます。

 

というのも、マイティレディという作品はたくさんの作品があるわけで、巨大ヒロインという(あまりにも最高すぎる)ジャンルに興味を持ったものの

 

どれをみたら良いんすか?」

という人が路頭に迷わないために書いてみようと思ったわけですね(所詮個人の感想ですが)

 

 

 

他社も含めると、実は巨大ヒロイン特撮というのは実は当たりハズレが結構多いジャンルです。

 

 

それは何故か?

 

 

結論から言うと、(王道の巨大ヒロインでは)顔までスッポリ隠して演技しなければならず、表情が使えない分、演技の難易度が上がるからですね。

 

動きと声で最大限にアクションやピンチを表現しなければなりません。

 

 

それにも関わらずですが、残念ながらアクションや声が残念なことになっている作品もそこそこあります。(実に惜しい!)

 

 

特撮作品というのは作るのにお金がかかる分、購入費用も馬鹿になりません。しかし、「買って損したな」と思うこともしばしばなわけです。

 

 

これから巨大ヒロイン作品に手を出そうと思っている人は失敗したくありませんよね。

 

 

前置きが長くなりましたが、そんな中で一際輝く、眠らせておくままでは勿体ない作品がこちら。

 

 

マイティレディエクセリオ&アストラル(前編)です。

 

 

 

 

こちらの作品は2008年に制作されたと言うことで、なんと十五年以上前の作品になっております。

が、これは未だに色褪せない神作です。

(※個人の感想です)

 

 

監督自身「あの時のキャストはみんなやる気がすごかった」と述べており、それは映像を見るとありありと伝わってきます。テレビで放映されるような、本家の特撮と遜色ないアクション。

 

文字通り「体当たり的に」戦闘シーンを描いており、その迫力に思わず息を呑みます。

本気だからこそ、カッコいいし、何よりエロいんです。

 

 

......え、なんですか。おかしなことを言いましたか?

 

 

大事なことなのでもう一度言いますね。

キャストが本気で取り組んで作成されたマイティレディの特撮は、カッコよく、美しく、エロいです。(断言)

 

 

 

まずアクションから語りますと、前編の巨大戦闘シーンは外せません。

腕をクロスして変身するシーンもカッコいいマイティレディちゃん。

 

 

 

優勢に進めていたはずのマイティレディエクセリオ(以下エクセリオと呼びます)が、物語序盤に植え付けられた寄生生物に侵されて途端に弱体化一気にピンチに陥ります。

 

 

字面だけみると王道オブ王道のヒロインピンチです。

 

 

何が他と異なるかというと、そこでのキャストさん(中の人のMUGUさんというアクトレスさんが秀逸)のリアクションですね。

 

 

腹部あたりに急に激痛が走り、「ウッ!」っと唸って身体を硬直させて膝をつくシーン。

 

 

...もうね、これだけで何回も見ちゃうくらい素晴らしいんですよ。

 

 

メリハリもちゃんとしていて、肩で息をする描写や打撃で痛めつけられる描写も遠近からカメラを撮っていてみている側を飽きさせません。

(ヒロピン好きとしてはもっとエグく責めても構わなかった)

 

 

アクションだけでなくカメラアングルにも拘っており、いわゆる巨大感を出すための工夫に余念がありません。

ローアングルは基本。同じシーンをさまざまなアングルから撮って、アクションの中に拡大して撮った画角を差し込むとか、これは見事!と言いたくなる出来栄えです。

 

 

 

ボイスもしっかり後撮りしており(AVメーカーだとマスクをつけたまま録音して声がこもってしまい、聞くに耐えないことがよくある)、しかも女性らしい高い声で悲鳴をあげてくれるのでとってもエキサイティングです。

 

 

マイティレディ作品は、ボイスに関してはかなり力を入れていると思います。ここがダメだと他が良くても作品に入り込めなくて萎えますからね。助かる。

 

 

ちなみに私が前編でもっとも好きなシーンは怪獣にボディブローをされまくるシーンと、その後悪役に捕まってエネルギーを吸われるシーンです。

 

腹部への打撃で身体が「く」の字に折れて、直後に無理やり真っ直ぐに起こされて再度殴られる。

 

 

弱点(腹部のクリスタル)からエネルギーを吸われて腰をくねらせて苦しがる。

 

 

 

......どうですか?

 

 

ヒロピン好きの皆様なら字面だけでも堪らないシチュエーションですよね。いますぐにでも、みたくなってきたでしょう?

