有名なお寺で良く見かける五色幕ですが、
この五色は五正色(ごしょうしき)とか、五大色(ごだいしき)とも言われます。
正式には緑色は青色で、紫色は黒色となります。
白は、仏様の説法される歯の色を表わし、
清純な心で悪行や煩悩の苦しみを清める「清浄(せいじょう)」を表わす。
赤は、仏様の情熱ほとばしる血液の色
大いなる慈悲の心で人々を救済する「精進(しょうじん)」を表わす。
黄は 燦然と輝く仏様の身体で、
豊かな姿で確固とした揺るぎない性質「金剛(こんごう)」を表わす。
緑(青)は
仏様の髪の毛の色で心乱さす力強く生き抜く力「定根(じょうこん)」を表わす。
紫(青)は
聖なる身体を包む袈裟の色、
あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ「忍辱(にんにく)」を表わす。
(ネットより)
奈良や京都のお寺で良く見かけていましたが、
意味は知らないままに、ただ美しい・・と思っていましたが、
この五色の幕にこんなにも深い意味があったのかと今さらながら感銘を受けました。
これも成田山新勝寺にお参りしたお蔭ですね。
仲良しのお友達にお寺のお嬢さんがおられますが・・
あら・・今頃知ったのね
・・と笑われそうです
関東は朝の雨が雪に変わり深々と降っています。
かなり積もる予報です。
足元にはお気を付け下さいね。
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