◆コンセプト
ハイパーと名が付くヒロインが増えてきましたので、それらのヒロインでストーリーを描きます。それぞれのヒロインに戦闘で活躍する見せ場と、異なったピンチシーンを。さらに、主人公のハイパーマミーには最終的に洗脳された他のヒロイン達からリンチされてもらいます。スーパーヒロインレンジャーズからヒントを得て、変身後のみ・ドミネーション中心の作品となります。
※ハイパーマミー達は普通に会話できますが、戦闘中は基本的に掛け声・悲鳴以外は心の声として喋ります。
※バトルパートが多いので、前半部分はyoutube企画でもアリだと思います。
◆ストーリー
地球を守るハイパー一族(マミー・イデア・ステラ)を狙い、遠い宇宙からやってきた吸血怪人、ヴァンガ星人。弱らせた相手から吸血し、自らのエネルギーに変える能力を持つ彼は、ハイパー一族のエネルギーを狙っていた。一人、また一人とハイパー一族がその毒牙にかけられていく。ハイパー一族は、ヴァンガ星人を無事に撃退することができるのか?【BAD END】
◆登場人物
<ハイパーマミー>
ハイパー一族のリーダー的存在。総合的に高い戦闘力を誇る。3人の中で最も巨乳。
<ハイパーイデア>
赤いボディが特徴的なハイパー一族。長身でスレンダーな体型。
<ハイパーステラ>
銀色のボディが特徴のハイパー一族。バランスの良い体型。
<ハイパー一族共通>
カラータイマーがエネルギーの源であり、弱点であり、性感帯でもある。
<怪獣①:恐竜怪獣 ボルドン>
強力な鍵づめ、牙、尻尾を持つ。背びれで発電でき、相手を掴んで感電させられる。ハイパーマミー達よりも一回り大きく、とても力強い。一時的にマミーを敗北寸前まで追い詰める。
<怪獣②:ガス怪獣 メターラ>
巨大な体躯を持つため愚鈍だが、多数の触手を振り回して攻撃する。身体からはハイパー一族に特に効果的なガスを出す。ガスを吸い込むと身体から力が抜け、性的な感度が増大する。
<怪人ヴァンガ星人>
遠い星からやってきた怪人。相手のエネルギーを吸い取り、自らのエネルギーに変える。また、相手が弱っていれば吸血により催眠をかけることが可能で、意のままに相手を操ることができる(任意で解除可能)。
※モデルは吸血鬼です。
◆プロット詳細
<シーン1:ヴァンガ星人の侵略>
ある日、昼時の街中にヴァンガ星人と名乗る怪人が出現。怪人は「この星は俺様が侵略する」と宣言し、街を破壊していく。燃える街並み、逃げ惑う人々。そんな中、ハイパーマミーが光の中から変身して登場。怪人を容易く投げ飛ばすと、容赦なくパンチやキックで叩きのめしていく。そこには圧倒的実力差があり、マミーに投げ飛ばされた怪獣は地面に這いつくばることしかできないようだった。倒れた相手に対し、勝利を確信して近づくハイパーマミー。その時、怪人は最後っ屁ともいわんばかりにマミーの足に噛みついた。僅かにエネルギーを吸われるが、マミーはすぐに相手を蹴り飛ばして「もう許さないわ」とつぶやく。とどめのビームを放つが、怪人は小さな蝙蝠に変身し逃げ出してしまった。追いかけようと走り出そうとするが、それを阻むように怪獣が出現する。
<シーン2:地球を守るヒロイン達>
怪獣ボルドンが出現。ヴァンガ星人を逃すまいとしていたマミーだったが、ボルドンを放置するわけにもいかず対峙することに。連戦ということに加え、相手の体躯が大きいため力負けしており、ガードの上からでも容赦なく吹き飛ばされる攻撃力に焦るマミー。しかし彼女はこれまでの経験から、スピードを活かした戦い方に切り替えて相手の攻撃を捌いていく。素早くパンチやキックを浴びせ確実に相手にダメージを蓄積させる(噛まれた左足で蹴るときだけ、自分の足を痛がる描写を加える)。
しかし、相手の大振りに合わせて身をかわし後ろをとって尻尾を掴んだ時だった。ボルドンの背びれが光り、突然電撃を放つ。まともに電撃を浴びたマミーは激しく痺れ、膝をついてしまう。
