自我を貫いて成功しても、バランスを失う生き方をすれば反動が来ます。
ほんとうに頭の良い人は未来のことを創造的に考えています。
スピリチュアル精神のない人は平気で暴言を吐きます。愚痴や怒りも撒き散らします。なんでも馬鹿にしたり、見下す癖がついてます。誰か何かを尊重しないということは相手の自己重要感を満たす努力をしないので、嫌われる可能性があります。
道徳心が欠如していれば過ち多く、失うものは当然大きくなります。自分が受けたマイナスを恨みに変えて前進してゆきます。そういう生き方は敵を多く作り、自分の体や心を蝕むのです。
自分の欲望を満たすという思考や損得観念で生きている人は賢いとは言えませんね。
これをしてあげたから、これをするという考え、してくれなかったから、してあげないなどという考えでいれば人間関係は崩れます。欲で繋がったものは欲の関係でしか成立しないからです。
しかし日本人には「恩」「徳」というものをひじょうに大切にする風潮があります。
これらを失うならばもはや日本人ではありません。
こうしたスピリチュアル精神を根本的に持っているからこそ、日本人なのです。
また礼節を重んじ、バランス感覚がよく、感性の優れた人種でもあります。
素晴らしいところがいっぱいの日本人。
日本人として生まれた奇跡を天に感謝します。
私はやさしい童話などの話しが大好きです。人とはやさしさでつながるのが本当の関係であると思います。理想を言えば与え合いです。
最後にこの習慣を続けることで、「与える」という素晴らしいものを理解できる方法です。
【無財の七施】
- 目 「やさしい眼差し」で人に接する
- 顔 「穏やかな笑顔」を周囲に振りまく
- 口 「やさしい言葉」を投げ掛けること
- 手足 重い荷物を持ってあげたり、自ら進んで人の「手伝い」をする
- 心 相手のことを思いやる「やさしい心」で人と接する
- 尻 相手に自分の座っている「席」を譲ってあげる
- 背 横になる「場所（寝どころ）」を提供してあげる
そして、エドガー・ケイシーは人に会ったら、その人が光に包まれているところをイメージしなさいと言っていました。それは斎藤一人さんも同じで、１０００人の人にこう念じなさいと本にありました。それは「◯◯さん（この方）に雪崩の如く、幸せが降り注がれますように」です。
ちょっとしたことが未来のターニングポイントを支えてくれることになります。
バランスを意識していればこうしたら崩れるなという感覚をもちますから、どうなるかわかると思います。１日汚れた体を綺麗にする、休めて次の日に備える、これらもバランスを意識しているからすることです。当たり前のようにしているようでも重要な意味が含まれています。
すべてはふとした感覚です。これをしないと気持ち悪い。そういうバランス感覚から人生は成り立っています。
