幻の恐怖心をあおった温暖化騒動の作戦が失敗した

武田邦彦
作戦失敗・・・幻の温暖化騒動

デンマークのコペンハーゲンで行われていた、京都議定書に続く国際条約を結ぶためのCOP15が終わって、幻の恐怖心をあおった温暖化騒動の作戦が失敗した。
・・・作戦とはこういうものだった・・・

1988年に、議会の冷房を切って「暑くなる」という恐怖心をかき立て、

1995年に、ベルリンでヨーロッパだけが得する1990年基準というものを作り、

1997年に、アメリカが批准しないことがわかっていながら(バードヘーゲル決議)、ゴア氏にリードさせ、

日本では、政府と経団連が密約を結び、環境省がIPCCの英語を誤訳し、NHKが誤報を繰り返してきた。

国際的にもマンのホッケースティックグラフ、1990年のデータ改変などを続け、温暖化に疑問を挟む専門家の論文の掲載を妨害した。

200911月のイーストアングリア大学のメール事件(クライメートゲート事件)はもちろんNHKは報道しない。ウソがばれるからだ。

東大総長を中心として、「温暖化の一部に疑問を挟む学者を叩く」というおよそ学問とは無関係のヤクザまがいの活動を展開し、それに反対する学者に東大は「反対するならやってみろ」との手紙を出すという有様だった。

新聞が温暖化に疑問を呈すると、環境省課長補佐から憲法に違反してまで記事にクレームをつける・・・

・・・・・・・・・

すべての作戦は、コペンハーゲンでの第二弾CO2制限によって、環境税を取ることに焦点があった。・・・・

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