痺れる手足で何とか立ち上がるが、ボルドンはその隙に全身に電撃を溜めていた。全ての攻撃が電撃を付属するようになり、打撃を防御するにも、そのあまりに強力な電撃はマミーを激しく痺れさせ、容易く吹き飛ばした。嗚咽のような悲鳴をあげながら、ビクン、ビクンと痙攣するマミー。
痺れて立ち上がることもままならないマミーに、お構いなしに怪獣は電撃を纏ったままマミーの首を掴んで立ち上がらせる。触られただけで電撃によって激しく痺れ、痙攣しながらもボディーブローや鍵爪攻撃を食らってしまう。その度に激しく揺れるマミーの胸や尻。そのうち点滅を始めたカラータイマーに焦り、なんとか反撃しようとする。が、殴りつけたところで自分の腕の方が痺れてしまうため上手く攻撃ができない。その後も投げ飛ばされ、踏みつけられる等の一方的な展開がつづく。このままではやられてしまうと撤退しようとするマミーだったが、そんな彼女を後ろから羽交い絞めにすると、怪獣は電撃をより強烈に放った。ハイパーマミーの絶叫があたりに響く。全身から煙を吹き出しながら、彼女のカラータイマーの点滅が早まり、誰もがマミーの敗北を覚悟した…その時だった。光の中から現れた二人のヒロイン。イデアとステラが現れ、正確なビーム攻撃でマミーを救出する。
「ごめんなさい! 遅くなってしまったわ」
「マミー、大丈夫!?」
怪獣からやっと解放されて崩れ落ちたマミーをステラが介抱し、イデアが怪獣に挑む。マミーの闘いからヒントを得たイデアはビームなどの遠距離攻撃を中心に戦い、怪獣がよろめいたところで飛び蹴りを放った。キックした足がしびれて着地のバランスが崩れたところを怪獣に狙われそうになるが、後方からステラの援護射撃。イデアはそのまま勝利を収める。
「あ、ありがとう……二人とも」
マミーはステラに支えられながらイデアに礼を言うが、戦いのダメージが大きく気絶してしまう。慌ててマミーを拠点に連れ帰る二人。(光となって消える)
<シーン3:狙われたステラとイデア>
「それで、ヴァンガ星人という怪人に逃げられてしまって…」
ハイパーマミーたちは人間大に小さくなり、基地で傷を手当していた。しかしマミーはダメージが大きく、無理して立ち上がろうとするもふらついて倒れてしまう始末。特に怪人に噛まれた足が痛むと説明。
「ヴァンガ星人が何を企んでいるか分からない。注意しなければならないわ」
「そうね……マミーは今、まともに動けないから余計に警戒しなくては」
「マミーは回復に専念してください。私たちがその分がんばります!」
イデアとステラはマミーに回復に専念するように言い、地球の守りは私たちに任せてと話す。しかし、そうしている合間に次の怪獣が出現したと情報が入った。
「ゆっくりしている暇もないわね」
「イデア、急がないとです!」
互いに視線を合わせて頷き、出動するイデアとステラ。自分も追いかけようとするマミーだったが、傷が痛みやむなく断念。二人の無事を祈りつつ、シーンが暗転する。
※
山間部に出現したメターラというガス怪獣。巨大化したステラとイデアが怪獣を迎え撃つ。多彩な触手に阻まれて中々相手に近づけないが、ステラとイデアは連携して触手を弾き飛ばし、なんとか捕まらないようにしていた。
「このままじゃ埒が明かないです。ここは私に任せてください!」
「ステラ、どうする気!?」
と、ここで均衡する戦況にやきもきしたステラがと相手の懐に飛び込んで攻撃をしかけようとする。イデアが止める間もなく、ステラは素早い動きで打撃を加えていく。イデアも飛び込もうとするが、触手に阻まれて近づけない。
その時、怪獣の身体からガスが噴き出した。至近距離でまともにガスを浴びたステラは激しく咳き込み、そして突然凄まじい脱力感に襲われる。
「こ、これは……力が、入らない!?」
「ステラ、逃げて……あっ!」
イデアが助けに入る前にステラが触手に捕まってしまう。ガスを浴びて弱体化した彼女が抜け出せるわけもなく、ギリギリと締め付けられて触手が胸部や臀部に食い込んでいく。苦しそうに呻き声をあげるステラ。ようやく触手を捌いてステラに接近できたイデアだったが、触手は既に深く食い込んでいるため簡単に解ける状況ではなかった。