 

 

この文面を、超絶演技で映像化したのが本作なんですよ!!(鼻息)

勿論、それだけじゃないんですけどね。(気に入ったシーンはDVDが擦り切れるほど見ました)

 

 

極め付けに悪役がしっかり悪役していて、エクセリオより戦闘力に長けるアストラルの方を先に氷漬けにしておいて助けに来られないようにしておく徹底ぶりです。

 

ピンチフェチの皆様は、ウル○ラマンを見ていて防衛軍がピンチを救うシーンを見るたび良いところだったのになぁ」と思ったことはありませんか。私はある。

 

まぁ特撮のお決まりですよね。しかし、本作の悪役はそれをあらかじめ潰しておいでです。

 

 

弱体化した上に、複数の怪獣にやられてピンチなエクセリオ。そんな彼女に対し、冷たく

「助けは来ないぞ」

 

と言い放つのはゾクッとしました。一体これからどんな酷い目にあわされてしまうんだ...!!って妄想するだけでご飯三倍いけます。

本当にありがとうございます

 

 

や、まぁR18作品ではないのでそこまで露骨なエロはないんですけど、下手なR18作品よりはよっぽど興奮できます。

本作はそれだけの魅力があるってことですね。

 

 

ストーリーを余すところなく記載してしまうとネタバレが過ぎるので端折りますが、特撮ヒロイン好きならマストで視聴すべき作品と言えるでしょう。

 

 

個人的に、戦闘ピンチシーンに関しては未だに本作を超えてクオリティのものが出てきていません。

 

 

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マイティレディ短編小説 〜蛇屋敷の恐怖編〜

2024-07-29 09:52:32 | 日記

 東京都内の某所。かつてアパートとして使われていた屋敷がそこにはあった。

 真っ赤な扉が特徴的な古めかしい建物。それは人と共にバブル時代を生き抜いて、その後かつての繁栄が嘘のように壁は朽ち、屋根は欠けてしまっていた。最早そこは人が出入りしている様子もなく、所謂”廃墟”と言って差し支えない建物であった。

 

 東京といえば競うように土地をめぐり、建物が乱立する場所であることは周知の事実である。

 しかし、それにも関わらずその屋敷が未だに取り壊すことさえされず、不気味に佇んでいるのには理由がある。

 

「そこに立ち入った者は、怪物に襲われて誰一人帰って来られない。」

 

 そんな噂があったためだ。

 

 火のないところに煙は立たないというが、東京で廃墟ともなれば必ずと言って良いほど無謀な者が現れる。肝試しなどと述べて無茶な探索しようとする愚かな者が出てくることは想像に難くないだろう。

 そして、つい先日。その愚かな者が行方不明になったというわけだ。

 

 

 

 

 場所は変わって、ゆるふわん探偵事務所...もとい、俗に言う「何でも屋」で活動する宗像茜衣(むなかた あい)という女性がいた。

 彼女のところに、廃墟の調査という名目で依頼が舞い込んできたのがことの始まりだった。依頼を持ってきた小汚い中年の男を見て、茜衣は初めはそこまで乗り気にはなれなかった。

 というのも、探偵事務所は何かとお金がかかるからだ。調査費用に維持費、人件費、諸々。

 金にならなそうな依頼なら断るつもりだった。中年の男は、言いづらそうにしながらもその廃墟の悪い噂ばかりを述べていく。話半分に聞いていたが、一見金にならなそうな上にこの悪条件である。行きたいという方が無理というものだ。

 

「あの、せっかくですが...」

「依頼は前金で100万円お支払い致しますので!」

「やります」

 

 茜衣が断りかけた矢先。

 男が提示してきた金額を聞いて仰天したのも束の間、即答したのちに気がついたら契約書にサインをしていた。

 

「ま、まぁ。ただの人探しならまだしも、怪物が出るということであれば私の出番よね」

 

 男が頭を下げて事務所を去った後、自分に言い訳するようにそんなことを言いながら準備をする茜衣。

 というのも、彼女の正体はマイティレディというスーパーヒロインであるためだ。なんだかんだ正義感の強い彼女は、自分でなければこの依頼は達成できないと確信していた。幸い依頼の現場は事務所からそう遠くない。茜衣はその場の勢いのまま、目的地に急行することにしたのだった。

 

 

 

 

 件(くだん)の現場に到着した茜衣は、早速建物の中に潜入していた。

 特に苦労することもなくあまりにあっさりと入ることができたので肩透かしを喰らいながらも、茜衣は周囲を見回す。建物の中は薄暗く、いかにも『何か出る』。そんな雰囲気を醸し出していた。カツンカツンと、移動する度に自分の足音が妙に耳を突く。ほとんど無音であり、分厚いガラス窓の外では、微かに外を走る車の音が聞こえる程度だ。

 茜衣が重苦しい空気に押しつぶされそうになっていたその時。突然、背後からゴトリと何かが倒れる音がした。慌てて懐中電灯をそちらに向けるが、光に照らされるのはガラクタばかりで何かがいる様子はない。

 

「気のせい...?」

 

 茜衣が一息つく間もなく、今度は逆方向からガタッと物音がした。素早く振り返るも、音の正体を見極められない。彼女の頬に緊張の汗が伝う。追い打ちをかけるように、自分を囲うように四方からする物音。

 確実に何かがいて、自分のことを狙っているーー。

 

 茜衣は自身の身に危機を感じ、身につけていたブラウスをたくしあげた。そこにあったのは可愛らしい臍ーーではなく、赤いクリスタル。そして両腕を胸の前でクロスすると、クリスタルが光り輝き、彼女の姿はみるみる変わっていった。

