突発性緑内障予防で（１）

９月に入りすっかり涼しくなりましたがスッキリしないお天気が続きます
皆さまにはお変わり御座いませんでしょうか？

９月１２日に目の手術を受けブログも休みがちでした
今日のタイトルですが私はこの病名を知りませんでした

４年前、目が痛くて近くの眼科を受診しました
医師は「逆まつ毛です取っておきます」
　「軽い白内障がありますが手術の必要はありません点眼薬を処方します　
　３か月後また来てください」
　　（アラッ逆まつ毛は良いとして白内障があるのね）そう思った時
医師はここからが本番ですよ　と言わんばかりに
「あなたの目は突発性緑内障を起こす確率の高い構造をしています」
　　　（エッ何？何？その聞きなれない病名は・・緑内障なら知っているけど）

医師の説明は続きます
これはある時、突然眼圧が上がり激しい頭痛、吐き気、めまいを伴う
想像を絶する痛みが襲います発症するのは必ず夜寝ている時で昼間は発症しません
この３つの痛みが起きたら直ぐに眼科で処置して貰って下さい
処置が終わるまでこの激しい痛みは続きます
夜間救急外来で眼科医は少ないですから救急１１９へ電話してはいけません
脳の血管が切れたかと頭のMRIを受けたり原因を探している間に手遅れになり失明します
こちらへ電話して眼科医の居る病院を紹介して貰うように」
そう言って電話番号と救急連絡先を書いたカードを渡されました

逆まつ毛で受診したのに衝撃的過ぎて固まってしまいましたが気を取り直して
「先生　手術とか薬とかは無いのでしょうか」とお聞きしましたが
医師は冷たく「何もありません　突発が起きたら直ぐに眼科を受診して処置して貰ってください」

そんなことがあって爆弾を抱えているような気分で過ごしていましたが
視力も裸眼で1.0あり、人というものは都合の悪いことは心の片隅に追いやって普段思い出すことも無くなっていました

　　続く


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