「それなら、触手を切るまで……!?」
その時、振り上げた手を後方から突然掴まれて主刀を中断させられる。それはヴァンガ星人の仕業だった。イデアは慌ててヴァンガ星人に攻撃を仕掛けるが、ガードされて羽交い絞めにされてしまう。
「そちらは任せたぞ」
メターラに命令するように言うと、ヴァンガ星人はイデアを連れたままワープゲートを出現させて彼女を連れ去ってしまった。
「イ、イデア……そんな…ッ! イデアー!!」
メターラに捕まりどうしようもない状況の中取り残されたステラが、絶望を現したようにイデアの名を呼び、画面が暗転する。
<シーン4:吸血>
イデアがワープした先は、廃墟のような場所だった。突然手を離されて地面に倒れたイデアだったが、余裕たっぷりにこちらを見てくる怪人に言う。
「あなたは、先日マミーにやられた怪人…!」
「いかにも。マミーは手ごわい。まずはお前からと思ってね」
「舐めないで!!」
イデアは勢いよく立ち上がると怪人に殴りかかる。しかし怪人は先日の動きが嘘のように素早く動き、イデアの腕を掴むと関節を決めて動きを封じた。
「そ、そんな…! なんて強さなの…!?」
「何を驚いている。僅かとは言え、私はハイパーマミーのエネルギーを吸ったのだ。この程度、造作もない」
「ま、まさか…」
思い返してみれば、確かにマミーがそんなことを言っていた。マミーの足が不調だったのはエネルギーを吸われたせいだったのだ。イデアが重大な事実に気が付いたのも後の祭りで、そのまま首筋を噛まれてエネルギーを吸われてしまう。
「ウアアアアア……ッ!!!」
あっという間にエネルギーを吸われ、タイマーが点滅するイデア。
「ハッハッハ、これは中々素晴らしいエネルギーだ」
「ウ、アアッ!!」
夢中で体を捩らせ、もがいて脱出する。が、うまく身体に力が入らなくなっている。ぶるぶると痙攣する手足。怪人はそんなイデアにボディーブローを食らわせた。ますます増した怪人のパワーに悶絶するイデア。怪人は地面に倒れたイデアを犯したのちに更にエネルギーを吸い取り、彼女の身体が硬直して痙攣するまで絞り尽くした。
「ま、マミー達に……知らせないと……」
「そうはいかん。お前にはまだ役目がある」
怪人はイデアのタイマーに手をかざすと、吸い取ったエネルギーを一部返却した。黒いエネルギーを吸ったイデアは一瞬気を失い、すぐにふらりと立ち上がる。こうして怪人の意のままに動く兵隊ができあがってしまったのだ。不敵に笑う怪人。
「フフフ……計画は完璧だ。覚悟しろハイパーマミーよ」
(画面が暗転)
<シーン5:ステラの受難>
一方そのころ、ハイパーステラは触手地獄にとらわれていた。ガスを吸って脱力してしまい逃げ出すことも叶わず、くねくねを見悶えすることしかできない。しかし、彼女の身体に起こった変化は脱力感だけではなかった。
「どうしたというの……こんな時に、身体が……熱い!」
ガスによって増幅された性感帯。乳首が立ち、明らかに呼吸が乱れている。いつしか触手の締め付けに快感を覚えてしまった彼女は、胸や股間に触手が擦れるたびに喘ぎ声をあげてしまう。コブ縄のような形の触手がステラの股間を前後し、腰をカクカクと振って反応してしまうステラ。その後も多量の触手に全身をまさぐられ、体中を粘液まみれにしながら何度もイッてしまうステラ。カラータイマーが点滅しても、苦しみより何故か快楽が勝ってしまう。もはや彼女のプライドは打ち砕かれ、泣きそうな声で助けを呼ぶことしかできなかった。
「イデア……マミー……、誰か、助け……」
限界を迎え、ひねり出すように二人の名前を叫ぶステラ。その時、遠方からカッターのような光線が飛んでくる。火花を散らして触手が切断され、自由を取り戻すステラ。帰りの遅い二人を心配し、無理を押してマミーが救助に来たのだった。そのタイマーは既に赤く点滅しているが、最低限の戦う力は取り戻しているようだった。
