高額療養費見直し  妙策あり!

ずっと前から言っているんです

本人の遺産から公費負担分を優先的に回収する

詳細は適当にやればよい

そしたら遺族も現金で 自分の懐具合を考えて

おじいちゃん 「みんな疲れたからもういいんじゃない」

とかいいだすでしょう

大半のかたが 賛成するでしょう

そしたら社説氏のグダグダ議論不要

 

<主張>高額療養費見直し 治療の断念起きぬ制度に 社説

 政府は、医療費が高くなった患者の負担を抑える「高額療養費制度」をめぐり、自己負担の上限額を引き上げる方針を見直す調整に入った。

がん患者らの団体が引き上げは患者への過度な負担となり、治療を断念する患者も出かねないなどと訴えている。

引き上げ方針の背景には、医療の高度化や高齢化に伴い、医療保険財政が逼迫(ひっぱく)していることがある。保険料の負担を軽減させる効果も見込んでいる。だが、その結果、抗がん剤や大手術など命にかかわる治療を患者が断念することになっては、本末転倒である。

患者が必要な治療を確実に受けられるよう、政府には速やかに見直し案を示してもらいたい。その上で、公的医療保険の限られた財源を、どこに集中させていくのか、優先順位を改めて精査すべきだ。

高額療養費制度は、医療費の自己負担に月額の上限を設けて負担を抑える仕組みだ。上限の基準額は収入や年齢で違う。

当初案では、例えば70歳未満で年収約370万~770万円の人なら、基準額を現行の約8万円から2年半の間に最大約14万円にする。3回上限額に届くと4回目から軽減策が適用されるが、その額も引き上げる予定だ。長期に治療を続ける患者への影響は甚大である。

もちろん、医療保険制度の持続可能性を高めるために、給付と負担の見直しは欠かせない。効果は大きいが価格の高い薬が次々と登場し、高額療養費の支給額は増えている。このまま医療費が膨れ上がるのを放置するわけにはいかない。

だが、皆保険制度の本来の意義は、大病や大けがなど人生の危機にひんしたときでも、経済的な不安なく治療を受けられることにある。もっと日常的な医療を保険から外すことを先に考えるべきだ。

風邪をひいたときに使う解熱剤やせき止め、たん切りなどを処方薬から外し、医療保険の適用外とする方法もある。対象者が多ければ一人一人の負担は軽く済む。捻出できる原資は数千億円単位ともいわれている。

命にかかわる疾患に直面した患者や家族の負担を引き上げてはならない。多くの人が負担を少しずつ甘受する方が、公的医療保険の制度改正としては望ましい。

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