焼津大覚寺（日本一の千手観音）

曹洞宗大覚寺全珠院　焼津千手大観音

京都三十三間堂千手観音以来７５０年ぶりに造仏された。
千手観音は全珠院本尊です。
２００３年本尊は新たに千手観音の大仏となりました。
それは槙本家３２代目夫人の未来千年の幸福を願って千年続く仏像を作りたいとの、
発願から始まりました。

著名な大仏師、渡邊勢山が樹齢三百年～四百年の木曽檜を使って造仏。

水中乾燥法などの古来の技法や漆塗りで木の強度を増し、

さらに手打ちの金箔で漆を保護しているため、

千年の歳月に十分耐えうるものです等々。。

和尚さん（御住職様）の楽しい説明と説法をお聞きしてきました。

千手観音の眩いお姿に手を合わせいっぱいいっぱいお祈りをしてきましたよ。


山門は無く石柱門でした。写真は片方だけ）

　　　　　　　　　　


そして直ぐに「可愛い鐘つき堂」があり、
一瞬（あら？・・なに？）と思ってしまいましたが、
しゃがんで鐘を突くとなんと可愛い響きでしょう
とても幸せ気分になれました。

　　　


バリアフリーの参道を歩いていくと沢山のお神籤が・・

　　　


そして手水（こちらもかわいい）・・雨はドシャ降り。

　　　


大雨だったためか本堂横の庭側には誰も居ません

　　　


中へ入ると眩いばかりの千手観音（片目の大きさは３０㎝）
子供が下から見上げているときのお顔

　　　　　　　　　




　　　


二階から拝観すると観音様の目はうつむいています。
膝に抱かれた子供を見つめている時の眼差し・・と住職様の説明がありました。

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　

本堂もやさしい感じです

　　　


また今度お参りて和尚様のお話をお聞きしたいです。
振舞って頂いた甘酒もとても美味しかったです。

沢山のお蔭を頂きました。
ありがとうございます。



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