EUとアメリカ 仲間喧嘩

クライン孝子の日記
日本、大丈夫?
・・・
その欧州連合ですが、「ベルリンの壁」崩壊後、
今ひとつ、独自の防衛(+平和)産業育成にも尽力しました。
EADSがそうで、独仏英スペインが共同で
創設したものです。

この部門でも、ドイツは真価を発揮しているのですね。
例えば、最近、米軍はEADS空中給油機を大量に発注しています。
こんなことは、これまで、思いもよらなかった事です。

軍事国家アメリカは第二次世界大戦後、東西冷戦を理由に、
西側において、NATOを創設し、
軍強化を計る名目で、大量の自国の武器を売り、
その繁栄を謳歌していました。
当時
欧州では一種の軍需産業による植民地化だと自嘲的に
皮肉っていたものです。

それが何と、アメリカは欧州から空中給油機を買うと
いうのです。
早速、民主党のペロシ議長が反対の声を挙げている。
EUから武器を買うなど、とんでもない、何事かというのです。

アメリカとしては不愉快に違いありません。

だからといって、EUとアメリカが大喧嘩をするかといえば
そうではない。
要するに、仲間喧嘩なのです
必ず、テーブルの下では握手をしている・・・
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