大激震! 「神社本庁は天皇陛下に不敬極まる」…"こんぴらさん"離脱で離散危機に

陳胡痒さん の解説が要を得て 分かりやすい

 

大激震! 「神社本庁は天皇陛下に不敬極まる」…"こんぴらさん"離脱で離散危機に!本庁への不信がかつてなく増大した

神社本庁って約8万社ある日本の神社のうち7万9千社以上が加盟している神社の総元締め。
神道の聖職者の養成なども行っており、カトリックで言えばバチカン法王庁にあたる神道の事務方面のトップだ。
宗教行事面でのトップは征服者側の天孫族の先祖である天照大神(天つ神筆頭)の代わりである八咫鏡を預かる伊勢神宮内宮であり、それに皇居内の宮中三殿と草薙の剣を預かる熱田神宮、被征服民の族長である大国主(国つ神の筆頭)を祀る出雲大社が続く。
神社本庁の前身は内務省神祇院であり、国家機関であった。それが敗戦になって国家神道が解体されて民間の宗教団体になったというわけ。
神道は神棚も別で渡来系の伏見稲荷系の稲荷神社を除いて、伊勢神宮を本宗(仏教でいうところの本山)として、天皇を天照の三大神勅に基づいて日本の世俗君主・百姓の王・神道の最高神官として認めている神社はほぼ全てが神社本庁に加盟している。
それが解体の危機に瀕しているというのである。
もともと日本は律令制度が確立されるまで色々な有力豪族や渡来人の連合国家であったので、天皇もその呼び名は大君であって有力豪族の最有力豪族であるに過ぎなかったのである。
それが伊勢神宮の成立と律令制が確立されるにつれて、有力豪族の先祖を神にして、それを束ねる存在は神代から天皇家であるということを証明するために天照とそれを祀る伊勢神宮が神社の中の神社として確立されるに至ったのである。そして八百万の神も、皇室とルーツを同じくするものが天つ神、被征服者の有力者の神が国つ神、有力渡来人が持ち込んだ神=蕃神(仏教の仏・神とか稲荷神なんかも正確にはこのカテゴリーなんだろうけど)に分けられるのだけど、これら全てを高天原(天界)で統率するのは天照大神だから、地上でこれらの神々の子孫である日本人を統率するのは天照の子孫である天皇という理屈が成り立つのである。
だから、伊勢神宮を本宗として仰ぎ、宮中三殿や伊勢神宮の運営や祭祀にも深くかかわる神社本庁が崩壊の危機に瀕しているとなると、これは大事で、天武天皇が初めて天皇という称号を名乗って以来の日本の国体が玉突きで崩壊する危険があるのだ。
その最大の理由は神道の神棚では地域の神社の御札と伊勢神宮の御札を一緒に祀る伊勢神宮の御札を全国津々浦々に流通させて神社で販売させている役割を果たしているのが神社本庁なのだ。つまり、各地の神社や色々な系列をもつ神社、例えば八幡さんとか天満宮とかはすべて自分ところの御札を売るときに伊勢神宮の御札も売らなければならないノルマが課せられているのだ。最近では神棚を祀る人が少なくなったので神社本庁から押し付けられてくる伊勢神宮の御札を押し紙みたいに感じる神社も多い。もちろん伊勢神宮の御札は必ずセットで買わないといけないものではなく、俺みたいに毎年一度はサーフィンのときに伊勢神宮に参拝する人は神宮で買うから、形の上では別売になっている。しかし大神社でその神社の御札を買おうとすると、その神社も神社本庁から割り当てられている販売ノルマがあるので神宮大麻は要りませんかとマクドのサイドメニューみたいなことを言ってくる事が多い。
因みに初めから神棚が別で渡来人系を明確にしている伏見稲荷神社ではそういうこといはない。
ようするに、神社本庁から何十何百もある末寺?を含めて有力神社が離脱するということは、神宮大麻が売れなくなるということなのである。
そして神宮大麻が売れなくなるということは、それを運営資金にしている神社本庁だけではなく、製造元の伊勢神宮の経営を直撃することになる。

参考:神社本庁の「政治力」と「資金力」、不気味がるほどではなかった!神宮大麻というお札の頒布で神社に厳しい“ノルマ”

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