 

 エメラルドとピンク色の肢体に、翡翠色の髪が美しい、そのヒロインの名はマイティレディといった。変身した彼女は、細心の注意を払いながら周囲を警戒する。

 マイティレディとなった茜衣は、人間のそれとは比較にならない身体能力、五感を誇る。それは動体視力も例外ではない。物音の方向に素早く向き直り、彼女は今度こそ物音の正体を捉えることに成功した。

 

「あれは、蛇...!?」

 

 その怪物は、蛇だった。緑色のまだら模様の柄をした、手足のない細長い身体。通常と違うのはその大きさだった。ゆうに三メートルはある。

 細長い身体と形容はしたが、その胴体は人の腕よりも太く、丸太のようである。チラリと口から覗く、鋭く光る牙。いくら自身が百戦錬磨のスーパーヒロインとはいえ、生半可な相手ではないことは容易に想像がついた。ごくりと息を呑む茜衣。蛇は彼女がほんの少しだけたじろいだ様子を見逃さず、唐突に襲いかかってきた。

 

「うっ!!?」

 

 不意をつかれた茜衣に対し、蛇が巻き付いて攻撃を仕掛けてくる。しかし今の彼女はマイティレディであり、その丸太のような蛇の身体でも強引に引き剥がすパワーを持ち合わせていた。鋭い手刀を胴体にお見舞いし、怯んだ蛇を掴んで、そのまま軽々と投げ飛ばす。

 

「やぁっ!!」

 投げ飛ばされた蛇は、壁に叩きつけられてかなりのダメージを負ったようだ。

 ……と、そこまでは良かったのだが。

 

 

「ッ!? いない!?」

 

 その蛇は投げ飛ばされてガラクタの中に突っ込むと、そのまま逃げ隠れてしまった。相手の姿を見失い焦るマイティレディ。次の瞬間、蛇は狡猾にも気配を消して彼女の後ろから迫り、首に巻き付いてきた。

 

 

「うっ!? ぐぁっ、あああ!?」

 

 よく考えれば、ここは言わば相手のホームグラウンドであり、環境面では不利なのは間違いなかった。マイティレディの口から、苦しそうな呻き声が漏れる。完全に首が締まっており、まともに呼吸ができない。

 手を捩じ込んで、少しでも首に隙間を作るのがやっとだ。首絞め攻撃だけでは埒が空かないと踏んだのか、蛇は長い身体を活かしてマイティレディの胴や四肢も締め付けていく。

 

「あっ、ああ...うああ...ッ!!」

 

 

 苛烈な攻撃に堪らず膝を突くマイティレディ。あまりの苦しさに、意識が朦朧としてきてしまっていた。だが、ここで気を失っては自分も帰らぬ人となってしまう。力を振り絞り、何とか蛇を引き剥がそうともがく最中、たまたま足元に何かのガラス片が落ちていることに気がついた。

 

(...これだわ!!)

 

 彼女は素早くガラス片を拾って胴体を斬りつけ、蛇が怯んだ隙に脱出に成功した。そのまま力任せに蛇を投げ飛ばし、床に叩きつける。

 

 

 

 これには流石の蛇も堪えたらしく、露骨に怯んで動けなくなっていた。マイティレディはゲホゲホと激しく咳き込みながらも、一旦はピンチを脱したことに安堵する。

 

 

 

 …...しかし、彼女の苦難はここで終わりではなかった。背後から迫る、不気味な影。

 

「キャアッ!!?」

 

なんと、蛇は一匹ではなかった。また別に潜んでいた茶色い巨大な蛇が、彼女の太腿に噛みついたのである。慌てて蛇を振り払い立ち上がった茜衣だったが、その時左の太腿に激痛が走る。

 

 

「ま、まさか...毒が...!?」

 

 

もはや左脚はいうことを聞かず、まともに歩くことも困難な状態になってしまっていた。このままではやられてしまう。焦る彼女だったが、茶蛇は容赦なく攻撃を仕掛けてくる。長い肢体をくねらせ、今度はその身体を鞭のようにして打撃をしてきた!

 

 

「あっ! うっ! いやっ! ぐあぁっ!」

 全身に激しい衝撃を受けて、前後左右に身体を揺さぶられる。ついには、腹部のクリスタルが点滅を始めた。それは自身のエネルギーが残り少ないことを表していた。

 

 

 

 

 

「はぁっ、はぁっ……こ、このままじゃ……!!」

 

 マイティレディが弱ったところに、蛇が再び彼女の首に巻き付いてくる。ついには振り解く力も無くなってしまい、へたり込んだ彼女は来るはずもない救援を求めて手を伸ばすしかなかった。

 

 

 

 

「たす...け...」

 

 

 

 健闘虚しく、気を失ってしまうマイティレディ。彼女の運命や、如何に!?

 

 

 

(評判が良かったら続くかも?)