頂門の一針
食い物にされる駅弁大学
役人が「駅弁大学」に大挙天下りしてこれを食い物にしている
「国立大学法人法」・・・小泉行革の一環・・・国立大学をエージェント化・・・国立大学の経営陣に外部の人間を多数導入させるというのが骨子・・・
ところが開けてみれば ・・・あろうことか、「学外の人間」とはその正体みたりの枯れ尾花。本命は「文科省の天下り役人」だった というわけ。
当初謳われた「駅弁大学」への経費節減は、「研究や教育」といった本来業務の経費の方は削減され、天下り役人のための人件費は増える という、とんでもねえ、いや今の日本の役人ならどの省庁でもやりそうな、そのまんま東西南北の結果になったのだ。
・・・公然と省益を拡大し、しかもそれを恬として恥じないわが国の官僚。貪欲さ、しぶとさ、これには舌を巻くしかない。
昭和初期の日本は軍閥の専横によっておかしくなった。戦後60年経ってまた国の前途が危ぶまれるようになっている今日、その停滞や行き詰まりの大きな原因が「官僚の怠慢と腐敗、果てしない省益の拡大」にあるとオラは思う。
今回指摘した文科省と駅弁大学の話はその氷山の一角。どこの省庁の官僚もいまや堕落しきっている。というのも結局は、2世3世のトロい政治家。それを選ぶ国民。役人が完全になめきっているからだ。
国鉄、社保庁 役人任せは どうなるか
あれだけ やられて
まだまだ 学習が 足りないんですね
何をやろうと やらなくても 身分が保障されたら
最低限のことしか やらない
それは 人間の 本性
責任とらない者には 権限を あたえない
それしかないんですが
それを やれる政党が ない
やはり 国民のレベル・・・