マイティレディ エクセリオ&アストラル 前編
戦士としての肉体を試験管で培養され、宇宙の果てへと放たれる銀河辺境保安官!
コードネームはマイティレディ エクセリオ&アストラル!
今、想像を絶する戦いの火蓋が切られる!
マイティレディ エクセリオ&アストラル 後編
戦士としての肉体を試験管で培養され、宇宙の果てへと放たれる銀河辺境保安官!
コードネームはマイティレディ エクセリオ&アストラル!
壮絶な戦いの果て、ついにその命は断たれようとしていた!
(公式ホームページより)
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はい、というわけで唐突ですが作品レビューなんか載せてみます。
というのも、マイティレディという作品はたくさんの作品があるわけで、巨大ヒロインという(あまりにも最高すぎる)ジャンルに興味を持ったものの
「どれをみたら良いんすか?」
という人が路頭に迷わないために書いてみようと思ったわけですね。(所詮個人の感想ですが)
他社も含めると、実は巨大ヒロイン特撮というのは実は当たりハズレが結構多いジャンルです。
それは何故か?
結論から言うと、(王道の巨大ヒロインでは)顔までスッポリ隠して演技しなければならず、表情が使えない分、演技の難易度が上がるからですね。
動きと声で最大限にアクションやピンチを表現しなければなりません。
それにも関わらずですが、残念ながらアクションや声が残念なことになっている作品もそこそこあります。(実に惜しい!)
特撮作品というのは作るのにお金がかかる分、購入費用も馬鹿になりません。しかし、「買って損したな」と思うこともしばしばなわけです。
これから巨大ヒロイン作品に手を出そうと思っている人は失敗したくありませんよね。
前置きが長くなりましたが、そんな中で一際輝く、眠らせておくままでは勿体ない作品がこちら。
マイティレディエクセリオ&アストラル(前編)です。
こちらの作品は2008年に制作されたと言うことで、なんと十五年以上前の作品になっております。
が、これは未だに色褪せない神作です。
(※個人の感想です)
監督自身「あの時のキャストはみんなやる気がすごかった」と述べており、それは映像を見るとありありと伝わってきます。テレビで放映されるような、本家の特撮と遜色ないアクション。
文字通り「体当たり的に」戦闘シーンを描いており、その迫力に思わず息を呑みます。
本気だからこそ、カッコいいし、何よりエロいんです。
......え、なんですか。おかしなことを言いましたか?
大事なことなのでもう一度言いますね。
キャストが本気で取り組んで作成されたマイティレディの特撮は、カッコよく、美しく、エロいです。(断言)
まずアクションから語りますと、前編の巨大戦闘シーンは外せません。
腕をクロスして変身するシーンもカッコいいマイティレディちゃん。
優勢に進めていたはずのマイティレディエクセリオ(以下エクセリオと呼びます)が、物語序盤に植え付けられた寄生生物に侵されて途端に弱体化、一気にピンチに陥ります。
字面だけみると王道オブ王道のヒロインピンチです。
何が他と異なるかというと、そこでのキャストさん(中の人のMUGUさんというアクトレスさんが秀逸)のリアクションですね。
腹部あたりに急に激痛が走り、「ウッ!」っと唸って身体を硬直させて膝をつくシーン。
...もうね、これだけで何回も見ちゃうくらい素晴らしいんですよ。
メリハリもちゃんとしていて、肩で息をする描写や打撃で痛めつけられる描写も遠近からカメラを撮っていてみている側を飽きさせません。
(ヒロピン好きとしてはもっとエグく責めても構わなかった)
アクションだけでなくカメラアングルにも拘っており、いわゆる巨大感を出すための工夫に余念がありません。
ローアングルは基本。同じシーンをさまざまなアングルから撮って、アクションの中に拡大して撮った画角を差し込むとか、これは見事!と言いたくなる出来栄えです。
ボイスもしっかり後撮りしており(AVメーカーだとマスクをつけたまま録音して声がこもってしまい、聞くに耐えないことがよくある)、しかも女性らしい高い声で悲鳴をあげてくれるのでとってもエキサイティングです。
マイティレディ作品は、ボイスに関してはかなり力を入れていると思います。ここがダメだと他が良くても作品に入り込めなくて萎えますからね。助かる。
ちなみに私が前編でもっとも好きなシーンは怪獣にボディブローをされまくるシーンと、その後悪役に捕まってエネルギーを吸われるシーンです。
腹部への打撃で身体が「く」の字に折れて、直後に無理やり真っ直ぐに起こされて再度殴られる。
弱点(腹部のクリスタル)からエネルギーを吸われて腰をくねらせて苦しがる。
......どうですか?
ヒロピン好きの皆様なら字面だけでも堪らないシチュエーションですよね。いますぐにでも、みたくなってきたでしょう?
この文面を、超絶演技で映像化したのが本作なんですよ!!(鼻息)
勿論、それだけじゃないんですけどね。(気に入ったシーンはDVDが擦り切れるほど見ました)
極め付けに悪役がしっかり悪役していて、エクセリオより戦闘力に長けるアストラルの方を先に氷漬けにしておいて助けに来られないようにしておく徹底ぶりです。
ピンチフェチの皆様は、ウル○ラマンを見ていて防衛軍がピンチを救うシーンを見るたび「良いところだったのになぁ」と思ったことはありませんか。私はある。
まぁ特撮のお決まりですよね。しかし、本作の悪役はそれをあらかじめ潰しておいでです。
弱体化した上に、複数の怪獣にやられてピンチなエクセリオ。そんな彼女に対し、冷たく
「助けは来ないぞ」
と言い放つのはゾクッとしました。一体これからどんな酷い目にあわされてしまうんだ...!!って妄想するだけでご飯三倍いけます。
本当にありがとうございます
や、まぁR18作品ではないのでそこまで露骨なエロはないんですけど、下手なR18作品よりはよっぽど興奮できます。
本作はそれだけの魅力があるってことですね。
ストーリーを余すところなく記載してしまうとネタバレが過ぎるので端折りますが、特撮ヒロイン好きならマストで視聴すべき作品と言えるでしょう。
個人的に、戦闘ピンチシーンに関しては未だに本作を超えてクオリティのものが出てきていません。
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ところで、xに上がっているaiartですが、サイト名は何ですか?