日銀を事業仕分けの対象にせよ!

森永卓郎
日銀を事業仕分けの対象にせよ!

1990年度には60兆円もあった税収が、36兆円台にまで激減した最大の理由は、先進国のなかで、日本だけがデフレ経済に陥ったからである。
 事業仕分けで大騒ぎして7000億円弱の節約、かと思うとデフレのおかげで9兆円もの税収減。このバランスをよく考えなくてはならない。

高給をとって役に立たない日銀は無駄遣いの象徴である
デフレの最大の原因は、、日本銀行の金融政策にある。

彼らはとんでもない豪華社宅に住んでいて、都銀よりも高い給料をとり、リストラの心配もない。では、大変な仕事をしているかといえば、そんなことはけっしてないのだ。

日銀の代わりに政策投資銀行に新しく部門をつくってもいいし、新しい公的金融機関をつくってもいい

日銀が役に立たなければ、第二日銀をつくって競争させるというアイデアもありうる

日銀は絶大な権力を手にしてしまい、今度はデフレ方向への暴走がはじまった。
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