∞開運ひとりごと♪~強運人生一本道∞ ☆(・∀・)!

人の中にはすべてがある。求めよ、されば与えられん
ブログには気づきがある。
私という世界でたった一つの物語

メルマガを読んで心が動いた

2012-10-13 | 日記


今はないのですが、まぐまぐで発行していた

「幸せになるセラピー」
2006年3月28日、第42号「大切なもの」

を書いたライフ・デザイン・セラピスト&コーチの西連寺(サイレンジャー)という人の文章に打たれました。

以下

---------------------
◆ 『心配』されていた僕 ! 


突然ですが、私の話をさせてください。

私が大学を卒業して、
2・3年目の頃だったと思います。

ある日、母親と話していると、

「Yさんのお母さんに会った。」

と話し始めました。

「Yさん」とは、私の中学生の時のクラスメートで、
私自身は、それほど親しく話したことはありませんでしたが、
かわいい女の子だったので良く覚えていました(笑)。

どうやら、母親同士の交流は、それからもあったようです。

ひとしきり、話をした後、母から、

「当時は、あなたのことをとても心配してくれていてね。」

と聞いて、私はとてもビックリしました。


私は、中学1年生のある時期、
いわゆる『いじめ』を受けていたときがありました。

まあ、男の子でしたから、
身体がアザだらけになるような、
それなりに暴力的な『いじめ』であったと覚えています。

その様子を「Yさん」は、自分のお母さんに、
いろいろ報告していたそうです。

 『あなたのことを、とても心配していた。』

というメッセージを
うちの母親から伝え聞いたとき、
私は、思わず『ダーッ』と涙があふれてきて
止まりませんでした。



◆ 気がつかなかった『想い』 !


当時、

 『いじめ』を見て見ぬ振りをするのは、

 『いじめ』に参加しているのと同じだ。

みたいな意見もありました。


ですが、実際、私をかばって、
一緒に殴られる友人とかもいました。

むしろ、『いじめ』られていた私としては、
他の人に迷惑をかけたくないという気持ちもありました。

なので、みんなが「見てみぬ振り」をするのは、
「やむをえない」と思っていたし、
それで誰かを責めるような気持ちは、
私にはなかったと、思っています。


そして、それから10年以上経ったその時、

当時、思いがけないところに、

自分を心配してくれていた人がいたことを、初めて知りました。


中学生の頃の自分は、正義感が強く、
かなり頑固で、生意気だった面もあり、
『いじめ』られるのも
当然のことだったと、
その頃は割り切っていましたし、
今となっては、「良い経験」だったとすら、
思っているところもあります。


ですが、その当時、自分は、

  本当は、とても痛かった。

  本当は、とても苦しかった。

  本当は、とても辛かった。

  本当は、とても『孤独』だった。

ということを、中学生だった頃の私が、思い出しました。


それと同時に

 『自分は、みんなに嫌われていたわけでは、なかったんだ。』

と、当時のクラスメートたちの顔が思い浮かんできました。

実際にちゃんと親切にしてくれた人がいたのも
思い出しました。

客観的に見れば、
私を『いじめ』ていたのは、
とあるグループの男の子たちだけでした。


そして、直接何かをしてくれた訳ではないけれども、

「Yさん」だけではなく、

みんなの「心」は動いていたのかもしれないと

改めて感じることができました。



◆ 目に見えない大切なもの !


こんなことは、私自身、
今まで、考えたこともなかったし、
考えたくなかったことだったのかもしれません。

それまで、深く触れたくなかった過去だったのでしょう。

今となっては、事実がどうだったのかはわかりません。


ですが、

 「いじめられていて、かわいそうだった『自分』」

    と

 「本当は、多くの人に見守られていた『自分』」


の両方をリアルに感じることができて、
私は、涙があふれて止まりませんでした。




当時、私の目には見えませんでしたが、

クラスには、私に対する『優しい気持ち』が、

たくさんあったのだと思います。



当メルマガでは、
ここ1ヶ月間、『うつ病』を例にあげて、

「『問題』を抱えているように見える人との接し方」

を考えてきました。


ヒトクチに

「どうすればいいのか?」

と言えないような複雑なところもあったかもしれません。


何かしてあげたいと思いながらも、

 「どうしてあげればいいのかわからない…」

 「どう接していいかわからない…」

と、遠巻きに見ているだけの人達が
たくさんいるのも事実なのだと思います。



◆ 目には見えないけど、『想い』はそこにある !


