NHKは非国民的に偏向した番組を放送する

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

どうしてNHKは非国民的に偏向した番組を放送するのだろう
  視聴率最低だった平清盛は「日王」と天皇を侮辱し、台湾を侮蔑する番組だった

  ♪
西村幸祐『NHK亡国論』(KKベストセラーズ)

 NHKはサブリミナル効果などを駆使して映像操作という朝日新聞なみの情報操作がすごい報道機関。別名「反日放送局」と蔑称されるのだが、この放送局は公共放送といいつつも、日本の国益を無視して中国のために放送番組を造っているのではないか。
そうした疑念が急速に国民に広がって、不払い運動が起きている。
 なにしろNHKは公共放送である。偏向番組をつくりたければ、さっさと民営化すれば良いのだ。
著者の西村幸祐氏はNHKの番組によっての酷い偏向ぶりを長年にわたって精査してきた。
 というのもNHKのなかにCCTV(中国中央電視台)があり、中国共産党員らしき職員がNHKにフリーパスで出入りしているにもかかわらず、部内で誰も反対しないのか。
「憲法違反」(168p)の代金を徴収しておきながら反日番組を造るのは北京の指令なのか、明らかにする必要があるだろう。
 国会で三宅博議員は(NHKに巣くう中国人)「二十二人のなかには、ひょっとしたら中国の密命を帯びた工作員もいるのではないか」と質問し、「NHKは公共放送だとおっしゃいますが、観ていると、これは中共放送ではないかとよく思う」と発言した。(154p)

 NHKは大河ドラマで『日王』という聞き慣れない語彙を使って強い抗議をうけた
 「つまり『平清盛』はシナ中心の世界観に支配されており皇室を貶め」たのである。
 台湾特集番組では聞いたことのない「日台戦争」というタームをつかった。台湾の取材協力者の談話を出鱈目にねじまげてつかったため、台湾からも抗議団が殺到した。こうした左翼史観に基づくドラマは、『最低視聴率』となった。
 朝日新聞は偽造報道をしてきたことを認め、形だけの謝罪をして見せたが、国民は騙されず、究極的には「廃刊」を要求している。
NHKもとんでもない偽造番組をでっち上げ、ついに良識ある国民が立ち上がってNHK集団訴訟が提訴された。
朝日新聞を糾弾する国民集会は10月25日に開催されるが、そのご、集団訴訟に踏み切ると云われている。
NHKも朝日新聞同様にその最後の日々が近づいてきたのではないか。本書を読んだあとの率直な感想である。

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