中国より強い!? 日本の宇宙軍事力

中国より強い!? 日本の宇宙軍事力

日本の宇宙開発は、平和利用という制限・・
防衛省の外郭団体「ディフェンス リサーチ センター」研究委員で、陸自、海自幹部学校などで講師を務める、杉山徹宗・明海大学教授(比較防衛学)は、レーザービーム砲を備えた「宇宙戦艦」の日米共同開発を提唱している。有人の戦艦で、衛星軌道上からレーザービームで地上の弾道ミサイルなどの兵器を無力化するという。杉山教授は真顔でこう話す。
 「日本のレーザー技術は世界最先端を行っています。米国の照準技術など、完成している技術も多い。7割は既存の技術でクリアできます。実現までに必要な予算は140兆円。日米で年7兆円ずつ負担し、研究開発を進めれば、10年後には実現可能」
 地上の目標をピンポイントで破壊できるレーザー兵器が実現すれば、中国や北朝鮮の弾道ミサイルはもとより、戦車など従来の兵器も役に立たなくなる。目的は、抑止に力点を置いた平和構築だという。
 「日米がそれを持ち続ける必要はなく、最初の2~3年運用したら、後は国連に任せればいいんです。レーザーで弾道ミサイルを破壊する米国の戦略防衛構想(SDI)は未完成のまま終わりましたが、米国がこれを推進した結果、ソ連の崩壊につながりました。同じことが北朝鮮や中国に対しても可能です。さらに、この巨大プロジェクトを通して多くの新技術も派生し、産業界にとってもメリットが大きいはずです。経営者の集まりでこの話をしたら、興味を持ってもらえました」
 もちろん現段階では、実現の可能性は低い。ただし、日本の宇宙における「一国平和主義」とは無関係に、周辺諸国の軍拡は着々と宇宙に伸びている。
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