JOYYは売上を10倍水増ししているという
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国中が水増しすれば水増ししていない事になる

中国の動画はライブ配信中心ですが、その大手配信会社が視聴者数を水増ししたり不正会計した疑惑が浮上している。

アメリカの投資会社マディ・ウォーターズは、配信大手の歓聚集団(JOYY)が不正会計していると告発した。

マディ・ウォーターズは企業に空売りを仕掛けて株価を下落させ利益を出す事で知られ、結果として不正を暴いて利益を得る。
 

調査レポートによると歓聚集団はBOT(自動化プログラム)を利用してユーザー数を大幅に水増ししていた。

歓聚集団の配信サービス「YY直播」では売上の9割、海外向け「BIGO」では8割が架空だったとしている。

歓聚集団は米ナスダックにADRとして上場していて、株価は発表後に25%ほど下落した。


だが歓聚集団株価は20年3月(40ドル)に比べて、下落後も2倍近く(75ドル)を保っている。

歓聚集団はマディ・ウォーターズのレポートが間違いだらけで、彼らは無知だと批判している。

だが水増しは中国の伝統文化であり、中国に水増しされていない統計は皆無とされている。


例えば中国のGDPは世界最速で発表されるが、裏付け資料がなにもない。

電力使用量とか鉄道輸送量とか設備投資とか消費とかがあるが、それらも水増しされているので何一つ信用できない

出生数ですら修正で数十万人増えたりするので、人間も水増ししている疑いがあります。



中国には会計監査という概念が無い

2020年4月にも米投資会社ウルフパック・リサーチが、中国動画配信大手の「愛奇芸」(iQIYI、アイチーイー)の不正を告発していました。

レポートによると愛奇芸は、1日当たりのアクティブユーザー数を42%から60%水増ししていた。

売上高も水増ししていて収益の不正計上、会員数の重複カウント、利益の捏造などもしていたと書かれている。


バランスシートの矛盾を隠すため費用を水増しし、架空の会社を買い取り、キャッシュフローも水増しされていた

レポート発表後に愛奇芸の株価は下落したが、11月には最高値をつけて今はまた下落している。

中国企業の不正を告発したり発表したとしても、中国には会計を監査する制度が無くその方法もない。


例えばアリババは2020年11月11日の独身の日だけで12兆円を売り上げたが、それを調査する機関も法律も手段もない。

仮に本当の売り上げが12兆円より少ないのを誰かが突き止め発表しても、それ以上の何も起きない。

国全体がこうであり国家の支出や会計、債務などを監視したり調査する組織は存在しない。


中国には会計監査という概念が無いので不正を証明するのは不可能です