乗車した時のこと。
たまたま優先席に立っていた時のことで、5席の内高齢者女性1人、20代の若者3人と中年の方が座っていた。
その前に立っている女性を見るとマタニティマークをぶら下げた立っているのが辛そうな女性がいたけど、若者はゲームしているか音楽を聴いているのか全く気付かずイヤホンをして座っていた。
あまりに妊婦さんが可哀そうだったので、その若者たちに声がけをして席を代わったらどうかとの話をしたが、聞こえていないのか無視しているのか、全く何もする素振りを見せなかった。
それ以上すると妊婦さんもトラブルに巻き込んではいけないので、そのままにしていた。
2つ目の駅で中年の方が降りて妊婦さんが座ったので良かったと思っていたら、もう1人同じように立っていた妊婦さんがいた。その方もマークをぶら下げていた。
運よくその次の駅でその若者が降りていったので、その妊婦さんも座ることが出来た。
その若者にも障害等があるのか分からなかったが、見ている限りそんな感じには受け取れなかった。
それにしても優先席に座って自己中の方々を見ると怒りがこみ上げてくる。
このような若者ばかりでは無いと思うが、優先席が何のために用意されているか考えてほしい。
私も高齢者だけど、まだ立つことに問題がないので、余程混んでいなく席が空いていない限り座らないようにしている。
「歩く精神的引きこもり」とはうまい表現ですね。
確かにスマホは外界が見なくしている機器なのかもしれません。
それと手軽になった無線タイプのイヤホンも外に出ても自分の世界に入ってしまい外部との交流を遮断しているように思います。イヤホンをしていると話しかけずらいことにもなっているような。
地道な啓蒙しかないのでしょうか。このようにならないように小中学校の授業でも取り上げてもらいたいものです。
教育の問題なのか、見るからに元気そうな若者が優先席に座っていたり、さらに目の前に優先席を必要としている人がいても平気で座り続けているのを、よく目にしますね。
以前、電車で若い女性に年配女性に席を譲るよう進言したことがありますが、その時は「こっちだって部活で疲れているのに」と愚痴りながらも譲ってくれました。
でもその後に譲って貰った側の女性が「(私に向かって)お姉さん、アリガトネ。(若い子達に向かって)まったく今の若い子は非常識だね」なんて言ったものですから、気まずい空気が…😅。
スマホは便利ですが、その多機能性ゆえに「歩く精神的引きこもり」を大量に生み出してしまって、外出先でも周囲への気遣いが出来ない人が増えてしまいましたね。
家庭、学校、社会の三者で、地道に啓蒙して行くしかないと思います。