私は気がつくのに、10年以上かかってしまいましたが、


 今、あなたが『問題』の真っ只中にいて、

 もし『孤独』を感じていたとしても、

 あなたはきっと1人ではない


のだと私は思います。

今は感じられないかもしれませんが、
あなたを大切に思ってくれている人達が、
必ずいます。


  あなたは、間違いなく、

  あなたが思っている以上に、

  いろんな人からの『愛情』を受けて、

  今日までを生きている。


今は、疎遠になって交流がないような友人や
昔のクラスメート、近所のおじさんおばさんなど、
過去から現在にわたって、
あなたに対する
たくさんの『温かい想い』があったのだと思います。


その時は感じることが、できなかったかもしれない。

今も感じることは、できないかもしれない。


  ですが、『それ』は必ずあるので、

  安心して欲しいと、私は思います。


多くの人が、

  人からの『愛情』を求めて

一生懸命、努力をしているのだと思います。


ですが、努力をして、
『手に入れよう』とするよりも、


目に見えないような


 『すでに今、ここにあるもの』


に、まず


 『気がついていく』


ことも、大切なのではないかと、
私は思っております。

(これはこれで、決して簡単ではないのかもしれませんが、
 考え方として…)

ゆっくり、あせらず、そして、何より楽しく行きましょう!


(P.S. 「Yさん」をはじめ、
     当時のクラスメートに
     改めて感謝します…「ありがとう!」)


「幸せのオーラ」、皆様に届きますように! .: *:・'゜'(幸)

  ◎ あなたが微笑むとき、世界があなたに微笑みます! ◎



◆ おまけ


どなたでも、
思い出したくないような経験が
ひとつくらいは、
あるのでは?と思います。

「今となっては、良い想い出だ。」

と割り切れているようなことでも、
意外と『心の傷』が深いこともあるような気が
私はしています。

『いじめ』られていたのは、
今となっては20年も前の出来事ですが、
今でも、心は痛みます。

(今回の自分のケースもそうですが、
 人のお話を聞いていて、

 「そのことは、
  もう過去のことなので、
  どうでもいいのですが…。」

  とおっしゃるところこそが、
  よくよく聞いていくと、

  実は、「どうでもよくない」ところ

  であるというケースもよくあります!)


ですが、そうした経験や体験も、
きちんと受け入れるようになってくると、
「苦しみ」以上の
「喜び」を感じられることもよくあります。


そうなると、苦しかったはずの思い出も、

『宝物』のような素晴らしいものに変わるので、

そういうときに、人生の『豊かさ』を感じたりします!



◆ おまけ・2


『うつ病』は、病気ですので、
まずは専門家に相談しましょう。

薬の服用で、
症状を改善することができます。

(参考:『うつ病支援サイト』 http://www.utu-net.com/ )

頑張っても、頑張れないのは、
その人が怠惰なわけでも、能力がないわけでもありません。

ただ単に、すでに頑張りすぎているのです。

そんな時は、ちょっと休憩したほうが、
もっと頑張れるのかもしれません。

私の知り合いでも、「うつ病」だった人はいますが、
きちんと休養をとって、回復すれば、
立派に社会に復帰することができます。

ゆっくり、あせらず、そして、何より楽しく行きましょう!


いつもながらの長文、
今回も最後までお付き合い、
ありがとうございました。

最後まで読んでくださった皆様には、
もういっちょ幸せのオーラをお届けします! .: *:・'゜'(幸)


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つながりですな。

ひとりで抱え込むことは危険なことなのだ。どんなに精神力ある人だって、たぶん体も心もぼろぼろになっちまうだろうに。


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