「ステラ、ごめんなさい……まさかこんなことになっているなんて」
「マミー!! ごめんなさい、私……うあっ!」
ステラが会話しながら股間の疼きに悶え、ビクビクと痙攣してしまう。大事な仲間を見るに堪えない姿にされたマミーは怒り、怪獣に向き直った。
「ステラ、少し待っていて……。怪獣め、覚悟しなさい!!」
マミーはエネルギーを手に纏うと、手刀で触手を切断しながら応戦していく。そのうち伸ばす触手がなくなった怪獣はガスを噴射しようとするが、「ガスに気を付けて!」というステラの助言でマミーは回避に成功する。そうして大きな苦戦もなく必殺光線で怪獣を撃破。無理を押したため、光線を放った後に激しく息切れしながら膝をつくマミー。
「はぁ、はぁ……ステラ、だいじょうぶ……?」
仲間の無事を確認しようと振り返るマミー。しかし、そこにはヴァンガ星人に吸血されるステラの姿があった。マミーに助けを求めるように手を伸ばしながら、彼女もまたエネルギーを吸われ気絶する。そして、ステラは黒いオーラに包まれるとふらりと立ち上がった。傍らには、何故かものも言わずにイデアが佇んでいる。
「な、お前は……ヴァンガ星人…!?」
「はっはっは、この時を待ちわびたぞハイパーマミーよ」
ヴァンガ星人はマミーを嘲笑うように言った。
「二人に何をしたの!?」
「何、少しばかり地球侵略の手助けをしてもらうだけだ」
マミーの前にずいっと出てくるイデアとステラの二人。完全に正気を失っている様子に、マミーも後ずさりする。
「やれ」
「……!!」
マミーに襲い掛かるイデアとステラ。しかし、妙に弱い。エネルギーを吸われ尽くした二人ではマミーにかなうはずもないのだ。だが……。
「くっ……!」
マミーはそのやさしさゆえ、非情になりきれずイデアたちに攻撃を仕掛けられずにいた。攻撃を捌き、パンチを繰り出そうとするが命中の寸前で良心が働いて止めてしまう。同然ジリ貧になり、じわじわと追い詰められるマミー。
「まぁ、無理やり操った二人ではこんなものだろうな」
「なんて卑怯な……!! イデア、ステラ、ごめんなさい!」
マミーはヴァンガ星人の非道に我慢の限界を迎えた。イデアたちを投げ飛ばして怪人に殴りかかる。エネルギーを込めた全力のパンチ。しかし、そのパンチは容易くパシッと受け止められてしまった。
「ッ!? そ、そんな」
「さすがのお前も、イデアとステラのエネルギーを吸収した俺様には敵わないようだ」
カウンターに胸元に掌底を食らい、吹き飛ぶマミー。あまりの衝撃にボディーから火花があがり、凄まじいダメージに激しく咳き込む。マミーが身悶えしている間にステラ達が彼女を無理やり起こし、二人がかりでマミーを羽交い絞めにした。
「イデア、ステラ……どうか、正気に……」
「無駄なことよ。本来ならこいつらにエネルギーは残っていない。俺様が与えた悪のエネルギーで辛うじて動いているに過ぎんのだからな」
その後も辛うじて抵抗しようとするハイパーマミーだったが、ヴァンガ星人はそんな彼女の最後の意思すら湧かないほどに執拗に痛めつけた。とっくに力が入らないはずの手足で、息も絶え絶えになりながら攻撃をしようとするマミー。
「俺様では貴様の心までは折れんらしいな。だが、仲間ならどうだろうか」
ヴァンガ星人はイデアとステラを操り、マミーを凌辱していく。仲間に体中を弄られ、敏感なタイマーをいじられて悲鳴をあげるマミー。
「お願い、やめてぇ……!」
仲間に強く出られないマミーの力強さはもはや失われ、やめてと懇願することしかできないようだった。心が折れたマミーは二人にレズ凌辱の限りを尽くされ、そしてヴァンガ星人自身もマミーを犯し尽くした。心身ともに完全に正義のヒロインを下した怪人は、満足そうに高笑いをするのであった…。
<エピローグ>
宇宙空間に漂う3本の十字架。そこにはマミー、イデア、ステラが磔にされていた。タイマーを破壊され絶命した3人のハイパー一族は、半永久的にそこに漂うことになる…。
(BAD END)