産科補償制度で保険会社は「ぼろ儲け」?

医療審査の独り言
ぼろ儲け?
産科補償制度で保険会社は「ぼろ儲け」?
民主党の「子ども・男女共同参画調査会」が11月11日に非公開で開かれ、産科医療補償制度の概要について厚生労働省の担当者からヒアリングを行った。・・・「厚労省の推計によると、民間の保険会社がぼろ儲けすることになるのでは」「公的な制度にするのが望ましいのでは」などの質問に、担当者からは明確な回答が得られなかったという。
 来年1月1日からスタートする産科医療補償制度では、出産時の事故で子どもが脳性まひで生まれた場合、家の改修費用などの一時金600万円と毎月10万円が20歳になるまで支払われ、厚労省は、医療事故の数を年間500-800件と推計している。全国の分娩件数は年間100万件程度で、これに保険料3万円を掛けると300億円。ところが、補償対象となる年間500件に補償金の3000万円を掛けると150億円となる。

 調査会では、この点について取り上げ、「(余剰金が生じて)保険会社にかなり大きな利益が出る」「(民間ではなく)公的な保険制度にすべきだ」と複数の議員が追及した。しかし、両議員によると、「(担当者からは)納得できるような説明は得られなかった」という。

 さらに、先天性の脳性まひなどが補償対象にならない点について、「なぜ先天性の脳性まひ患者を排除するのか」「(妊産婦と分娩機関の)契約の方法はどうなっているのか」「先天的な脳性まひの診断方法は本当に確立されたものなのか」などの質問も飛び出し、同党の議員らは担当者に資料の提出と再調査を求めた。

 神本議員らは、「何度説明を受けても多くの疑問が残り、納得がいかない」と制度への不信感をあらわにする一方で、「党として同制度に反対しているわけではない」と説明した。同調査会は、今後も同党の厚生労働部門会議と並行して問題点について議論・検討していく方針だ。
キャリアブレイン


この記事も おかしい
民間の保険会社が 暴利
とかしか 書いていない
記者は 当然 天下り組織が 関与していること
知っているだろうに
先日の 日経の日曜版にも 1ページに仰々しく 特集していたが
このことは あまり 触れていない
ともに 悪質

産科補償制度、「助かるのは一部」 「厚労省の天下り組織が潤うだけ
天下り団体 財団法人日本医療機能評価機構が 一手に 取り仕切り
150億円を かすめとる
そんな 不当なこと 後輩の役人が まともに説明できるわけない
でしょう

と まで 書いたのですが
実際のカネの 流れが どうも 不透明なので 
公開しませんでした

でも たまたま 
15日 TBSの 報道特集NEXTで
子供を守る新制度 
スタート直前に批判続々
と 取り上げていました

なんと おどろくことに
機構の 手数料が いくらか
保険会社は いえない!
機構の担当者?は わからない????
と はっきりと 言っていました

この制度に加入しなけりゃ
診療報酬に差をつける とまで 脅しておきながら
かたや 
身内?でも 説明できない ことを 
堂々と 推し進める
この あつかましさ
社会通念に照らしても おかしいでしょう

この連中が 牛耳っている 医療制度が
まともで あるはずが ない

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