神社は こうなっています

陳胡痒

李テラ「安倍チルドレン大西議員の「巫女のくせに」発言を生んだ神社本庁と自民党の癒着! 神社は国家主義復活の道具」

まぁ書いているのが李テラだけど、おおむね内容は間違いではない。
敗戦前まで内務省の中の神祇院という日本帝国政府機関だった神社本庁は神社に対する統制力を取り戻そうとしているんだけど、これを嫌っている神主や神社は多い。
また神社本庁に加盟していない神社も多い。理由は伊勢神宮を本宗(総本山)としているためだ。このため徳川家康を祀っている日光東照宮や渡来人系で後発の伏見稲荷大社などは加盟していない。
にもかかわらず、「全国の神社の総意によって設立された」と自称しているところが神社本庁が一部の神主に嫌われている最大の原因だ。
実際、わしの知っている白山神社系(地区に多い)の神主さん(なりすましではない)には民主党支持者や社民党支持者すらいるし、日の丸君が代に反対している神社本庁大嫌いの人もいる。
また末端の神社の神主には大阪維新支持者や元民主党支持者なんかもいて、創価学会並に統制が取れている組織とはいえない。氏子に対する政治的統制力は神社によりけりだけど、総じて弱い。
そのため前回の参院選でも公認推薦候補を当選させるために、全国に店舗があり、従業員やアルバイトの選挙ボランティアや投票が見込まれる日本マクドナルドの元社員に相乗りしているような状況だ。
TPPで利益を受ける外資系多国籍企業出身者の候補者を立てて皇室や日本の伝統を守るとか言われても、そんなものは戦後の皇室がアメリカ軍にその地位を担保されているのと同じで悪い冗談でしかない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 東北大津波で... 人気雑誌160誌... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。